オリエント


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(おりえんと)

西アジア、地中海の東方世界のこと。 語源はOriens(太陽が昇る地方)の意。

(あっしりあ)

セム語族のアッシリア人の国。 騎馬隊を持ち、強力な軍事力を持っていた。 首都はニネヴェ。

(あぶらはむ)

イスラエル民族の先祖。 ノアから10代目にあたる。イサクの父。 当初はアブラムと呼ばれていたがのちに神の命令で改称。

カルデアのウルで生まれる。 約束の地カナンでに子孫の繁栄を約され、妻サラとの間にイサクが生まれた。

(いすらえるじん)

ヘブライ人。セム語族の遊牧民。 のちのユダヤ人

前15世紀頃にカナーン(パレスチナ)に入った。 一部の民はエジプトに入ったが、出エジプトによりカナーンに移った。

前1000年頃に統一王国を成立するが前926年に南北に分裂した。

(いすらえるおうこく)

イスラエル人の王国が分裂してできた国。 都はサマリア。

(しゅつえじぷと)

エジプトに住んでいたヘブライ人が前13世紀(前1250頃)に モーゼに率いられエジプト新王国の圧政からの逃亡のこと。 途中でシナイ山で神ヤハウェから十戒を受けた。

カナーン(現パレスチナ)を目前にしてモーゼは死ぬが、 この歴史から唯一ヤハウェの信仰が誕生した。 十戒はユダヤ教の律法の基礎となった。

(しゅめーるじん)

前3000年頃、メソポタミア地方南部で都市文明をうみだした民族。

楔形文字をうみだし、最古のギルガメシュ叙事詩を後世に残した。

一時アッカド人に制圧されたがその後ウル第3王朝を復興させた。 前1800年頃には古バビロニアに征服された。

(ひくそす)

小アジア、シリアに存在した遊牧民族。セム系種族を中心とする。

(ひったいと)

インド=ヨーロッパ語族の民族。 インド=ヨーロッパ語族の中では最古の文明を築く。

(ふぇにきあ)

セム語族の民族。 前12世紀頃から現在のレバノン東岸に多くの都市国家、植民市を建設した。 前8世紀に活動が衰えるが、のちにカルタゴが繁栄。 22字の表音文字をつくった(アルファベットの起源)。

(へぶらいおうこく)

セム系遊牧民のヘブライ人が前11世紀末頃に建国した国。 都はエルサレム

ソロモンの死後、北部はイスラエル王国として独立、 南部のユダ王国と対立した。

(ぺるしあ)

イランの旧称。 またはアケメネス朝ペルシアのこと。

(めそぽたみあ)

ギリシア語で「川の間の地域」の意。 ティグリス川、ユーフラテス川の間の地域。 沖積平野では早くから灌漑農耕が発達していた。

(ゆだおうこく)

イスラエル人の王国が分裂してできた国。 都はエルサレム


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