インド・ヨーロッパ語族 > インド語派
インド=アーリア語派とも。 インドで多く話される。
パキスタン、インドで使われる。インド語派。 パキスタンの公用語。言語人口は約6000万人。
文字はペルシア文字(32文字)とインド系の音を表記するために使用される3文字、 計35文字が使われる。
ナスターリーク体という書体が使われる。
ヒンディー語は文法的には同一だが、 文章語における語彙と文字は異なる。
話し言葉の分類
オディア語とも。インドの公用語のひとつ。インド語派。 オリッサ州で離される。
カナリー語、カナラ語とも。ドラビダ語族の言語。 インドのカルナータカ州の公用語。
文字はマサラム=ゴーンディー文字。 この文字は1928年?に考案された。
梵語。古代インドの文学語。 インド=ヨーロッパ語族、インド=イラン語派に属する。
文字はデーバナーガリー文字が使われている。
最古の文献はバラモン教の経典ベーダ。
ベーダの時代のものはベーダ語、パーニニの文典に規定されたものは 古典サンスクリット語と呼んで区別される。
日常では使用されていないが現在も広く学ばれている。
一部日本語に取り入れられた単語がある。
スリランカの公用語。 南部で話される。
インドのタミルナドゥ州、スリランカ北部で使われる言語。 タミルナードゥ州の公用語。ドラビダ語族に属する。
1世紀頃から使われている。 文字はタミル文字が使われる。
日本語との類似点が多い。
ドラビダ語族の言語。インド公用語の一つで、 アンドラプラデーシュ州で使われる。 話者は約5400万人。
文字はテルグ文字。ブラーフミー文字の流れをくむ。
インド南部、スリランカにみられる語族。
ネパールの言語。インド語派。 シッキム、ブータン南部でも使われる。
文字はデーバナーガリー文字が使われる。
ネパールからインドにかけて話される言語の総称。 インド語派。
インドのパンジャブ地方中部、パキスタンパンジャブ地方、中東で話される言語。 インド、パンジャブ州の公用語。
インド・ヨーロッパ語族のインド・アーリア語派に属する。
文字はパキスタンではシャームキー文字、 インドでは主にグルムキー文字が使われる。
東部方言と西部方言がある。
インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派に属する。 インドの連邦公用語。インド中部、北部で話される。
文字はデーヴァナーガリー文字が使われる。
広義
下記方言を基盤に形成された共通語。
ヒンディー語、ウルドゥー語のもとになった。
狭義
北インド、トアーブ地方のカリー・ボーリー方言の別名。
パキスタンのバローチスターン地方で話される言語。 ドラビダ語族。
インドのウェストベンガル州、トリプラ州、バングラデシュで使われる言語。 インド-ヨーロッパ語族、インド語派。話者数は約2.2億人。 タゴールの作品で知られる。
文語形、口語形の2つの形式がある。
文字はベンガル文字が使われる。
サンスクリット語を参照。
インドで使われる言語。インド語派。 インドでは3番目に話者が多い。
マハーラーシュトラ州の公用語。
文字はデーヴァナーガリー文字。
インドのケララ州、ラクシャドウィープ諸島で使われる言語。 ドラビダ語族。
9世紀頃にタミル語から分かれた。
文字は初期はバッテルットゥ文字、のちにグランタ文字を採用。 イスラーム教徒はアラビア文字で書写をおこなう。
インド語派の言語。 パキスタン北東部で話される。 3方言があり、南部方言が標準語。
文字はイスラーム教徒はアラビア文字、ヒンドゥー教徒はラーンダ文字を使う。