消化器


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消化器

(しょうかき)

(いしょくどうぎゃくりゅうしょう)

酸が食道へ逆流する病気の総称。 胸やけ、前胸部痛等の症状が出る。

成人の10-20%がこの病気をもつと言われる。

治療は薬物療法が主体。 その他食事習慣の見直し等も効果的。

非びらん性胃食道逆流症
食道炎がないもの。

びらん性胃食道逆流症(逆流性食道炎)
食道炎があるもの。

(くち)

動物が食物を取り入れる部位。 消化管の入口。肛門をもたない生物の場合は出口も兼ねる。

(こうくう)

の内腔のこと。 上部は口蓋と呼ぶ。底部はが占める。 咽頭につながる。

(こうないえん)

口の中や粘膜で起こる炎症。

アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)
赤く縁どられた白い潰瘍ができる。10-14日程度で自然治癒する。

カタル性口内炎
物理的な刺激で起こる。粘膜がはれたり水疱ができたりする。

ウイルス性口内炎
ヘルペスカンジダ等により起こる。 口内の性感染症が原因となることもある。 小水疱が多数形成、破れてびらんを生じることがある。

(じかせん)

唾液腺の一つ。左右のの前方に位置する。 耳下腺内を顔面神経が後ろから前に走行する。

唾液腺腫瘍のほとんどは耳下腺に発生する。 手術では顔面神経麻痺をきたしやすい。

(した)

味覚器官。感覚器粘膜に覆われた横紋筋性の器官、口腔底に存在する。

舌の乳頭表面にある味覚芽に味細胞を持つ味蕾があり、 水に溶けた化学物質を刺激として受容、味覚を生じる。

(しょくどう)

咽頭をつなぐ器官。 長さは約25cmでパイプ状。

漿膜がなく、腫瘍等が転移しやすい。

筋肉は上部は横紋筋、下部は平滑筋。

位置

血液は頸部では下甲状腺動脈、 胸部では気管支動脈と固有食道動脈、 腹部では左胃動脈と下横隔膜動脈から供給される。

疾患

(しょくどうえん)

逆流性食道炎
酸や胃の中の食物が逆流して食道に炎症が起こる疾患。

主な原因は下部食道括約筋の衰え、脂肪分の採りすぎ等。

治療は食生活の改善、減量、プロトンポンプ阻害薬の使用等。 薬物療法が主体。

(しょくどうじょうみゃくりゅう)

肝硬変、慢性肝炎により門脈圧が亢進し 食道静脈が拡張、怒張、蛇行する病気。 粘膜直下にあるため、食物の嚥下等により損傷し多量の出血を起こすことがある。

(だえき)

唾液腺から分泌される。 1日1000〜1500ml分泌される。pHは約7。 99%以上が水でプチアリン、ムチン等を含む。

口腔内と食物になめらかさを与える、味覚を助ける、口腔内の殺菌、 酵素αアミラーゼによりデンプンの消化をおこなう。

(だえきせん)

唾液を分泌する器官。 口腔内に導管が開口している。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は唾液腺の炎症。

大唾液腺として3つの腺がある。

開口部
耳下腺耳下腺管
顎下腺舌下小丘
舌下腺舌下小丘

小唾液腺

口唇腺
頬腺
臼歯腺
口蓋腺
舌腺

(みらい)

、口蓋、咽頭、喉頭蓋等に存在する味覚器。

成人では約1万個存在。 年とともに減少し、40歳頃から退化し始める。

4種の味覚の感受性は舌の部位により異なる。

味覚


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