建築


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建築

(けんちく)

(うれたんぼうすい)

防水工事の一つ。 液状のウレタン樹脂を複数回塗りつけ、化学反応により硬化させる。 硬化後はゴム状で弾性のある防水膜を形成する。

人力のため完全に均一な厚さにはならない。 また乾燥に時間がかかり、この間は入れなくなる。

(かえりすみ)

逃げ墨。 心墨より一定の距離離して打つのこと。 離す距離は500mmまたは1000mmが一般的。

(かりあてぃーど)

ギリシア語ではカリアティデス。 古代ギリシア神殿で、を支える円柱のかわりに女人像を用いた柱。

アテネのアクロポリスにあるエレクテイオンの6体がよく知られる。

(げんかん)

禅宗における玄妙に入る関門のこと。

江戸時代に原型が確立された。 当時は階級、身分により差があった。

明治時代になって一般人にも許されるようになった。

(しごういん)

中国の伝統的住宅様式。1世紀頃に成立したとされる。

基本形は 院子と呼ばれる中庭をとりかこみ、北に正房(堂屋)、 東と西に廂房、南に倒座という部屋を配置する。

(しょいんづくり)

室町時代後期から桃山時代に完成した武家住宅の形式。

足利義政が建てた慈照寺の一角にある書斎、同仁斎が書院造のはじまりとされる。

(しょいん)

書院造に見られる書斎。

室町時代からは武士の接客場所として使われるようになり、 屋敷は書院中心へと変化していった。

江戸時代からは武士の階級差をあらわす様式に変わっていった。

(すみ)

墨出し。 工事に必要な基準線や位置等を床や壁等に表示する作業。 建物の中心線、仕上げ線等を表示する。

墨つぼ、インクを用いる。

(だいく)

木工事をおこなう技能者。

建設系

その他

(たたみ)

藁を材料とした仕上材。 畳床を畳表で覆ったもの。

平安時代には寝る場所、座る場所にのみ使用され、残りの場所は板だった。 室町時代の書院造では床に敷き詰めた座敷が主体になった。

(とび)

建物建設時の仮囲い、仮設足場等の施工工事のこと。 名前は江戸時代の火消しに由来する。 高所での作業が多い。


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