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物体の像を感光性記録材料の上に画像として記録する方法及びそれにより得た画像のこと。
ブローニーフィルムを参照。
4×6.5、4×4、4×3mmを規格としたフィルム。
1912年に開発された。
35mmフィルムの台頭により消えていったが、 1950年代に対応二眼レフが発売され復活した。
35mmフィルムを参照。
フィルムのサイズの一つ。 135フィルムとも。135は規格名。
幅35mm、両端にパーフォレーションと呼ばれる一定間隔であいた穴がある。 円筒容器(パトローネ)に入れられる。
枚数は12/20/24/36枚撮りなど(24×36mm)。
Advanced Photo System. 1996年販売開始の新しい写真システムのこと。
デジタルカメラの台頭等に伴い2002年頃に多くのメーカーが撤退した。 フィルムは2011年に生産終了。
フィルムは新規格のIX240。 撮影時の設定、時刻、プリントサイズ、枚数指定等をフィルムの時期面に記録し、プリント時に利用できる。 240はフィルムの幅。
露光面積は16.7×30.2mm(9:16)。
APS-H | ハイビジョン | 9:16 | |
APS-C | クラシック | 2:3 | Hを左右トリミングしたもの |
APS-P | パノラマ | 1:3 | Hを上下トリミングしたもの |
APS-Cサイズはデジタルカメラに引き継がれている。
映画用は1935年にイーストマン・コダック社が開発、名前はコダクローム。 写真用カラーフィルムは世界では1936年、日本では1941年発売開始。
普及し始めたのは1970年代から。
リバーサルフィルム、スライドフィルム。 陽画をつくるフィルム。
デイライトタイプ、タングステンタイプがある。
写真感光材料の一つ。ガラス板に感光乳剤を塗って乾かしたもの。 現在は使われない。
白黒フィルムの感光に用いる塩化銀のこと。 またはフィルムカメラのこと。
フィルムを参照。
現像をおこなうための薬品。
1839年にフランスのダゲールが発明した世界初の写真。 銀メッキをほどこした銅板にヨウ化銀を塗布し、水銀蒸気で現像する。
写真にできる濃淡のムラのこと。
(カメラのフィルム)
感光剤にハロゲン化銀(塩化銀、臭化銀、ヨウ化銀等)を用いている。
ハロゲン化銀に光が当たると化学変化し、潜像がつくられる。
感光後のフイルムを現像液につけるとハロゲン化銀が還元され 光のあたった部分が黒くなり像があらわれる(現像)。 このままでは未感光のハロゲン化銀が残る。これを溶かす薬品に入れると 黒い銀粒子だけが残る(定着)。
カメラ用フィルムの構造
保護層 | 保護層 |
青感層 | イエローネガ像 |
イエローフィルター層 | - |
緑感層 | マゼンタネガ像、残留着色カプラー |
第4の感色層 | 薄いマゼンタ像 |
中間層 | 中間層 |
赤感層 | シアンネガ像、残留着色カプラー |
中間層 | 中間層 |
ハレーション防止層 | - |
フィルムベース | フィルムベース |
カラーフィルムの場合は青、緑、赤の光に感光する3つの感光剤が塗られている。 現像、定着すると補色であるイエロー、マゼンタ、シアンが発色するネガフィルムができあがる。 イエロー、マゼンタ、シアンの補色を印画紙上に発色されると元の色が再現される。
フィルムベースに感光剤が塗布されている。
フィルムベースはアセテートがよく使われる。 感光剤はハロゲン化銀が使われる。
(サイズ)
その他
イーストマン・コダック社の120フィルムを使用するカメラのこと。 または中判フィルムのこと。 ブローニーはコダックのカメラブランド名。
幅は61.5mm。パーフォレーションはなし。 遮光紙と一緒にスプールと呼ばれる軸に巻かれている。
フィルムサイズは幅60mm、長さ90mm。
パーフォレーションはない。 遮光紙と重ね合わせスプールと呼ばれる軸に巻かれている。
撮影枚数はフォーマットにより変わる。
枚 | |
6x4.5 | 16 |
6x6 | 12 |
6x7 | 10 |
6x8 | |
6x9 | 8 |
6x17 |
4×6.5cmの判。127フィルムを使用。
1912年のコダック製、ベストポケットコダックで初採用。
4×4cmもある。
ドイツ製のカメラ、ボルタビット用のフィルム。 幅は35mm。 24×36で10枚、24×24で12枚撮影できる。
裏紙にコマ番号が印刷されており、カメラの窓からこの番号を読み取って巻取りする。 このため機構が簡素化でき、カメラを低価格にすることが可能。
資料を1/10〜1/30に縮小撮影する場合に使用するフィルム。
普通のフィルムと同じ銀塩写真方式だが、粒子は細かくなっており、 35mmマイクロフィルムで約10億画素に相当する。
形状はロール状とシート状がある。ロール状が主流。 ロール状タイプの幅は35mmと16mmがある。
カラーポジフィルムを参照。