宗教


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宗教

(しゅうきょう)

religion. 超越的なものに対して信仰を抱き、教祖や教義、儀礼、組織等をもつもの。

世界三大宗教

インドの宗教

西アジアの宗教

東アジアの宗教

アメリカ

(あくま)

devil, satan. キリスト教でのの敵とされる存在。 神に反逆して地獄におちた天使

仏教では仏道の修行を妨げる悪神のことをさす。 魔。魔羅。

(うんばんだ)

ブラジルの心霊主義的習合宗教。

(えらすむす)

1466頃-1536. オランダの人文学者。

(おい)

負い。 修験者が荷物を入れて背負うための道具。

平安時代以降に使用されていた。

(おるふぇうすきょう)

古代ギリシアの密儀宗教。創始者はオルフェウス。

戒律を守る信徒に死後の世界での降伏を約束した。

ディオニュソスザグレウスの生まれ変わりとされる。

(おんみょうどう)

中国の陰陽五行説を元に日本で独自発展した呪術体系。 平安時代に盛んになった。

陰陽五行説に基づいて吉兆を占う。

(かんどんぶれ)

ブラジル、リオデジャネイロ州とバイーア州で残る黒人密教。 多神教。

アフリカの土着信仰が由来となっている。

はオリシャと呼ばれ非常に多くの神が存在する。最高神はオシャラ。

(きもん)

陰陽道で邪悪な鬼が出入りするとして忌み嫌われた方角。 北東。艮(うしとら)。

南西(未申)は裏鬼門と呼ばれた。

平安京では鬼門に比叡山の延暦寺が配置された。

江戸時代では東照宮が配置された。

(くむらんきょうだん)

エッセネ派と思われるユダヤ教徒の集団。

死海文書、キルベト・クムラン、アイン・フェシカの遺跡により、 ここに住んでいたことが確認された。

(ごぎょう)

古代中国の世界観の一つ。

自然界に存在する全てのものを木、火、土、金、水に分類する思想。

(しくきょう)

インド北部の宗教。 ヒンドゥー教イスラーム教をとりいれたもの。

偶像崇拝は禁止、カースト制度は否定している。 パンジャブ地方で強い勢力を持つ。

(じゃいなきょう)

ヴァルダマーナ(マハーヴィーラと尊称される)により開かれた宗教。 無神教。前6-前5世紀に成立。 ジャイナは勝者(ジナ)の教えを意味する。

正信、正知、正行の三宝を体系とする。 聖典はアーガマ。

バラモン教を批判する。ベーダの権威、階級を否定し、苦行による自己の救済を説いた。 殺生は禁じられている。

(しゃくじょう)

密教の僧、修験道の行者が使う梵音具。 比丘十八物のひとつ。

(しゅげんどう)

を聖域とし、山の奥深くに入り修行することで験力を得て 自他を救済しようとする宗教。 その修行は山伏と呼ばれる。

日本人古来の山岳信仰に仏教密教道教陰陽道等が結びついて形成された。

開祖は役小角(えんのおづの)とされる。

聖地は熊野、葛城、金峯山(きんぷせん)。

(じんじゃ)

神道にもとづき、を祀る建築物のこと。

(しんどう)

日本の伝統的な民族宗教。多神教で特定の教祖はもたない。 明治期に国教化を目指すための様々な政策がとられたが、敗戦後の神道指令により解体された。

教祖、経典は存在しない。

初めて名前が出る文献は日本書紀だが、実際にはこれより数世紀前から存在するとされる。 古事記には神道に通じる日本神話がいくつか掲載されている。

地上の森羅万象に神が宿るという思想で、八百万の神を崇拝する。 天皇は八百万の神の最高峰の天照大神の末裔とされる。

(じんぶんしゅぎ)

ヒューマニズム。 宗教や権力の束縛から人間性の解放をめざす思想のこと。 ルネサンス期に興った。

(ぞろあすたーきょう)

イランインドの宗教。開祖はゾロアスター(前7-前6世紀)。 教義は二元論、善(光明)のアフラ=マズダと悪(暗黒)の神アーリマン。 教典はアヴェスター。

アケメネス朝で広まり、ササン朝で国教化、中国まで伝播した。

(ぞんび)

ブードゥー教でまじない師が生き返らせて操る死人のこと。 犯罪者等の遺体をボコールと呼ばれる儀式により蘇らせ、奴隷としてはたらかせるとされる。

現代のエンタテイメント作品に登場するゾンビとは異なり、 人を襲ったり、ゾンビの状態を感染させたりすることはしない。

(たるむーど)

ユダヤ教の聖典の一つ。

ミシュナとゲマラで構成。 前者はヘブライ語、後者はアラム語で記載。

どちらのタルムードもミシュナは共通。

(てんし)

ユダヤ教キリスト教イスラーム教での に仕え、神と人間を仲介する霊的存在。

(どうきょう)

中国の三大宗教のひとつ(儒教仏教、道教)。

古代の民間信仰を母体として発生した宗教。 のちに神仙説、陰陽五行説が加えられた。 不老不死の仙人になることを理想としている。

組織の確立は5世紀頃。

(とりい)

神社の参道に立てされる建造物。神域をあらわす。 2本の柱の上に笠木を渡し、その下に貫を入れて柱を連結する。

(どるいどきょう)

古代ケルト人の宗教。 ガリア、ブリタニアでおこなわれた。 神官はドルイドと呼ばれる。

占いを主とし、霊魂不滅、輪廻の教義を説く。 キリスト教により衰滅した。

(ばーぶきょう)

19世紀にイラン人のセイエド・アリー・ムハンマドがおこした宗教。 バーブはアラビア語で門の意。 元はイスラーム教シーア派。

のちに内部分裂によりバハーイ教が生まれた。 教徒の大半が移行したため衰退した。

(ぶぁるだまーな)

マハーヴィーラとも。 インドジャイナ教の開祖。 前444頃-前372頃。

正信、正知、正業を通しての魂の救済を説いた。

(ふうすい)

東アジアでみられる自然観、環境観のこと。 一般的に風水というと陽宅風水のことをさす。

3世紀頃に中国で体系化したとされる。

(ぶーどぅーきょう)

ハイチの民間信仰。 至高神のほかに多くの神々を崇拝する多神教。 アフリカの原始宗教とカトリックが混交している。

フランス植民地時代にアフリカからキューバにつれてこられた フォン族がもたらした。

ハイチでの1791年の奴隷反乱の際はブードゥーが黒人達を決起させた。

(まいんどふるねす)

現在起こっているものごとを体験し、ただ目の前のことに集中する状態のこと。 仏教瞑想からうまれたとされる。

近年は一部で大衆化、商業化が進んでいる。

(まにきょう)

マニ(216頃-276頃)が開祖の宗教。 ゾロアスター教キリスト教仏教が融合したもの。 教義は禁欲と修行。

ササン朝で弾圧された。 ウイグルの国教で中国まで伝播した。

(やまぶし)

修験道の宗教的指導者。

鈴懸(すずかけ)を着、結袈裟(ゆいげさ)をかける。

(ゆだやきょう)

Jewry. イスラエル人(ユダヤ人)の宗教。一神教。 開祖はモーゼ。 前5世紀頃のバビロン捕囚のあとに成立した。

唯一神ヤハウェ(エホバ)とイスラエル人との間での契約に基づいて モーセを介して与えられた律法を規範とする。 キリスト教イスラム教の母胎となった宗教。

ユダヤ人のみ救済という選民思想がある。

主な聖典は旧約聖書ミシュナタルムード。 ユダヤ教徒は豚肉、エビ、カニを不浄として食べない。


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