時代区分のひとつ。 15-16世紀から、市民革命が起こり始める頃まで。
日本では安土桃山時代、江戸時代をさす。 近代とは区別される。
時代区分のひとつ。 封建制のあとの資本主義の社会。
日本では明治維新から太平洋戦争終結までの時期をさす。
機械の発明により工業生産力が飛躍的に増大した現象。 技術の変化に伴っておこった社会構造の変化も意味する。 18世紀後半にイギリスで始まり、1830年以降に世界各地に広がった。
16世紀に西ヨーロッパで起こったローマ-カトリック教会の改革運動。 これにより西ヨーロッパのキリスト教はローマ-カトリックと プロテスタントに分裂し宗教戦争の引き金になった。
世界初の金属器。銅とスズを溶かし鋳造してつくられた。 前3000年頃、西アジアで生まれたとされる。
自然石を材料にしてつくる道具。 石器時代に用いられていた。
打製石器 | 使用人類 | 特徴 |
礫石器 | 猿人 | 石を打ちかいたもの |
石核石器 | 原人 | 石を打ちかき、芯を使う |
剥片石器 | 原人 | はがした部分を使う |
打割石器 | 原人 | 物を打ち割るのに使う |
磨製石器 | 砂や砥石で磨いたもの |
石器を用いていた時代。
日本では旧石器時代と縄文時代に分けられる。
旧石器時代
打製石器を用いた時代。
約250万年前から約1万年前。第四紀更新世に属する。
最終氷期にあたり、年平均気温は現在より6-9度低かったとされる。
北海道はサハリンを通じて大陸と陸続きになっていた。
絶対王政。 16-18世紀のヨーロッパ諸国にみられた政治形態。 国王が無制限に近い権力をもった中央主権の国家体制。 主権国家の起源。
星辰の位置や運動に基づき、運勢や社会の動向を占う術。 起源はバビロニア、古代中国。
時代区分のひとつ。封建社会の時代。 通常は4-5世紀から15世紀頃までをさす。
日本では鎌倉時代から戦国時代までが中世とされる。
金属器の一つ。青銅器に次いで使われるようになった。 ヒッタイトが本格的に使用し始めたとされる。
325年におこなわれた公会議。コンスタンティヌス帝が主催。 小アジアのニケーア(ニカイア)でおこなわれた。 アタナシウス派を正統、アリウス派を異端と決した。
ニケーアは現在のトルコ、イズニクに該当する。
1862-1935.ベルギーの歴史家。
8世紀に真の中世が始まるとするピレンヌ-テーゼを提唱した。
文明の要素は青銅器、文字、階級、都市等。 前3000年頃から人類により世界各地でうみだされた。
農耕は前7000年頃に西アジアで始まったとされる。
古代文明
前3000年頃より成立。
四大文明はこのうち最も早く文明の段階に入ったもの。
四大文明 | 成立 | 場所 |
メソポタミア文明 | 前3500 | ティグリス、ユーフラテス川領域 |
エジプト文明 | 前3500 | ナイル川流域 |
インダス文明 | 前2500 | インド、インダス川流域 |
黄河文明 | 前1500 | 黄河中流域、長江中・下流域 |
中世にみられた支配形態。 領主が農民を身分的に支配する。
ヨーロッパでは6世紀頃から15世紀末頃までをさす。 日本では鎌倉時代から明治維新までをさす。
前2600-前1400年ころクレタ島で栄えた文明。 エーゲ文明前期を代表する。
ミュケナイ文明とも。 前1600ころから前1200ころ。
ギリシア、ペロポネソス半島アルゴリス地方のミケーネを中心に栄えた文明。 エーゲ文明後期に属する。
alchemy. 卑金属を貴金属に変えようとする化学技術。 不老長寿の薬や万能薬を作る技術も含む場合がある。 起源は古代で中世の時期に全盛をきわめた。 近代科学の発展とともに衰退した。