建築構造


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建築構造

(けんちくこうぞう)

英数

(CFTぞう)

Concrete-Filled Stell Tube. 円形または角形鋼管にコンクリートを充填した柱に鉄骨梁等をくみあわせた構造。 現在の首都圏の高層ビルのほとんどはこの構造を採用している。

S

(Sぞう)

鉄骨造鋼材ボルト接合溶接により接合した構造。 鉄筋コンクリート造と比べると同じ大きさの建物を非常に軽量に作ることができる。

構造の形式

(SRCぞう)

鉄骨鉄筋コンクリート造。 RC造の芯部に鉄骨を用いた構造。日本で発達した構造で主に高層建築物で用いられていた。 近年はCFT造が増えてきている。

(うえぶれん)

RC造等のコンクリート貫通孔に用いられる補強部材。

(けみかるあんかー)

化学反応により全ねじ、棒鋼を固定するアンカー。 ケミカルアンカーは日本デコラックス社の商品名。

(こうざい)

S造に用いられる鋼製の資材。様々な形状がある。

H型鋼
S造に使われる鋼材。断面がH型になっている。 断面性能に優れる。

JISによる分類

SS 一般構造用圧延鋼材(リムド鋼)
SM 溶接構造用圧延鋼材(セミキルド鋼、キルド鋼)
STKR一般構造用角形鋼管
STK 一般構造用炭素鋼管
SSC 一般構造用軽量形鋼
SD 異型鉄筋
SR 普通丸鋼
SRR 再性丸鋼

接合方法

(すらぶ)

RC造の屋根版や床版のこと。

(でっきぷれーと)

角波形に成形された鋼板のこと。 主に鉄骨造で使われ、この上にコンクリートが打たれる。

(てっこつ)

鋼材を参照。

(こうふくてん)

物体にを加えていったときに、弾性限度を超える限界応力のこと。 降伏点を越えるとひずみが急激に増加する。

軟鋼では明確にあらわれるが、硬鋼、鋳鉄でははっきりしない。 硬鋼、鋳鉄では普通0.2%の永久変形を生じるときの応力を降伏点とする。

(ぼるとせつごう)

鋼材の接合方法の一つ。接合部をボルトとナットで締め付ける。 現在は高力ボルト接合が主流。

(らーめんこうぞう)

剛接合した四角形で構成される骨組み。 RC造鉄骨造で用いられる。


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