音声
アレシス社のデジタルレコーダーadatの接続規格。 ケーブルは光ファイバが用いられる。8ch分のデータが伝送可能。
Bayonet Neill Concelman/British National Connector. 同軸ケーブル用のコネクタ。50Ω用として広範囲で利用されている。
75Ω用もある。
RCAと変換可能。
ディスプレイのプラグアンドプレイを実行するための規格。 VESAが策定。
ドイツ工業規格で規格化されたコネクタ。
または直径13.2mmの丸型コネクタのこと。
直径9.5mmのものはミニDINコネクタと呼ばれる。
ピン数は複数ある。
D-subminiature. アナログRGB、VGA端子、ミニD-Subとも呼ばれる。 古くから存在する映像規格。
本来のD-Subは汎用規格で規格によりピン数が異なっていた。 現在はUSB等の台頭によりアナログディスプレイ以外にはほとんど使われなくなった。
ディスプレイ用の規格はミニD-sub、VGA端子とも呼ばれるアナログ規格。
ミニD-sub
15ピン(横5×縦3)。9番ピン(DDC +5V)は存在しない場合がある。
D-sub15ピンとピン数は同じだが、配列が異なる。 通常のD-subは2列。通常のD-subは2018年現在ほとんど使われていない。
このためD-subとミニD-subが混同されている場合がある。
PCやデジタル家電の映像音声信号をデジタルテレビに送るためのデジタル規格。 DVIの後継として開発された。
コネクタは長方形の1角が欠けた形状。20ピン。幅16mm。
幅7.5mmのMini DisplayPortもある。 これはAppleが発案、開発したもの。 Thunderbolt1と2はコネクタ部分にこれを採用している。
規格策定はVESA(Video Electronics Standards Association)。 コンテンツ保護はHDCPが用いられる。
映像伝送用。オプションで音声も伝送できる。
4対の信号線によるシリアル伝送。1対は1レーンと呼ばれる。 1.3ではレーンあたり8.1Gbps(実効6.48)で通信できる。
ビットレートは1.62Gbps、2.7Gbps、5.4Gbps。
1.2以降にはシングルモードとデュアルモードがある。 ロゴの左側に+が二つある場合デュアルモード対応。
シングルモード
DisplayPort信号を発信する。
DVI/HDMIへの変換は非対応だが、アクティブタイプのコンバータを使用すると変換できる。
デュアルモード
1.3のオプション。DVI/HDMIのデジタル信号出力に対応。
安価な変換ケーブルで変換可能。
1.2以降はデイジーチェーンに対応しており、数珠つなぎでマルチディスプレイを構築できる。
HDMIとは互換性はない。 デュアルモードのDisplayPortは比較的簡単にHDMI変換可能。
一般に普及しているのは1.2。
伝送方式はマイクロパケット方式。 3つのビットレートの中からどれかのレートで伝送する。
マイクロパケットの単位はTU(Transfer Unit)。 1TUは32-64リンククロックで構成。
1.4
最大帯域約32.4Gbps。7680x4320/60Hzに対応。
4Kでは144Hzに対応。
2.0
最大帯域は77.4Gbps。最大解像度15360x8460/60Hz(シングルディスプレイ)(DSCが必要)。
2台では8K/120Hz、3台では4K/90Hzに対応。
Digital Visual Interface. ビデオ信号のデジタル伝送用の規格。 DDWG(Digital Display Working Group)が定義し、1999/4に発表。
アナログとデジタルがある。 現在はHDMIやDisplayPortに移行が進んでいる。 DVI-Aは2018年現在ほとんど使われていない。
DVI-A | アナログ専用、17ピン(2+2+8+5) |
DVI-D | デジタル専用、24ピン |
DVI-I | デジタルアナログ両用、24/29ピン |
DVI-D | アナログ信号用のピンが横に平たいピンのみ |
DVI-A DVI-I | 全てのアナログ信号用ピンが結線 |
3コネクタは共通形状、結線ピンのみ異なる。
DVI-Iアナログ信号はD-Sub15ピンと互換性があり、 DVI-VGA変換コネクタを使うと接続できる。
ピンC5の形状はDVI-IとDVI-A、DVI-Dで若干異なる。
HDMIはDVIの規格がもとになっている。 ピンアサインの変更で変換ができる。
デジタル信号の伝送方式はTMDS。
変換ケーブル、アダプタでHDMIに変換できる。
DVIの一種。デジタル専用で24ピン。
シングルリンク
解像度は1920×1200まで。
