インド・ヨーロッパ語族


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インド・ヨーロッパ語族

(いんどよーろっぱごぞく)

(あふりかーんすご)

南アフリカ共和国の言語。

オランダ系移民(アフリカーナー、ブーア人)の母語。 オランダ語によく似ている。

(あるばにあご)

アルバニアおよびその周辺で使われる言語。 トスク(南部)、ゲグ(北部)と呼ばれる方言がある。

文字はラテンアルファベット。 ラテン語、ロマンス語からの語彙借用が多くみられる。

(いでぃっしゅご)

インドヨーロッパ語族、ゲルマン語派の言語。 ドイツ語をもとにヘブライ語が加えられたもの。 文字はヘブライ文字。

東ヨーロッパ、ロシアイスラエルのユダヤ人が用いる。

(いらんごは)

インド語派と近縁。

(いんどごは)
(うくらいなご)

小ロシア語、ルテニア語とも。 スラブ語派の言語。 ロシア語とはかなりの違いがある。

ウクライナポーランド(ガリチア)、スロバキア東部で話される。

文字はキリル文字。

ポーランド語から流入した単語が多い。

(うるどぅーご)

パキスタンインドで使われる。 パキスタンの公用語。言語人口は約6000万人。

文字はペルシア文字(32文字)とインド系の音を表記するために使用される3文字、 計35文字が使われる。

ナスターリーク体という書体が使われる。

ヒンディー語は文法的には同一だが、 文章語における語彙と文字は異なる。

話し言葉の分類

(おらんだご)

オランダの国語。 インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する。

ベルギーフランスの一部、スリナム、アンティル諸島でも話される。 ベルギーで話されるものはフラマン語とも呼ばれる。

南アフリカアフリカーンス語はオランダ語が独自に発達したもの。 日本語には江戸時代の貿易を通じて多くの単語が取り入れられている。

(ぎりしあご)

ギリシアの国語。 文字は24文字のギリシア文字を用いる。

古典ギリシア語の最古の文献は前14世紀以前のミノア線文字B。 前4世紀以降に共通語のコイネーが成立、ヘレニズム時代に広く用いられた。

19世紀以降のギリシアではカタレブサ(純正語)、 ディモティキ(民衆語)のどちらを公用語とするか対立が続いた。

1976年にディモティキが公用語とされた。

(げるまんご)

インド・ヨーロッパ語族の語派。

(けるとごは)

インド・ヨーロッパ語族の語派。

(こいねー)

ヘレニズム時代の公用語。 ギリシア語のアッティカ方言等に基づいてできた。 アレクサンドロス大王の東進により広まった。

(さんすくりっとご)

梵語。古代インドの文学語。 インド=ヨーロッパ語族、インド=イラン語派に属する。

文字はデーバナーガリー文字が使われている。

最古の文献はバラモン教の経典ベーダ

ベーダの時代のものはベーダ語、パーニニの文典に規定されたものは 古典サンスクリット語と呼んで区別される。

日常では使用されていないが現在も広く学ばれている。

一部日本語に取り入れられた単語がある。

(すらぶご)

スラブ語派。 インド-ヨーロッパ語族に属する。

(たじくご)

ペルシア語を参照。

(だりーご)

アフガニスタンで使われるペルシア語のこと。

(ちぇこ)

ボヘミア語。 チェコの公用語。ポーランドの一部でも話される。 スラブ語派に属する。

スロバキア語に似ている。 文字はローマ字。ローマ字にない音は補助記号を用いる。

(でぃべひご)

モルディブで使われる言語。 インド・ヨーロッパ語族に属する。話者は約30万人。

ディベヒはサンゴの意。

文字はターナ文字が使われる。 アラビア語と同じく右から左に書かれる。

(どいつご)

ドイツオーストリアの公用語。スイスの公用語のひとつ。 インド-ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属する。

北方の低地ドイツ語と南方の高地ドイツ語に分かれる。 高地ドイツ語が標準語とされる。

名詞は性、数、格の3区分がある。 また男性、女性、中性名詞がある。性は冠詞であらわされる。

動詞は語幹と語尾で構成される。 語幹は不変だが、語尾は主語により変化する。

(ぱしゅとーご)

