土木


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土木

(どぼく)

英数

(Nち)

地盤の硬さや締まり具合を示す指標。 63.5kgのおもりを地盤に75cm自然落下させてサンプラー(鋼管パイプ)を 30cm打ち込むまでに要する回数。

N値によるおおまかな地盤の状態

0〜3 軟弱な地盤
4〜20未固結であるが締まっている地盤
2〜50構造物の基礎として支持力が期待できる地盤

(かいばつ)

近隣の海面からの高さのこと。

(さんかくてん)

測量を行う際に必要となる基準点。 国土地理院により全国に約10万点設置されている。

(じおいど)

地球上の水面のうち、平均海面に一致する面で地球を包んだと仮定したときにできる曲面のこと。 陸の凸凹に関係ない平滑な地球の形をあらわす。 ジオイドに最も近い回転楕円体を地球楕円体と呼ぶ。

(すいじゅんそくりょう)

地面の高さを精密に測る測量。 軸を水平にした望遠鏡を覗き、2地点に鉛直に立てられた標尺の目盛りを読み2地点の高さの差を求める。 この方法により各地点の海水面からの高さ(海抜高度)がわかる。

(すいじゅんてん)

水準測量により高さが求められた地点。 主に国道沿いに設けられる。

(すたじあそくりょう)

スタジア(視距儀)を用いて行う間接的な距離測量。 視準線の上下にある2本の視距線(スタジア線)で、 側点の箱尺の目盛りを読み距離を求める。

(せき)

をせきとめて水を貯めるための土木構造物で高さ15m未満のもの。 水力発電、貯水などに用いる。

(そくりょう)

地球上の地点の位置、方向を求めたり、広さを測定する作業。

測量で行う測定

測定に使用する機器

機器 測定 概要
光波測距儀 距離測定 光を用いて測定
セオドライト(Theodolite)角測定 トランシットより精度が高い
トランシット(Transit) 角測定
レベル(Level) 高低差測定

測量の種類

(ちょうはり)

建築物を建てる際に位置、高さ等の基準とするための仮設物。 杭と板を用いて作られる。

(とちかおくちょうさし)

国家資格。 不動産の状況を登記記録に反映し、取引の安全の確保、国民の財産を明確にする業務を行う。 土地家屋調査士法による。

不動産登記の「表示に関する登記」を不動産の持ち主に代わり申請する。

(とらばーすそくりょう)

多角測量。 位置のわかっている点と未知の点を折れ線で連ね、 既知点から出発し、一つの折れ線ごとに距離と方向角を測定し、 次々と位置を決定して未知の点を測定する方式。

(とんねる)

隧道。地下構造物の一種。 所定の断面寸法を持ち、軸方向に細長い構造物。

(にほんけいいどげんてん)

日本における地理学的経緯度を決めるための基準点。 測量法施工令によりさだめられる。

(はし)

海峡等の上に渡される構造物。

(ひょうこう)

基準面からの高さのこと。 測量法では東京湾の平均海面を0mの基準としている。

(ひょうじゅんかんにゅうしけん)

N値を測定するための試験。 重量建築物では実施される。

日本では1951-1953年に導入。 1961年にJISで規定。

(ひーびんぐ)

軟弱粘性土を掘削する際に 矢板背面土の質量で掘削底面内部に滑り破裂が生じ 底面が押し上げられる現象。

(ぼいりんぐ)

砂地盤の掘削の際に 上向きの水流により掘削面の砂がと混合して液性となり、 砂全体が吹き上げる現象。

(みずいと)

建築現場等で水平をとるための糸。


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