ドイツ
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ヨーロッパ > ドイツ
(どいつ)
Federal Republic of Germany.
16州で構成される連邦国家。
州の権限はきわめて強く、独自の州憲法を制定している。
(歴史)
- ドイツ帝国(1871-1918)
- ドイツ共和国(1918-1933)
- 第三帝国(1933-1945)
- 西ドイツ(1945-1990) 東ドイツを編入
- 東ドイツ(1945-1990)
- ドイツ連邦共和国(1991-)
- 1871 ドイツ帝国成立、プロイセン国王がドイツ皇帝に即位
- 1914 第一次世界大戦
- 1918 ドイツ共和国へ
- 1945 東西に分裂
- 1991 西ドイツ、東ドイツ統一
都市
- ベルリン Berlin
- ハンブルク Hamburg
- デュッセルドルフ
- フランクフルト Frankfurt
- シュトゥットガルト Stuttgart
- ミュンヘン
- ケルン
- ドルトムント
- エッセン
- ライプツィヒ
東ドイツの首相
| 名前 | 任期 |
| オットー・グローテヴォール | 1949-1964 |
| ヴィリー・シュトフ | 1964-1973 |
| ホルスト・ジンダーマン | 1973-1976 |
| ヴィリー・シュトフ | 1976-1989 |
| ハンス・モドロウ | 1989-1990 |
| ロタール・デメジエール | 1990-1990 |
西ドイツ・ドイツ首相
| コンラート・アデナウアー | 1949-1963 |
| ルートヴィヒ・エアハルト | 1963-1966 |
| クルト・ゲオルグ・キージンガー | 1966-1969 |
| ヴィリー・プラント | 1969-1974 |
| ヘルムート・シュミット | 1974-1982 |
| ヘルムート・コール | 1982-1998 |
| ゲアハルト・シュレーダー | 1998-2005 |
| アンゲラ・メルケル | 2005-2021 |
| チャールズ・M・シュルツ | 2021- |
(げしゅたぽ)
ナチスドイツの秘密国家警察のこと。
ゲーリングがプロシア州に創設し、その後ヒムラーの指揮下で全土に拡大。
反対者への徹底的な弾圧をおこなった。
(ざくせんちょう)
中世ドイツの王朝。919-1024。
- 919 ザクセン公ハインリヒ1世が王となる
- 961 オットーがイタリアに遠征、教皇から初代神聖ローマ帝国皇帝に戴冠
- 1024 断絶
(ざりえるちょう)
1024-1125.
ザリエルはフランク族中の部族サリ族をしめす。
- 1024 フランケン公コンラート2世
- 1056 ハインリヒ4世
- 1077 カノッサの屈辱
- 1106 ハインリヒ5世
- 1122 ウォルムス政教条約
- 1125 断絶
(しゅたうふぇんちょう)
1138-1208 1215-1254。
神聖ローマ帝国王朝。ホーエンシュタウフェン家とも。
イタリア政策に重点をおいた。
- 1138 フランケン公コンラート3世
- 12世紀後半 フリードリヒ1世
- 12世紀後半 フリードリヒ2世 シチリアで活動した
- 1250-1254 コンラート4世
(しんせいろーまていこく)
962年に成立、1806年に消滅。
ドイツ周辺を領土とした。
- 962 教皇ヨハネス12世がオットーにローマ皇帝の冠を授け、帝国成立
- 962 ザクセン朝(-1024)
- 1024 ザリエル朝(-1125)
- 1042 ハンガリー服属
- 1077 カノッサの屈辱
- 11世紀 ベーメン王国を編入
- 1256 大空位時代(-1273)、その後約300の領邦の形成が進む
