映像


index skip allword source recent(rd) (no rd)
dicfile-mtime:2023/09/29(Fri) 20:26:48
dicfile-size:9129byte


インターフェイス テレビ ハードウェア > 映像

映像

(えいぞう)

解像度(ピクセル)アスペクト比メディア
SDTV 720× 480他 4:3/16:9地上アナログ、DVD
2K HDTV 1920×1080他16:9 地上デジタル、BS/CS、BD
4K UHDTV3840×2160 16:9 4K TV、UHDBD
8K UHDTV7680×4320 16:9
DCI 4K 4096×2160 1.90:1 デジタルシネマ

規格

解像度
ITU-R BT.601
ITU-R BT.709 フルHD
ITU-R BT.20204K8K
ITU-R BT.21004K、8K

動画の撮影方式、解像度の一つ。 毎秒24フレームのプログレッシブ

映画は24pで撮影されている。

フルハイビジョンフルHD。解像度は1920×1080ピクセルだが、 1440×1080ピクセルで2Kを称している場合もある。

BSはかつては1920x1080だったが、4K放送の帯域の関係で 2018年以降は1440x1080になっている。

4K UHDDCI 4K、二つの規格があるが通常は4K UHDをさす。

横3840×縦2160ピクセル前後の高解像度の映像・表示技術。Kはキロの頭文字。 フルHD(1920×1080 2K)の約4倍の画素数をもつ。

使用帯域は2224-3224MHz。プログレッシブ方式。 色域の規格はBT.2020。輝度階調は各色10ビット(1024)。 HLGを採用。

フレームレートは30、50、60、100、120Hz。 29.97、59.94、119.88Hzにも対応。

2013年のInternational CESでITUにより策定。 かつてはQuad HD、QFHDとも呼ばれていた。

BDUHDは4Kに対応している。

放送業者

110度CS

利用には3224MHzに対応したアンテナ、チューナー、受信機器が必要になる。

横7680×縦4320ピクセル前後の高解像度の映像・表示技術のこと。 Kはキロの頭文字。 フルHD(1920×1080 2K)の約16倍の画素数をもつ。

解像度以外は4Kと同じ仕様。

NHKはSuper Hi-Vision(SHV)と呼称している。 ITU-RはUltra High Definition Television(8K UHDTV)と表記。

A

4K8K放送で使われるCAS方式。 地上デジタル放送、2K衛星デジタル放送にも対応する。 カードではなくチップになっており受信機に搭載される。

0100から始まる20桁の番号(ACAS番号)が存在する。

B

SDTVの映像信号を規定する勧告。 ITU-Rによる。

HDTV放送方式の映像信号を規定する勧告。 ITU-Rによる。

解像度はフルHD。ビット深度は8ビット。 フレームレートは最大60p。 色域はRec.709。 ダイナミックレンジはSDR

HDRの国際規格。4K/8K。 BT.2100とはダイナミックレンジが異なる。 2020はSDR

HDRの国際規格。2016年にITU-Rにより策定。 BT.2020とほぼ同じ規格だが、ダイナミックレンジが異なる。 2020はSDR、2100はHDR

ガンマカーブ

D

アメリカのデジタルシネマ標準化団体、Digital Cinema Initiativesで策定された デジタルシネマ用の規格。 画面サイズは4096×2160。アスペクト比は1.9:1。

