日本 歴史 > 北海道
(ほっかいどう)
西部側の陸地は大陸の一部だったが、
プレートの動きにより東に進んでいった。
海沿いの湿地帯はのちの炭鉱地帯になった。
東部側の陸地は海上の島で現在より北側にあった。
プレートの動きにより南下し、約2000万年前に現在の位置にやってくる。
境目では日高山脈が形成。
この後氷期に入り海面が下降、大陸から動物や人類がやってきた。
- 約4万年前 支笏火山が噴火、陥没する (のちの支笏湖)
- 約3万年前 屈斜路カルデラ形成
- 約2万年前 海面が下がり、大陸と陸続きになった。
- 約2万年前以降 地球温暖化により海面上昇、大陸と切り離される
- 約7千年前 摩周火山噴火、摩周カルデラ形成 (のちの摩周湖)、根釧台地に火山灰が降る
- 約4千年前 摩周岳噴火、摩周湖の東側約1/4が埋められる
1800 1850
- 1869(M2) 蝦夷地を北海道に改称、北海道開拓使を置く、11国86郡を設置
- 渡島国
- 後志国 胆振国 日高国 石狩国
- 天塩国 北見国
- 十勝国 釧路国 根室国 千島国
- 1872 屯田兵制度開始
- 1875 東京の開拓史仮学校が札幌に移転、札幌学校に改称
- 1876 札幌学校が札幌農学校に改称
- 1878 札幌時計台建築
- 1879 札幌全郡が区となる、札幌区役所落成
- 1882 北海道開拓使廃止、函館県、札幌県、根室県を置く
- 1883 農商務省北海道事業管理局設置、1局3県体制へ
- 1886 1局3県廃止、北海道庁が置かれる
- 1890 網走刑務所開設
- 1891 札幌に電灯点灯
- 1897(M30) 政府が勅令をもって北海道区制、北海道一級町村制、北海道二級町村制を公布(施行は1899以降)
- 1897 郡役所を廃止、支庁(19)、警察署を設けた
- 札幌 函館 亀田 松前 桧山
- 寿都 岩内 小樽 空知 上川
- 増毛 宗谷 網走 室蘭 浦河
- 河西 釧路 根室 紗那
- 1899(M32) 北海道区政実施、札幌、函館、小樽が支庁管轄を離れる
- 1900(M33) 札幌で電話サービス開始
- 1904 屯田兵制度廃止
- 1907 札幌区大火
- 1922 市制施行、札幌、函館、小樽、旭川、室蘭、釧路
- 1940(S15) 札幌市の人口が函館市を抜く
- 1942 北海道新聞社設立
- 1945 樺太(現サハリン)と千島列島の領土を失う
- 1950(S25) 第1回札幌雪まつり開催
- 1956 NHK札幌放送局がテレビ放送開始
- 1957 札幌テレビ塔完成
- 1960 稚内空港供用開始
- 1961 函館空港、釧路空港供用開始
- 1962 丘珠空港供用開始
- 1963 千歳空港ターミナル供用開始
- 1965 中標津空港供用開始
- 1966 旭川空港供用開始
- 1970(S45) 札幌市の人口が100万人を突破
- 1971 札幌市営地下鉄南北線開業(北24条-真駒内)
- 1972 札幌オリンピック開催、札幌市が政令指定都市に移行、7区を設置
- 1978 札幌市営地下鉄南北線延長(麻生-北24条)
- 1981 帯広空港供用開始、石勝線全通
- 1985 青函トンネル開通、女満別空港供用開始
- 1988 津軽海峡線運行開始、新千歳空港供用開始(滑走路A)、釧路公立大学開学
- 1989 札幌市、白石区と西区が分区、9区へ
- 1993 北海道南西沖地震
- 1996 北海道の豊浜トンネルで落盤事故
- 1997 札幌市、清田区分区、10区へ
- 1997 北海道拓殖銀行が経営破綻
- 2000 有珠山噴火
- 2001 札幌ドーム開業
- 2003 JRタワー開業
- 2004 日本ハムが札幌へ移転、北海道日本ハムファイターズへ
- 2006 札幌市立大学開学
- 2006 北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線廃止
- 2007 夕張市が財政破綻
- 2009 トムラウシ山で遭難事故
- 2010 支庁にかわって総合振興局、振興局が発足。
- 2013 JR北海道不祥事
- 2016 北海道新幹線(新青森-新函館北斗)開業
- 2016 江差線廃止、第3セクター化
- 2016 十勝で台風10号被害
- 2016 留萌本線部分廃止(留萌-増毛)
(あいぬ)
北海道に住む少数民族。アイヌ語で人の意。言語はアイヌ語。
人口は16,000人程度とされる。
うち70%が日高、胆振に在住。
17-19世紀に北海道、東北北部、サハリン、千島列島に先住。
- 1456-1525 和人との紛争
- 1457 コシャマインの戦い
- 1550(1551) 松前の蠣崎氏が渡島のアイヌと交渉
- 1604 松前藩成立
- 1669 シャクシャインの戦い
- 1789 クナシリ、メナシ地方のアイヌ蜂起、松前藩に鎮圧される
- 1799 幕府が東蝦夷地を直轄
- 1807 幕府が西蝦夷地を直轄
- 1821 幕府が蝦夷地に松前藩を復領
- 1854 幕府が箱館奉行を設置、日露和親条約締結
- 1855 日魯通好条約調印
- 1871 戸籍法公布、アイヌを平民に編入、アイヌ伝統の習俗を禁止される、日本語の習得を定める
- 1877 北海道地券発行条例、アイヌ居住地が官有地になる
- 1878 開拓史がアイヌの呼称を「旧土人」に統一
- 1899 北海道旧土人保護法公布
- 1987 アイヌ民族代表が初めてスイス・ジュネーブでの第5回国連先住民作業部会に参加
- 1989 政府がアイヌ新法問題検討委員会を設置
- 1997 二風谷ダム裁判
- 1997 「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律」の公布、施行
- 1997 北海道旧土人保護法廃止
(ゆーから)
アイヌの口承文芸の一つ。
日常語とは異なるアトムテ・イタクが使われる。
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