衛生


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衛生

(えいせい)

英数

生物化学的酸素要求量。の汚れの程度を示す指標に使われる。 水を20度で5日間おき、その間に水中微生物が有機物を分解するのに使った酸素量で示す。 値が高いほど水が汚れていることになる。

屎尿より台所排水の方がBODは高くなる。

(うぉーたーはんまー)

水撃。 給水栓等を閉じたときに給水管が衝撃音を発する現象。

(えあぎゃっぷ)

吐水口空間。水栓等の吐水口と水面の高さのこと。 エアギャップが確保されていないと水が逆サイホン作用により水栓を通じて逆流することがある。

(からん)

給水栓、水栓、蛇口。 開閉によりまたは湯が出てくる器具。

(きゅうすいそうち)

水道本管に直結している給水管および給水用具のこと。 工事は指定給水装置工事事業者でなければおこなえない。 ただし受水槽がある場合、受水槽以降は法律上は給水装置にならない。

(きゅうとうき)

湯の供給に必要な機器。

瞬間式
水を通したコイル状の管を加熱し連続的に湯を沸かす。 能力は号数表示であらわされ、1号は1リットルの水の温度を1分間に25度上げる能力を持つ。 家庭用には24号がよく用いられる。

貯湯式
貯湯タンクで湯を沸かして貯めておく。電気温水器等。

(くろすこねくしょん)

給水管とその他の用途の管を接続すること。 日本では法律で禁止されている。

(げすいどう)

新しい市街地では分流式が主流だが、古い市街地では合流式が多い。

(じゅすいそう)

大きなビル等に設置される設備。 水は水道本管から受水槽に貯められ、そこからポンプ等で高置水槽に送り、ここから各室に給水される。

地上か地下機械室に設置される。古い建物では地中に設置されていることがあるが現在は新規では設置できない。 定期的に掃除が必要。

(じょうかそう)

排水を衛生的に処理して河川に流すための施設。 建築基準法、浄化槽法による。 タンク内でバクテリアを繁殖させ、汚水内の有機物を分解させる。

浄化槽には汚泥、スカムがたまるため、1年に1回程度引き抜き、洗浄を要する。

合併浄化槽
トイレの汚水と雑排水を一緒に処理する。

単独浄化槽(屎尿浄化槽)
トイレの汚水のみを処理する。 浄化槽法の改正により2001年以降は新設できない。

ブロワがついており好気微生物への酸素の供給、浄化槽内の循環・移送をおこなう。

(すいどう)

(水道法による定義) 導管及びその他の工作物により、 を人の飲用に適する水として供給する施設の総体のこと。

(すいどうほう)

1957年制定の法律。前身は1890年制定の水道条例。 対象は上水道のみ。

(すとれーなー)

、温水、蒸気配管内に含まれる異物を除くための 濾過器、濾過装置。

(つうきかん)

排水トラップの破封防止および排水管内の圧力変動をおさえるために設ける空気管。 通気管がない場合、排水が悪くなる、トラップの水がなくなる、 水が噴き上げる等の問題が出る。

通気管からは汚水や排水の臭いが排出されることがある。

(といれ)

便所。屎尿を衛生的に処理するための設備。

汲み取り便所
屎尿を便槽に溜めて定期的に汲み取り処分する方式。 泡等を使用する簡易水洗もこちらに該当する。

水洗便所
屎尿をで流す方式。 屎尿は下水道が普及している地域では公共下水道、 それ以外の地域では浄化槽に流されて処分される。

屎尿は生活雑排水と一緒に処理されて有機物、病原菌の除去後、 河川等に放流される。屎尿から取り除いたものの一部は汚泥と呼ばれ、 こちらは処理後、埋立地に埋められる。

(どうかん)

水を導くための断面が閉じている管状のもの。 断面の一部が開いているものは含まない。

(ばきゅーむぶれーかー)

給水管内が負圧になるのを防ぐための設備。 外気取り入れ口と内部チャッキ弁の作用により負圧を防ぐ。

(ひゅーむかん)

遠心力鉄筋コンクリート管。 遠心力を利用して成形、締固めを行い製造される鉄筋コンクリート管。

下水道管、排水管、かんがい用水管に用いられる。

(べんき)

便所に設置される機器。受けた屎尿を排水管へ流す。

大便器の種類

(べんじょ)

トイレを参照。


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