フレームレートは24、48。 色域はDCI-P3。色深度は各色12ビット。

このサイズは最大画角サイズで、現状はいろいろなアスペクト比にクロップされて使用される。

ドルビーが提唱する映像配信技術。

階調は最大12bit幅。 最大10,000nitsの輝度に対応。PQカーブを採用。

使用にはライセンス契約が必要。

最大輝度は動画のシーン毎に指定できる。

H

High Dynamic Range. 映像に記録できる輝度のレンジを拡大する技術。 SDRよりも明るさの幅を広く表示できる。

輝度範囲は0-10000nits。

深度は10bit。

映像機器のHDRレンジは0.0005-10000cd/m2。 ただし対応テレビでこの輝度をもつ製品はない。

方式

PQ方式
Perceptual Quantization. ヒトの視覚特性に合わせたガンマ。 ドルビーが提案。映画、Web配信に使われる。

輝度は絶対輝度でデバイスによらず一定。

(写真のHDR)
露光の異なる複数の写真を合成し、 階調を保ちつつSDRのレンジに圧縮したものをさす。

UHD BDで採用されているHDR。 色深度は10ビット。最高輝度設定は1000-10000nits。 明暗差は1024段階。

最大輝度は動画全体で指定する。

HDR10+ Allianceが2018年に発表したHDR規格。 HDR10の拡張規格で、互換性がある。

ダイナミックメタデータの取扱いが可能。

記録されるデータはHDR10と同じく10bit。

Hybrid Log-Gamma. NHKBBCが提唱するHDR規格。放送用。ARIBが標準化。 規格はARIB STD-B67。

最大輝度は1000cd/m2、色深度は10bit。

SDRと互換性があり、1つの映像データをSDR機器、HDR機器どちらでも違和感なく視聴できる。

BSCSの4K放送で対応。

SDRの最大12倍の輝度を表現できる。

HLGフォト

HLGを用いた写真。 カメラではパナソニックのSシリーズが初めて対応。 HSP形式で保存される。

HDR Still Photo. HLGの静止画保存フォーマット。 階調は10bit。

鑑賞にはHLG対応のテレビ、PCモニタが必要。

N

輝度、物質の明るさをあらわす単位cd/m2と同じ。

SDRディスプレイの最高輝度は300nit。

R

ITU-Rが定めた色域、ガンマを再現できるHDTV向けスタジオ規格。 現行テレビ放送がこの規格を基準としている。

色域はsRGBと同じだが、ガンマ値は異なる。

S

Serial Digital Interface. 高速シリアルインターフェース規格。 業務用映像機器で使われる。

非圧縮のデジタル映像信号、音声信号を1本の同軸ケーブルで送ることができる。 インピーダンスは75Ω。コネクタはBNC。

策定はSMPTE(全米映画テレビジョン技術者協会)。

Standard dynamic range. 従来型のダイナミックレンジ。色域規格はBT.709。 輝度表現は0.1-100nits。

Standard Definition Television. 走査線525本程度(日本の場合)のテレビ解像度。 アナログ放送の時代に主流だった画質。 DVDもほぼ同等の画質。

アスペクト比は4:3または16:9。

規格はITU-R BT.601による。

走査線アスペクト比
480i720×4805254:3 16:9 (4:3が一般的)
480p720×480525 16:9
576i720×576625
576p720×576625

日本では720x480、ヨーロッパでは720x576。

映画の音響の評価を提供する企業または当社による認定のこと。 元はルーカスフィルムの一部門。

U

Ultra High Definition. Ultra HD.

4000×2000ピクセルを超える解像度の総称。 UHD Allianceが推進活動をおこなっている。

Ultra High Definition Television. ITUが2012年に発表した4K8Kの規格。

仕様はBT.2020 (Broadcasting service (television) 2020)による。 2012年にITU-Rにより勧告。

UHDを参照。

V

(あすぺくとひ)

画面、画像の縦と横の長さ(ピクセル数)の比のこと。 「横:縦」で表記する。 かつては4:3が標準だったが、現在は16:9が標準。

映像

用途
4:3 スタンダードアナログテレビ
16:9 ワイド テレビ(地デジ)、アニメ、ビデオ
16:10 WXGA PC画面
2.35:1シネスコ 映画

PC用モニタには5:4、16:10、21:9がある。

5:4 スクエア型モニタ
16:10ワイド型モニタ(WXGA+等)
21:9

写真

3:2 デジタル一眼レフ、35mmフィルム
4:3 コンパクトデジタルカメラ、マイクロフォーサーズ、スマホ

一部のカメラは16:9、1:1に対応する。

(すーぱーはいばんど)

CATVのチャンネルC23-C63の範囲。 周波数は223.25MHz-467.75MHz。 VHFのハイバンド(4-12ch)とUHFバンドの中間に位置する。

(どるびーびじょん)

Dolby Visionを参照。


Generated by ldiary3.00beta t2h3_method 2008/09/28
Powerd by Ruby Ver 1.8.1