薬 > 呼吸器系作用薬
C10H15NO. 喘息鎮咳薬。マオウ科の植物に含まれてるアルカロイド。
明治時代に長井長義博士が発見。 アドレナリンと似た作用がある。
劇薬で覚せい剤の原料になる。
交感神経作用薬
キサンチン誘導体
脱顆粒抑制薬
副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)
ロイコトリエン拮抗薬
気道にたまった痰を除去する薬。
喘息、アレルギー性鼻炎等を防ぐ薬。商品名はインタール。 ヒスタミン、オータコイド類の遊離を抑制する。
点鼻薬、点眼薬に使われる。
内服薬は食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎に用いられる。
麻酔、催眠薬による呼吸抑制、新生児仮死に用いられる。
気管支喘息用のステロイド吸入薬。商品名はオルベスコ。 気道の炎症を抑え過敏性を低下させる。
延髄にある咳中枢に作用し咳の発生を抑える鎮咳薬。 コデインの誘導体。
鎮咳効果はコデインより強い。
咳を抑える薬。
中枢性
コデイン 麻薬性 |
ノスカピン(ナルコチン) |
デキストトメルファン(メジコン) |
ジヒドロコデイン |
末梢性
気管支喘息治療薬。キサンチン系。
近年けいれんの重症化報告が増え、それにより使用制限がおこなわれている。
6ヶ月未満は原則禁止、6ヶ月以上でも慎重な適応が必要。 けいれん性疾患のある児童には使用不可。