化合物


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化合物

(かごうぶつ)

(かてこーる)

1,2-ベンゼンジオール、1,2-ジヒドロキシベンゼン、ピロカテキン、ブレンツカテキンとも。

C6H4(OH)2. ベンゼンの隣り合う二つの水素が水酸基に置換した化合物。 カテキュー(阿仙薬)の乾留の際に発見された。

無色の柱状結晶。

写真現像液等に用いられる。

生体内では酸化還元反応における水素供与体となる。

(きれーと)

錯化合物のうち、2座以上の多座配位子が配位して環をつくる化合物のこと。

キレートをつくる配位子はキレート剤と呼ばれる。

(くろまとぐらふぃー)

物質の大きさ、吸着力、電荷、質量、疎水性等の違いを利用し 物質を成分毎に分離する方法。 ギリシア語で「色を分ける」の意。

固定相と呼ばれる物質の表面または内部を移動相と呼ばれる物質が通過する際に 分離される。

(こっかくこうぞうしき)

炭素鎖を簡略化して、官能だけを明示した構造式のこと。

(さくえん)

イオンとなっている錯体、または錯イオンを含むのこと。

(さくかごうぶつ)

配位化合物を含む高次化合物。錯体よりも広義に用いられる。

(さくたい)

中心の原子イオン(通常は金属イオン)のまわりに いくつかの原子、分子、イオン(配位子)が結合している化合物のこと。

イオンの場合は錯イオンと呼ばれる。

(しゅくごう)

化合物の2分子またはそれ以上の分子が反応し、 簡単な分子がとれて新しい化合物(縮合物)をつくる反応。

(しらんかっぷりんぐざい)

ケイ素を含み、有機反応部位と無機反応部位双方を有する化合物の総称。 有機材料と無機材料を結びつける、有機材料、無機材料の表面を改質する等の機能をもつ。

(ちかん)

分子内の原子や原子団が他の原子や原子団に置き換わる反応のこと。 飽和化合物に起こる反応。

例えばメタン塩素の混合気体に光を当てると メタンの水素原子が次々に塩素原子と置き換わり、塩素化合物ができる。

(ひゅっけるそく)

4n+2則。芳香族化合物の安定性に関する理論的法則。

(ふぃらー)

高物性や高機能、コストダウンを実現するために添加される充填剤の総称。

プラスチックゴムに添加される。

(ふかはんのう)

不飽和結合が開いて他の原子や原子団が新たに結合する反応のこと。 付加反応による重合を付加重合と呼ぶ。

(るみのーる)

C6H7N3O2. この化合物のアルカリ水溶液を酸化剤で酸化すると青白く発する(化学ルミネセンス)。 の錯化合物はルミノールの発光を強めるため、痕の検出に利用される。


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