消化器系作用薬


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消化器系作用薬

(しょうかきけいさようやく)

消化器

英数

(H2ぶろっかー)

ヒスタミンH2遮断薬のこと。

(M1ぶろっかー)

ムスカリン受容体拮抗剤。抗コリン作用薬のうち、M1受容体への選択性を高めたもの。

副交感神経節のM1受容体を遮断、 アセチルコリンのはたらきを抑え、胃酸分泌を抑制する薬。

若干の抗コリン作用がある。

Proton Pump Inhibitor. プロトンポンプ阻害薬を参照。

(かもすたっと)

タンパク質分解酵素の働きを妨げる作用を持つ薬。 商品名はフオイパン等。

慢性膵炎の治療に使われる。

新型コロナウイルスのヒト細胞への感染を防ぐという 論文が発表されている。

(げざい)

便秘を解消する薬。

(浸透性下剤)

塩類下剤
吸収されない薬。腸内の浸透圧を高くして水をため 様便を排出させる。

膨張性下剤
腸管内で水を吸収して膨張し刺激を与えて排泄を促す。

浸潤性下剤
界面活性剤。便の表面張力を低下させる。作用は弱い。

糖類下剤
高アンモニア血症の患者用。 腸内の浸透圧を高くして水をため下痢により排出させる。

(刺激性下剤)

小腸刺激性下剤
小腸の運動を活発にする。ヒマシ油等。 妊婦には禁忌。

大腸刺激性下剤
フェノールフタレイン系は腸液と胆汁によって水溶液になり結腸を刺激する。 アントラキノン誘導体は消化管のアウエルバッハ部位を刺激する。

(自律神経系下剤)
自律神経に作用し腸の運動を亢進させる。

(けんいしょうかやく)

味覚、嗅覚を刺激し食欲を高めたり、酸、消化酵素を加えて消化を助ける薬。

(しょうかせいかいようちりょうやく)

防御因子を増強する薬

攻撃因子を抑制する薬

(すくらるふぁーと)

抗ペプシン薬の一つ。胃の粘膜を保護する。

腎臓が悪い人や高齢者が長期間服用するとアルミニウム中毒の危険がある。

(せいさんやく)

液の酸度を中和しpHを高める薬。 消化性潰瘍、胃酸過多に用いる。

(せいちょうざい)

生きた乳酸を錠剤、粉末にしたもの。 または漢方薬や食物繊維を用いたもの。

乳酸菌は液によりほとんどが死滅するが、死骸を餌として内の乳酸菌が増加する。

乳酸菌は乳酸、酢酸をつくりだし腸内を酸性に保つ。

(ひすたみんH2しゃだんやく)

ヒスタミンH2受容体を遮断する薬。 酸分泌を抑制する。

(ぴれんぜぴん)

胃酸分泌の抑制に使われる薬。 抗コリン薬、ムスカリン受容体拮抗薬。

胃粘膜のムスカリン受容体を遮断して胃酸分泌を抑える。 胃酸分泌を選択的に抑制する。

(ぷろとんぽんぷそがいやく)

PPI. の壁細胞にあるプロトンポンプに作用し胃酸の分泌を抑制する薬。

(りたんやく)

肝臓にはたらき胆汁の分泌を増加させる薬。 胆汁不足による脂肪消化不良の場合に用いる。


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