映画


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映画

(えいが)

映画カラー方式

英数

一般的な映画のフィルムサイズ。

縦横比

(70mm)

65/70mm。映画用フィルムのサイズの一つ。 撮影は65mmネガフィルムで行い、70mmのポジにプリントされる。 両端5mmはサウンドトラック用。

画面サイズは複数あるが、1:2.2が多い。

1955年のオクラホマ!ではじめて使われた。

(0).1993年にコダックが開発したシステム。 映画のフィルムをデジタル化、コンピュータで映像合成後、再びフィルムにする。

(1).コダックのフィルム走査用の規格。Log形式。

(あなもふぃっくれんず)

シネマスコープ映像撮影用のレンズ。 比率は2.39:1。

被写体の横方向が1/2に圧縮された状態で結像する。 横方向を2倍に戻すとシネマスコープ映像を得ることができる。

(えいしゃき)

フィルム映写のための機器。 フィルム幅は8mm、16mm、35mm、70mm等。

音声再生(光学トラック)
エキサイタ・ランプとよばれる光源からの光をトラックに当て、 透過光をホトトランジスタ、ホトダイオード等で受ける。 電流変化を増幅して音声信号を得る。

(しねますこーぷ)

アナモフィックレンズを用いて横方向に映像を圧縮して撮影する方式。 フィルムは35mmが使われる。 上映時にはアナモフィックレンズで左右を伸長し、ワイド映像を復元する。

画面サイズは1:2.35。

(しねらま)

ワイドスクリーン映画の一つ。商標名。 フレッド・ウォーラーが開発。

3本レンズのカメラで撮影、映写は3台の映写機が使われる。 フィルムは3本の35mmを使う。

(せるが)

セルと呼ばれる透明シート上にキャラクター等を描いたもの。 アニメ作成に使われる。

背景はそのままでキャラクターのみ動かすことができる。

かつてはセルロイドが使われていたが発火性が高く保存が難しい欠点があった。 1950年代以降、日本ではトリアセチルセルロースを素材としたセルが使われている。

紙に書いた絵をトレスマシンを用いてセルに転写し裏から色を塗って作る。 セル画は背景、CG等とあわせて撮影されフイルムになる。

撮影後のセル画はゴミとなるがグッズとして取引されることもある。

(ぬーべるばーぐ)

1950年代後半のフランスで始まった、自由な映画作りの運動。 活動したのは20歳代の映画作家。

(ぱなびじょん)

ワイドスクリーン映画の一つ。商標名。 縦横比は1:2.35から1:2.4。 アナモフィック・レンズを使用する。

(ぱーふぉれーしょん)

フィルムの縁にある穴のこと。

(びすたびじょん)

ワイドスクリーン映画の一つ。商標名。 35mmフィルムを横に使って撮影する。 1954年にアメリカのパラマウント社が開発。

縦横比は1:1.85(アメリカ)、1:1.66(ヨーロッパ)。

(ふぃるむ)

映画用のロールフィルム。 両側または左側にこま送り用パーフォレーション(送り穴)がある。

劇場用は35mmが使われる。

カラーとモノクロ、撮影用ネガと映写用ポジがある。

ポジにはを出すためのサウンドトラック部がある。 35mmの場合、画像と左パーフォレーションの間に約3mm幅のサウンドトラック部がある。

材質はかつてはセルロイドが使われた。 現在は難燃性トリアセテート、ポリエステルが使われる。

1本の映画は小さいリール7から10巻くらいに分割されている。

一般的には1秒間に24コマで構成。ヒトの目には残像効果があるためチカチカしないように 1つのコマで光を2回点滅させる。

映画のトーキー移行は1929年頃からで この際にフィルムの映像部分を削り、音声信号が入れられ。

音声記録は光学と磁気があり初期は磁気が主流、 ドルビー普及後は光学が主流となった。

光学は濃淡型(デンシティタイプ)と面積型(エリアタイプ)がある。 濃淡型はモノラルのみ。

フィルム幅(mm)
70 52.5 23
35 21.9516
16 10.057.42
8(S) 5.694.14
8(R) 4.673.68

(わいどすくりーん)

標準より横幅の広いスクリーン。 1950年代のテレビ普及により映画館の入場者が減少したため、 競争のために採用された。

縦横比
シネラマ 1:2.88? 1:2.59?
シネマスコープ(シネスコ)1:2.35
ビスタビジョン 1:1.85(アメリカ) 1:1.66(ヨーロッパ)
パナビジョン
70mm


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