塗装


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塗装

(とそう)

素材に塗料を塗り、物体の防食性と美観を向上させる作業。

塗膜を形成する成分と溶媒成分で構成。

英数

つや有合成樹脂 エマルションペイント塗りのこと。 規格はJIS K 5660。

オイルペイント。油性調合ペイント塗。不透明仕上げ。 木部、鉄部の塗装に用いる塗料。ペンキとも呼ばれる。

乾燥に時間がかかるのが難点で現在は SOP(合成樹脂調合ペイント塗)が採用されることが多い。

オイルステイン塗装。

材用の油性塗料。木材に浸透して着色するため、 木目をいかすことができる。

オイルステインは着色のみなので、この上にニス等が上塗りされる。

合成樹脂調合塗料。不透明仕上げ。 フタル酸を用いることによりOPの欠点である乾燥時間の長さ、 劣化、光沢等を改善したもの。

木材保護着色塗料のこと。

(あくりるとりょう)

水溶性の塗料。 乾くと耐水性になる。

ラッカーエナメル塗料の上に上塗り可能。

(えあぶらし)

圧縮空気を利用し塗料を霧状に噴霧する機器。

使用するにはブラシのほかレギュレーターコンプレッサー(またはエア缶)が必要。 レギュレータはなくても使用できる。

空気取入口はG1/8 オス。

吹付空気圧力は0.10-0.29MPa。

(えなめるとりょう)

石油系の溶剤を使用した油性塗料。 金属色は光沢にすぐれる。

乾燥が遅い欠点がある。 揮発乾燥後、空気中の酸素と反応して完全硬化する。

溶剤はラッカーよりは弱い。 薄めたりするには専用の溶剤が必要。

プラスチックを傷める性質がある。

(けれん)

塗装面を清浄にする作業のこと。

(しーらー)

外壁塗装の際に塗料の下にあらかじめ塗る下塗り材のこと。 透明か半透明で粘度の低い液体。 モルタルコンクリート等吸い込みのある素材に使われる。

(しんなー)

油性塗料等を薄めるのに使用する有機溶剤。 多くが第四類危険物に該当する。

シンナーで薄めた塗料を塗るとシンナーだけが蒸発し、 樹脂が塗装面に密着する。

ラッカーシンナー
ラッカー系の塗料用。

ウレタンシンナー
ウレタン樹脂塗料用。溶解力はラッカーシンナーよりも弱いとされる。 夏用と冬用がある。

エポキシシンナー
エポキシ樹脂塗料用。シンナーの中でも溶解力が高い。

(すいせいとりょう)

を溶剤、分散剤とした塗料。 乾燥後は水に溶けにくくなる。

(すていん)

木材用の着色塗料。下地は透けてみえる仕上がりになる。 塗装すると木目が強調された仕上がりになる。

(とりょう)

塗装に使用する材料。

(にす)

ワニス。木材、塗装面保護のための塗料。 透明で光沢のある仕上がりになる。

(ぴあのとそう)

不飽和ポリエステル塗料に黒の顔料を混ぜ、研ぎ出しで光沢を得る塗装。

単に光沢のある塗装をピアノ塗装と表現することがあるが、これは誤り。

(ふぃーらー)

外壁塗装の際に塗料の下にあらかじめ塗る下塗り材のこと。 クラック補修や凹凸のある下地を埋めて平滑にするために使われる。

(ふきつけとそう)

塗料を霧状または粒状に飛ばして付着させる塗装方法。 エアスプレー、エアレススプレーが用いられる。

(ふきつけたいる)

タイルガン、カップガン等を使い 外壁に主材を吹付したかたちのタイル。

(ぷらいまー)

金属塗装の際に塗料の下にあらかじめ塗る下塗り材のこと。

(ふんたいとそう)

粉末状の塗料を対象物に付着させる塗装方法。

(ぺんき)

塗料の意味で使われることが多いが、 正確にはオイルペイント(OP)のことをさす。

(ますちっく)

マスチック塗材ローラ工法。 建物の内外壁を多孔質のハンドローラにより1段塗りで厚膜に仕上げる工法。 耐久性に優れる。ローラで施工するため材料が飛散せず、改修工事に向く。

(ようざい)

塗料を希釈する液体のこと。 一般的にはシンナーのことをさす。

(らっかー)

ニトロセルロースを主成分とする揮発性塗料のこと。 乾燥が速く耐水性が高い。

(りしん)

薄付け仕上げ塗り材の一種。 下塗りのあとにリシンガン等で1〜2回吹き付ける。

(わにす)

ニスを参照。


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