- 1273 ハプスブルク家のルドルフ1世が即位
- 1278 ベーメンを破り、オーストリアを得る
- 1346 ルクセンブルク朝(-1437)
- 1356 金印勅書、事実上領邦の独立を承認
- 1438 ハプスブルク朝(-1740)
- これによりハプスブルク家が皇帝を事実上世襲するようになる
- 1499 スイスが事実上独立
- 1516 カール5世(1519-1556)
- 1519 スペイン王がカール5世として神聖ローマ皇帝を兼ねる(-1556)
- 1618 三十年戦争(-1648)
- 1648 ウェストファリア条約が結ばれ戦争終結
- 条約により領邦の主権が確立、神聖ローマ帝国は有名無実の存在となる
- スイス、オランダ独立を正式承認
- 1756 七年戦争(-1763)
- 1763 フベルトゥスブルク条約、プロイセンがドイツの中心国家となる
- 1806 フランスのナポレオンがライン同盟を結成して保護者となり、神聖ローマ帝国滅亡
(せんていこう)
神聖ローマ帝国皇帝の選挙権を持つ7つの諸侯のこと。
1356年にカール4世の金印勅書により定められた。
1806年まで続いた。
- マインツ大司教
- トリーア大司教
- ケルン大司教
- プファルツ
- ザクセン
- ブランデンブルク
- ベーメン(ボヘミア)
(どいつきょうわこく)
ワイマール共和国とも。
- 1919 成立、初代大統領はエーベルト
- 1926 国連加盟
- 1932 ナチスが第一党となる
- 1933 ナチスが政権を掌握し、解体
(どいつていこく)
ドイツの国家。中心はプロイセン。
22の君主国、3の自由都市で構成される連邦。
第二帝国とも呼ばれる。
- 1871 成立、皇帝はプロイセン国王のヴィルヘルム1世
- 1878 ベルリン会議
- 1884-1885 ベルリン・コンゴ会議
- 1895 三国干渉
- 1914 サラエボ事件
- 1917 ヴィルヘルム2世が亡命
- 1918 第一次世界大戦の敗北、ドイツ革命により帝国崩壊
(どいつきしだん)
第3次十字軍の際に創設されたドイツ兵救護の病院を起源とする。
プロイセンの基礎となった。
(なちとう)
ドイツの国家社会主義ドイツ労働者党の略称。
ナチは単数形。
前身はドイツ労働党。
- 1919 結成
- 1920 改称
- 1921 ヒトラーが党首となる
- 1923 ミュンヘン一揆を起こすが失敗、ヒトラーが逮捕される
- 1924 ヒトラーが出獄
- 1932 選挙で第1党となる
- 1933 政権を掌握
(なちす)
ナチ党の党員、協力者の通称。
(にしどいつ)
1945-1990。
- 1945 東西に分裂
- 1949 ドイツ連邦共和国成立
- 1991 東ドイツを編入、東西ドイツ統一
(はのーばー)
ドイツ、ニーダーザクセン州内の旧州名。
- 1692 選帝候国となる
- 1714 イギリスと同君連合を結ぶ(-1837 ハノーヴァー朝)
- 1815 王国となる
- 1866 プロイセンの一州となる
(はんざどうめい)
ドイツの都市同盟のひとつ。
12-17世紀中頃まで存在。
(ひがしどいつ)
1945-1990。
- 1945 東西に分裂
- 1949 ドイツ民主共和国成立
- 1961 ベルリンの壁建設
- 1990 西ドイツに編入
(ひがしふらんくおうこく)
ドイツ王国。
870年にフランク王国(現フランス)分割により形成された国。
- 911 カロリング朝断絶、間もなくザクセン朝が開く
- 962 教皇ヨハネス12世からオットー1世がローマ皇帝の帝冠を授けられる(神聖ローマ帝国の起源)
(ひとらー)
アドルフ・ヒトラー。ドイツの政治家。1889-1945.
