宗教 > ヒンズー教
Hinduism.インドの民族宗教。
ネパール、バングラデシュ、スリランカ、インドネシアのバリ島でもみられる。
古代のバラモン教が前身でカーストと深い関係がある。 多くの神々が信仰されるが三大神はブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ。
日本で信仰される神々(帝釈天、毘沙門天、閻魔等)はヒンズー教の三大神が起源。 牛を聖なる動物としており、牛肉は食べない。菜食主義者が多い。
基盤はバラモン教。
15-16世紀のインドの宗教家。
バクティとスーフィズムを結びつける思想を体系づけた。
ヒンズー教の女神の一人。
4本の腕をもつ。
日本では七福神の一人弁財天として知られる。
ヒンズー教から派生した宗教。 開祖はナーナク。インド、パンジャブ地方で強い勢力をもつ。 信徒は約1800万人。
19世紀にはシク王国を建国した。
下記の神のこと。
ヒンズー教の神。 リグ・ベーダのマドラと同一視される。
ヒマラヤ山中に住む。毒を飲んだため首が青黒い。 温和な面と凶暴な面があり、多くの呼称をもつ。
ヒンズー教の一派。 シバ神の妃をシャクティとして崇拝を行った。
経典はタントラ。
古代インドの叙事詩マハーバーラタの一部分。 ヒンズー教の聖典となっている。
ヒンドゥー教等にみられる信仰の一つ。 神に対する敬愛による絶対的、献身的な拝礼、信仰。 信仰者はバクタと呼ばれる。
南インドが発祥。
6-7世紀に南インドで始まったヒンズー教純化運動。 16世紀に全域に広がった。
古代インドの民族宗教。 ベーダを聖典とし自然神を信仰する多神教。
司祭階級であるバラモンが四姓の最上位に位置している。 ジャイナ教、仏教にはバラモン教の多くの思想が引き継がれている。
ヒンズー教の主神の一つ。 リグ・ベーダでは太陽を神格化した神とされる。
姿を10種に変えることができ(ビシュヌ・アバターラ)、慈悲をもって人々を導くとされる。
クリシュナと同一視される。
宗派の一つ。
インドの宗教思想家。 1863-1902.
ヒンズー教の創造神。仏教では梵天とよばれる。 最高原理であるブラフマンを人格神とみなしたもの。
バラモン教の聖典の総称。
狭義のベーダはサンヒターのことをさす。
前2世紀から後2世紀までに成立したヒンドゥー教の法典 カースト制度の規則はこの法典により定められている。
古代インドの叙事詩。サンスクリット語で書かれる。