軌道長半径 | 1AU |
公転周期 | 1.000040年 |
自転周期 | +0.9973日 |
赤道半径 | 6378.140km |
太陽系の第3惑星。太陽のまわりを公転している。 ほぼ球体だが赤道全周(約40075km)と比べて子午線全周(約40008km)の方がやや短く、 正確には楕円体。
西から東に約24時間かかって自転している。
年齢は約46億年。
Geographic Information System. 地理情報システムのこと。
アメリカで採用されている世界測地系。 GPSの運用に使われる。
赤道に平行な面と地表面が交わる線。
緯線上の1点と地球の中心を結ぶ線が赤道面となす角。
夏至または冬至の際に太陽が天頂にくる線。 地球の地軸は公転軌道面と比べると約23.26度傾いているため 公転位置により太陽高度が変わる。
両極を通る面と地表面とが交わる大円。
イギリス、ロンドンの旧グリニッジ天文台を通るグリニッジ子午線を0度として東西に分けている。
グリニッジ子午線より東を東経、西を西経と呼ぶ。 東経180度と西経180度は一致し、ここには日付変更線が通る。 経度15度で1時間の時差が発生する。
天球上で天の南北極と天頂を通る大円。 地球上では両極を最短距離で結んだ線でできる円のこと。
本初子午線は経度0°(旧グリニッジ天文台)を通る子午線のこと。 子は北、午は南の意。
測地基準系。 地図作成、測量等で共通的に使用できる経緯度や標高を定義するための基準。
日本の測地系
準拠楕円体 | 座標系 | |
日本測地系 | Bessel 1841 | |
日本測地系 2000 | GRS 1980 | 地心直交座標系(ITRF 1994) |
日本測地系 2011 | GRS 1980 | 地心直交座標系(西日本と北海道はITRF 1994、東日本と北陸はITRF 2008) |
WGS 84 | WGS 84 | 地心直交座標系(WGS 84) |
国土地理院が作成、発行する地図。 図法は国際横メルカトル図法。 戦前は陸軍陸地測量部が作成していた。
地球のある地点での地磁気をあらわすのには 偏角、伏角、水平磁力の要素を使用する。
地磁気は約50万年に1回の割合で逆転している。 発見者は日本の松山基範教授。 地質時代の逆磁極期(258万〜78万年前)は松山逆磁極期と命名されている。 78万年前から現在にかけては地磁気はほとんど変化していない。
中央海嶺からできるプレートには地磁気が記録されている。 マグマが固まる際に記録される。
地球の自転軸。公転面に対して垂直に伸びた軸からは約23.4度傾いている。 歳差運動により約26000年周期で向きが変わっていく。
地球上の地形を平面で表したもの。 球形を平面で忠実に再現するのは不可能なため、 距離、面積、方位、角度のうちどれかを正しく表す。 2つを正しく表せる地図もあるが、面積と角度を正しく表せる地図は存在しない。
大縮尺 | 1/10000以上 |
中縮尺 | 1/10000〜1/100000 |
小縮尺 | 1/100000未満 |
メルカトル図法
低緯度の地図、海図に使われる図法。
経線、緯線を平行直線で描いたもの。
両極は作図できない。高緯度ほど距離、面積が拡大する。
赤道、経線方向以外の大圏コースは全て曲線となるが、任意2点間の直線は等角コースを示す。
モルワイデ図法
中央以外の経線を楕円曲線(ホモログラフ)であらわしたもの。
緯線は高緯度ほど間隔が狭くなる。
South Pole. 南極大陸と南極海を含む地域。南極圏に入る。
1961年に結ばれた南極条約により南緯60度以南の非軍事化、科学的調査研究の自由、領土圏の凍結、 核実験の禁止などの取り決めがある。 1991年に更新され、更に50年間の鉱物資源開発禁止が盛り込まれた。
南極大陸は1500〜4000m厚の氷に覆われた大陸。 石油、金属などの資源が豊富。
North Pole. 北極圏をさす。北極海、グリーンランド(デンマーク領)を含む。 北極付近は大陸は存在せず、氷塊が浮かぶのみ。