インド-ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語。 アフガニスタンの公用語のひとつ。

文字はペルシア文字32字とパシュトー語固有の8文字が使われる。

(ぱふらびーご)

中期ペルシア語とも。 ササン朝の公用語。 ゾロアスター教の宗教用語でもあった。

(ぱんじゃぶご)

インドのパンジャブ地方中部、パキスタンパンジャブ地方、中東で話される言語。 インド、パンジャブ州の公用語。

インド・ヨーロッパ語族のインド・アーリア語派に属する。

文字はパキスタンではシャームキー文字、 インドでは主にグルムキー文字が使われる。

(ひったいとご)

前17-12世紀に栄えたヒッタイト王国の言語。 インド・ヨーロッパ語族。

トルコ、ボガズキョイで楔形文字による粘土板文書が発見されて知られるようになった。

(ひんでぃーご)

インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派に属する。 インドの連邦公用語。インド中部、北部で話される。

文字はデーヴァナーガリー文字が使われる。

(ひんどぅすたーにーご)

広義
下記方言を基盤に形成された共通語。 ヒンディー語ウルドゥー語のもとになった。

狭義
インド、トアーブ地方のカリー・ボーリー方言の別名。

(ふらまんご)

オランダ語の地域方言。ベルギー北部フラマン地域で使われる。

(ぶるとんご)

ケルト諸語、ブリタニック諸語の一つ。

5-6世紀のイギリスからの移住者がもたらしたもので フランスのブルターニュ地方で話される。

4方言がある。

(ぺるしあご)

イランの公用語。 インド・ヨーロッパ語族イラン語派の言語。

文字はアラビア文字を使用するが、アラビア語とは言語系統は全く異なる。

イランとアフガニスタンのペルシア語はペルシア文字が使われる。 651年のムスリム共同体による征服以前はパフラヴィー文字が使われていた。

アフガニスタンのものはダリー語と呼ばれる。 イランのペルシア語とは違いは少なく互いに通じる。

タジキスタンのペルシア語はタジク語と呼ばれ、キリル文字が使われる。

近世ペルシア語
中世ペルシア語がもとになっている。アラビア文字28文字にペルシア語の音をあらわす4文字を加えたもの。 初期は話し言葉として用いられ、9世紀以降文学語として使われ始めた。

(べんがるご)

インドのウェストベンガル州、トリプラ州、バングラデシュで使われる言語。 インド-ヨーロッパ語族、インド語派。話者数は約2.2億人。 タゴールの作品で知られる。

文語形、口語形の2つの形式がある。

文字はベンガル文字が使われる。

(ぼんご)

サンスクリット語を参照。

(ぽーらんどご)

ポーランドで使われる言語。屈折言語。 インド-ヨーロッパ語族、スラブ語派に分類される。

名詞は性の区別がある。2つの数(単数、複数)と7つの格がある。 語のはたらきは格によって変化した格語尾であらわされる。

文字はローマ字を使用。

(らてんご)

中世からルネサンス時代にかけて使われていた言語。 現代ではバチカンで使われている。 もともとは紀元前のイタリアの1都市ラティウムの言語で ローマ帝国の公用語に採用され、多くの人が話すようになった。

ローマ帝国崩壊後徐々に使われなくなっていったが、 ロマンス語英語に多くの影響を与えた。

(ろしあご)

ロシアの公用語。スラブ語派に属する。

ウクライナ語ベラルーシ語は近い関係にあり、 これと区別するために大ロシア語と呼ぶ場合もある。

北、中、南の3方言があり、中部方言のモスクワ方言が標準語となっている。 文字はロシア文字が使われる。

母音は5つ。母音字は10個あり、硬母音字と軟母音字がある。

子音は34。子音字は21個。硬子音と軟子音に分かれる。

名詞は男性、女性、中性の3つの類に分かれる。 6つの格変化がある(主格、生格、与格、対格、造格、前置格)。

動詞は完了体と不完了体に分かれる。

形容詞は単数ではどの性の名詞を修飾するかにより形が変わる。 名詞が格変化すると形容詞も変化する。


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