植物の種類


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植物の種類

(しょくぶつのしゅるい)

(あさがお)

ヒルガオ科の一年草。 原産は東アジアで、日本には奈良時代に渡来。

茎は左巻きのつる性。

(がま)

ガマ科の抽水性多年草。 北海道から九州に分布。

花期は6-7月。花は茎の上部に雄花が集合した雄花群、下部に雌花が集合した雌花群とが連続してつく。

花期が終わると雄花は散って軸だけとなり、雌花は茶色の果実の集合体(ガマの穂)となる。

食べ物の蒲焼は、ガマの穂が名前の由来とされる。

(さぼてん)

サボテン科の植物。多肉食物。 メキシコアメリカ大陸の熱帯、亜熱帯地域に分布。

はなく、葉から変化したとげをもつ。

(せり)

双子葉植物の1種。 食用のほか、薬用にされるものも多い。

(ちゅうすいしょくぶつ)

水生植物の一種。 水底に根を張る。茎の下部は水中に存在し、茎の上部か葉が水上に突き出る。

(ばいかも)

梅花藻。キンポウゲ科の水草。 初夏から初秋にかけ白い花を咲かせる。

冷水を好むため北日本で多くみられる。

(ひがんばな)

リコリス。 ヒガンバナ科の球根植物。 中国原産。

有毒植物。全草に有毒物質のリコリンが含まれる。

開花は9月で赤い花を咲かせる。

日本に自生しているものは3倍体で種ができにくい。

(ひし)

ヒシ科の水草。沼や池で生育する一年草。 水底の泥の中にをはる。 葉は水中葉と水上葉がある。

とげのある実は水底に固着して越冬する。 実は食用にされる。

アイヌ語のペカンペはヒシの果実のこと。

(ひるがお)

ヒルガオ科のつる性植物、多年草。地下茎をつくる。 日中に花が咲く。

日本では北海道から九州に分布。

全草を乾かしたものは漢方で狗狗秧(くおう)と呼ばれる。

(みずくさ)

水中で生育する植物の総称。 維管束植物のうち水生で淡水にはえているものをさし、藻類とは区別される。

(やし)

ヤシ科の単子葉植物の総称。熱帯に分布する。 果実は房状。

(ゆうがお)

ウリ科の一年草。 果実はカンピョウの原料となる。 花は夕方開き、翌日の午前中にしぼむ。

原産はインド。雌雄同株。

ヒョウタンは変種。

(れんげ)

マメ科の植物。原産は中国。

はちみつの多くはレンゲの蜜から作られる。

かつては緑肥として使われていたが、化学肥料に置き換えられた。

1982年にアルファルファタコゾウムシが海外から侵入し、影響を与えたが、 1988年にアメリカから天敵のタコゾウチビアメバチが導入され、被害は減少していった。


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