- 1889 ブラウナウ(オーストリア)で生まれる
- 1913 オーストリア兵役を避けるためドイツのミュンヘンに逃れる
- 第一次大戦 志願兵としてドイツ軍に入隊
- 1919 ドイツ労働者党に入党
- 1921 党内独裁者となる
- 1923 ミュンヘン一揆を起こすが失敗、投獄
- 1924 出獄
- 1925-1926 わが闘争を出版
- 1930 総選挙に勝利、第二党へ
- 1932 第一党となる
- 1933 首相に任命
- 1934 ヒンデンブルクの死後、大統領を兼ねて総統兼首相となる
- 1939 ポーランドに侵入
- 1945 自殺
(ぶらんでんぶるくぷろいせん)
1618-1701。
17世紀にブランデンブルク辺境伯領と、ドイツ騎士団を起源とするプロイセン公国が合併してできた領邦(同君連合)。
ブランデンブルクを支配していたホーエンツォレルン家が支配。首都はベルリン。
(ぶらんでんぶるくへんきょうはくりょう)
ドイツ北東部の地方。
- 12世紀 辺境伯領が設けられる
- 1411 ホーエンツォレルン家のフリードリヒ6世が辺境伯となる
- 1415 ホーエンツォレルン家がブランデンブルク選帝侯となる
- 1618 ブランデンブルク=プロイセンとなる
- 1701 プロイセン王国となる
(ぷろいせん)
Prussia. 英語名はプロシア。
ヨーロッパ北東部の歴史的地名。
(プロイセン公国)
1525-1618。前身はドイツ騎士団領。
のちにブランデンブルク=プロイセンとなった。
(プロイセン王国)
1701-1918。
- 1701 王号を許される、王はフリードリヒ1世
- 1740 オーストリア継承戦争(-1748)に参戦
- 1748 アーヘン条約、シュレジエンを領有
- 1756 オーストリアと七年戦争(-1763)
- 1763 フベルトゥスブルク条約
- 1763 ドイツの中心国家となる
- 1806 フランスのナポレオンに征服される
- 1807 ティルジット条約により領土が削減される
- 1814 ウィーン会議、ドイツ連邦形成
- 1866 プロイセン=オーストリア戦争(-1867)、勝利
- 1867 ドイツ連邦を解体、北ドイツ連邦の盟主となる
- 1870 フランスと普仏戦争(-1871)、勝利
- 1871 ドイツ帝国成立
第二次大戦後、プロイセンにある地域は
東ドイツ、ポーランド、ソ連に分割された。
(ぷろしあ)
プロイセンの英語名。
(ほーえんつぉれるんけ)
ドイツの王家。
- 1701 これ以降プロイセン王位を世襲
- 1871 ドイツ皇帝位につく
- 1918 第一次大戦敗戦により、プロイセン王位とドイツ皇帝位を失う
(ほろこーすと)
ナチスによるユダヤ人の大量虐殺のこと。
(まいせん)
中世ドイツの辺境伯領。主都はマイセン。
- 968 辺境伯としてウィグベルトが封じられる
- 983-984 スラブ族反乱、このあとエッケハルト1世が再建された領を得る
- 1123 コンラート・フォン・ウェッティン伯が皇帝の意図に反してこの地を得る
- 1247 チューリンゲンを支配下とする
- 1423 フリードリヒ1世がザクセン公国と選帝候の位を獲得、ウェッティン家領土全体にザクセン公国の名が使われる
- 1485 エルンスト系統とアルベルト系統に分離(マイセンはアルベルト系統に属する)
(るくせんぶるくちょう)
ドイツの王朝。
1308-1313、1346-1400、1411-1437。
- 1346 ベーメンでカレル1世(-1378)即位
- 1346 カレル1世がカール4世としてドイツ王になる(-1378)
- 1355 カール4世が神聖ローマ皇帝となる(-1378)
- 1356 金印勅書
- 1376 ヴェンツェル2世が共同統治開始
- 1378 ヴェンツェル2世がヴェンツェルとして即位(-1400)
- 1411 ハンガリー王ジギスムントが皇帝になる(-1437)
- 1414 コンスタンツ公会議
- 1419 フス戦争(-1436)
- 1433 ジギスムントが正式に戴冠
- 1437 ジギスムント死去
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