オキシドレダクターゼ


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オキシドレダクターゼ

(おきしどれだくたーぜ)

EC1. 酸化還元酵素。 酸化還元に関与する酵素。

デヒドロゲナーゼ脱水素酵素
レダクターゼ 還元酵素
オキシダーゼ 酸化酵素
オキシゲナーゼ 酸素添加酵素

英数

EC 1.4.3.4. モノアミン酸化酵素、モノアミンオキシダーゼ。

神経伝達物質であるモノアミンを不活化する酵素。 過剰となったモノアミンを消去することにより神経伝達のバランスを保つ。 MAOの機能異常、過剰分泌があると精神、神経疾患の原因となる。

細胞膜のミトコンドリア外膜に存在する。

A型はNAd(ノルアドレナリン)、Ad、5-HT(セロトニン)、チラミンを代謝する。

B型はドパミン、チラミンを代謝する。

(あみのさんおきしだーぜ)

アミノ酸と分子状酸素を基質にし、2-オキソ酸にする反応を触媒する酵素. 補酵素はFADまたはFMN。

(あるこーるでひどろげなーぜ)

アルコール脱水素酵素とも。 アルコールを酸化しアルデヒドにする。 その際NAD+NADHに変換する。

CH3CHO+NADH+H<sup>+</sup> ⇔ C2H5OH+NAD<sup>+</sup>

肝臓に含まれ、アルコールの分解に寄与する。 亜鉛を含む。

(おきしげなーぜ)

EC1.13.99. 酸化還元酵素の一種。酸素添加酵素。

O2のOが直接有機基質に取り込まれる反応を触媒する酵素。

多くは活性発現に金属を必要とする。

ジオキシゲナーゼ
二原子酸素添加酵素とも。 酸素分子の2個の酸素原子が1分子の基質に同時に転化される。

モノオキシゲナーゼ
一原子酸素添加酵素とも。 1分子の基質に1原子の酸素がとりこまれ、残る酸素原子は水になる。

(おきしだーぜ)

酸化酵素。オキシドレダクターゼの一種。

生物体で酸化反応を触媒する酵素のうち、 分子状酸素を直接水素受容体として基質を酸化する反応を触媒する酵素。

(かたらーぜ)

EC1.11.1.6.

過酸化水素酸素に分解する反応を触媒する酵素。

ほとんどの生物に存在し、呼吸で発生する過酸化水素を分解除去する。 ヒトでは肝臓赤血球に豊富。

出血箇所にオキシドール(過酸化水素を含む)を塗るとカタラーゼが反応し 泡のかたちで酸素が発生する。

(さんかかんげんこうそ)

オキシドレダクターゼを参照。

(しとくろむおきしだーぜ)

EC 1.9.3.1. 還元型シトクロムcを酸素によって酸化する反応を触媒する酵素。

呼吸の電子伝達末端の反応に関わる重要な酵素。

(ちろしんひどろきしらーぜ)

EC1.14.16.2.

チロシン、テトラヒドロビオプテリン、O2から ドーパ、ジヒドロビオプテリン、水を精製する反応を触媒する酵素。

カテコールアミンの生成に重要。

(でひどろげなーぜ)

脱水素酵素とも。 酸化還元酵素の一種。脱水素反応を触媒する。 生体内の有機化合物の酸化を行う。

呼吸、発酵、生合成等の酸化第一段階として重要。

補欠分子族による分類

(にとろげなーぜ)

EC 1.18.6.1. 窒素固定を触媒する酵素複合体。 モリブデン鉄タンパク質とと鉄タンパク質で構成。

分子状窒素を還元しアンモニアにする。

(ぺるおきしだーぜ)

EC1.11.1.7.

過酸化水素を分解し、原子酸素をアスコルビン酸、フェノール類等に渡す。

いくつか種類があるが狭義にはセイヨウワサビに含まれるものをさす。

細胞のペルオキシソーム中に存在する。

多くの植物に含まれる。 動物では白血球に含まれる。

(らくたーとでひどろげなーぜ)

EC 1.1.1.27. LDH. 乳酸脱水素酵素とも。

代謝系で解糖系と乳酸発酵系をつなぐ酵素。

ピルビン酸乳酸に還元する。

NAD水素受容体となる。

(りぽきしげなーぜ)

(0).シス型ポリエン酸に作用し、ヒドロベルオキシドを生成する反応を触媒する酵素。

(1).EC1.13.11.12. 不飽和脂肪酸から脂肪酸を生成する。 を含む。

(れだくたーぜ)

還元酵素。 電位の関係で還元のみをおこなう酵素のうち、生理学的に重要なもの。


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