18+1ピン(9+9+1)。
デュアルリンク
解像度は2560×1600(WQXGA)まで。
24+1ピン(24+1)。
DVIの一種。 パソコンの映像をディスプレイに送る。 デジタルアナログ両用、24/29ピン。
端子は左側に縦3×横8計24ピン、右側に5ピンがある。
シングルリンク
23ピン(9+9+5)。デジタルは165MHz未満。
デュアルリンク
29ピン(24+5)。デジタルは165MHz以上。
デジタル信号は18または24ピン(1-24)、 アナログ信号は5ピン(C1-C5)が使われる。
DVI-Iアナログ信号はD-Sub15ピンと互換性があり、 DVI-VGA変換コネクタを使うと接続できる。
デジタル家電の映像をテレビに送るための規格。 日本独自の規格。
アナログ方式。名前の由来はポート部端子の形状がD型のため。 D1-D4まである。PCでも対応グラフィックボードを使えば使用可能。
変換ケーブルを使えばコンポーネントと変換可能。
解像度 | |
D1 | 480i |
D2 | 480i/480p |
D3 | 480i/480p/1080i |
D4 | 480i/480p/1080i/720p |
D5 | 480i/480p/1080i/720p/1080p |
非圧縮HDマルチメディアコンテンツ配信の接続規格。 HDBaseT Allianceが策定。
ケーブルはLANケーブル(Cat5e以上)を用いる。 フルHDデジタルビデオ、オーディオ、100BaseTイーサネット、電源、各種制御信号に対応。 これは5Playと呼ばれる。
速度は非対称で下りは10Gbps、上りは映像と音響を除いて200mbps。 ケーブル最大長さは100m、中継装置使用時は900m。
電源は直流48Vに対応、RJ-45の4ペアで100W(25W×4)を供給できる。
Mobile High Definition Link. スマホ、タブレットのmicroUSBポートから映像を出力する。 MHLアダプタ、MHLケーブルを使用する。
映像、音声を伝送するコネクタ規格。アナログ伝送。
映像用(黄色)はコンポジット端子、 音声用はアナログオーディオ端子とも呼ばれる。
輝度信号、色信号、同期信号が複合されて伝送される。
赤は音声(左)、白は音声(右)、黄が映像。 映像で使用する場合画質が劣化しやすい。
BNCと変換可能。
Sub Miniature Type A. マイクロ波の無線通信機器に使われるコネクタ。 規定はMIL-PRF-39012。
特性インピーダンス標準は50Ω。 接続には専用トルクレンチが必要。
Sub Miniature Type B. マイクロ波の無線通信機器の基板に使われるコネクタ。 特性インピーダンス標準は50Ω。 押し込むことによりロックされる。
Separate端子。 4本のピンをもったDINコネクタ。
輝度信号(Y)、色信号(C)を分離したコンポジット信号を伝送する。 Sケーブルで接続される。
Sony / Philips Digital Interface. ソニーとフィリップスが共同で策定したデジタル規格。 業務用のAES/EBU規格を民生でも使用できるようにしたもの。 国際標準規格(IEC 60958)にもなっている。
CDプレーヤー等の音声をデジタルで伝送する。 ケーブルには光ファイバーが使われている。 コネクタ形状は角型と丸型がある。
丸型はRCA端子と同じ形状。丸型は専用ケーブルがある。 RCA用ケーブルはインピーダンス75Ωのものだけ使用できる。 製品によっては50Ωのものがあり、これを使用すると不具合が出ることがある。
(形式)
データ1ブロックは192フレーム。 1フレームはサブフレーム2つで構成。 サブフレームはCh-1(l)、Ch-2(R)のデータ。
サブフレームは32ビット。各ビットはタイムスロットと呼ばれる。
ブリアンブルはB,W,Mがある。
S端子を参照。
D-Subを参照。
コンピュータとディスプレイを接続する規格。 一般的なPCで使われる。 ミニD-Subを参照。
RCAを参照。
機器の映像をテレビに送るための規格。 映像信号を赤、緑、青の3本のケーブルで送る。アナログ信号。 D端子と変換が可能。
色信号はB-Y色差信号とR-Y色差信号に分けて伝送されている。
対応フォーマットは480i 480p 720p 1080i。
Y/Cb/Cr | NTSC(480i)レベル |
Y/Pb/Pr | ハイビジョン等(1080i) |
BNC | |
TNC | BNCのねじ嵌合タイプ |
Nコネクタ | |
SMA | |
SMB | |
SMC | SMBのねじ嵌合タイプ |
MCX | |
MMCX |
S/PDIFを参照。
D-Subを参照。