天文


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天文

(てんもん)

英数

(0).Legacy Survey of Space and Time. ルービン天文台による時空間レガシーサーベイのこと。

(1).Large Synoptic Survey Telescope. シモニー・サーベイ望遠鏡。 赤外線望遠鏡の一つ。

チリのルービン天文台に設置中。 2025年の運用開始を目指している。

Very Long Baseline Interferometry. 超長基線電波干渉法。 天体からの電波を利用してアンテナの位置を測定する技術。 測量にも応用される。

(あるまげすと)

ギリシア天文学の原典。 著者はアレクサンドリアの天文学者プトレマイオス。 16世紀まで天動説の典拠となっていた。

(がりれい)

イタリアの物理学者、天文学者。 1564-1642.

振り子の等時性、落体の法則等を発見した。 また自作望遠鏡での凸凹、木星の衛星、太陽黒点等を発見した。

地動説を支持したため教会から異端者扱いされ冷遇された。

(ぐりにっじてんもんだい)

イギリスの王立天文台。

(けぷらー)

ドイツの天文学者。 1571-1630.

(こぺるにくす)

ポーランド天文学者。 1473-1543. 地動説を提唱した。

(さーべい)

空の一定の天域あるいは全天を覆い尽くす観測モードのこと。

(しゅんぶんてん)

太陽が天の赤道を南側から北側へ横切る点のこと。

(せきい)

赤道座標による緯度。 赤道面を基点(0゜)とし、南をマイナス、北をプラスとし、それぞれ90゜までの数値であらわす。

春分点、赤道面は歳差運動、章動によりわずかずつ移動するため、 その時点見かけのものを視赤経、視赤緯と呼ぶ。

(せきけい)

赤道座標による経度。 春分点を基点(0゜)とし、東回りにあらわす。 15゜が1時、15'が1分、15''が1秒となる。

春分点、赤道面は歳差運動、章動によりわずかずつ移動するため、 その時点見かけのものを視赤経、視赤緯と呼ぶ。

(せきどうぎ)

天体望遠鏡の架台に用いられる機器。 2つの回転軸をもち、日周運動にあわせて天体を追跡できる。

(ちどうせつ)

1543年にコペルニクスが提唱した説。

当時はプトレマイオス天動説が主流だったが、 地動説では太陽の周りを地球が公転すると主張した。

のちにガリレオケプラーにより実証された。

(てんきゅう)

観測者から眺めた半径無限大の仮想の球面のこと。 見かけの方向をあらわすのに使われる。 天体の位置は赤緯赤経で示す。

天球上の座標系

(地平座標系)
地平線からの天体の高度と子午線からの方位角を用いて天体の位置を表す。 わかりやすいず観測地点が異なると座標が変わる。 また日周運動に伴っても刻一刻と座標が変わる。

(赤道座標系)
赤緯赤経を用いて天体の位置を表す。

(てんちょう)

ある観測点で重力の方向を上方に延長したときに天球と交わる点。 天球座標の基準点。

(てんどうせつ)

宇宙の中心に地球があり、太陽がそのまわりを回るとした説。 ギリシアのプトレマイオスにより完成された。

15世紀に地動説が説かれるまで主流だった。

(ぶらーえ)

1546-1601. ティコ・ブラーエ。 16世紀のデンマークの天文学者。

彼が観測した詳細なデータはケプラーの法則の発見につながった。

また妹のソフィア・ブラーエ(1556または1559-1643)もともに観測を行った。

(ぼうえんきょう)

遠方を見るための機器。 1608年にオランダのリッペルスハイが屈折望遠鏡を開発した。

(なんちゅう)

太陽が1日のうち真南にきた状態のこと。 このときの南の地平線からの角度を南中高度と呼ぶ。

南中高度は夏至の日に最も高くなり、冬至の日に最も低くなる。 昼の長さは夏至の日が最も長く、冬至の日が最も短い。

春分の日、秋分の日は太陽は真東からでて真西に沈む。 この日は昼も夜も同じ長さとなる。

(にっしゅううんどう)

地球の自転により、地球上から天球が回転しているように見える現象。


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