振動数。波の1秒間の振動回数のこと。 記号はf、単位はHz。 1秒間に1回振動すると1Hzとなる。
Hzが日本で使われ始めたのは1972年から。 それ以前はサイクル毎秒(c/s)が使われていた。
日本の電力周波数は東日本が50Hz、西日本が60Hzとなる。 世界で2種類の電力周波数を使う国は日本のみ。 東京と大阪で周波数の異なる発電機を別々に採用したことによる。
電動機は周波数が上がると回転が上がる。 変圧器は周波数の仕様があり、異なる仕様のものを使うと特性が変化する。
電動機が使われている家庭用機器は使用できないもの、使用できるが能力が変化するものがあるので確認が必要。 電子レンジも確認が必要。
携帯電話(5G)で使用される予定の帯域。
多くの情報をのせられるが、 指向性が高く、到達距離が短い等の欠点がある。
3.4-4.1GHz。 携帯電話 5Gの周波数帯。 2019/4に割り当て。
4.5-4.6GHz。 携帯電話 5Gの周波数帯。 2019/4に割り当て。
718-803MHz。
アナログテレビに使われていた周波数帯(710-770Hz)。
770-806MHzはFPU、特定ラジオマイクに使われていたが。 H31/3に別の周波数帯に移行。
2022年現在は携帯電話、ITS(755-765MHz)に割当てされている。
携帯電話、ワイヤレスマイクに割り当てられている周波数帯。
4-8GHzの周波数帯のこと。
Industrial Scientific and Medical Band. 産業科学医療用バンド。
ITUが割り当てた無線通信以外の周波数帯。 国により異なる。 日本では2.4GHz帯、5.7GHz帯、920MHz帯等がある。
免許不要で利用可能。
3GPPの技術仕様 TS 36.101でE-UTRA operating bandsという名称で記載されている。 1か44まである。
1 | 2.0GHz帯 | 世界共通 |
3 | 1.7GHz帯 | 世界共通 |
6 | 現在は使われていない(19に吸収) | |
8 | 900MHz帯 | |
11 | 1.5GHz帯 | |
18 | 800MHz帯 | |
19 | 800MHz帯 | |
21 | 1.5GHz帯 | |
26 | 800MHz帯 | |
28 | 700MHz帯 | アジア太平洋共通 |
41 | ||
42 |
12-18GHzの周波数帯のこと。
27-40GHzの周波数帯のこと。
マイクロ波の周波数帯。 8-12GHz。
周波数帯のこと。 IEEEのマイクロ波周波数帯の分類に使用される名称。
周波数帯(GHz) | ||
Lバンド | 1-2 | Long |
Sバンド | 2-4 | Short |
Cバンド | 4-8 | Compromise |
Xバンド | 8-12 | eXtreme short |
Kuバンド | 12-18 | Kurz-under |
Kバンド | 18-27 | Kurz(ドイツ語で短いの意) |
Kaバンド | 27-40 | Kurz-above |
Vバンド | 40-75 | Very High Frequency band |
Wバンド | 75-110 | Vの次 |