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気象災害
雨 | 洪水、氾濫 |
雪 | 雪崩 |
風 | 強風、台風、竜巻、高潮 |
雷 | |
気候 | 旱魃、冷夏 |
地震、火山災害
地震 | 津波 |
噴火 |
被災地域、被災者に助成、援助を必要とする災害。 1962年の激甚災害法による。1990年に基準が引き下げられた。 決定は内閣府の中央防災会議が行う。
主な激甚災害
1995 | 阪神・淡路大震災 |
2004 | 新潟県中越沖地震 |
2011 | 東日本大震災 |
インド洋に発生する強い熱帯低気圧のこと。 台風とほぼ同じだが、発生海域により区別する。
サイクロン型掃除機のことをさす場合もある。
線上に延びる降水帯。積乱雲が同じ場所に停滞し大雨を引き起こす。 幅は20-50km、長さは50-300km。
熱帯低気圧が強く発達したもの。 発生海域は北太平洋西部で最大風速は約17m/s(34ノット、風力8)以上。
直径は100-1000km、うず巻きの高さは10-15km。 うず巻きの中心部には台風の目があり、ここは風が弱く下降気流がある。
コリオリの力により北半球では左巻き、南半球では右巻きになる。 進行方向に向かって右側は台風自身の風とまわりの風が同じ方向になるため、風が強くなる。
気象庁による階級分け
強い | 33m/s以上 44m/s未満 | 64ノット以上85ノット未満 |
非常に強い | 44m/s以上 54m/s未満 | 85ノット以上105ノット未満 |
猛烈な | 54m/s以上 | 105ノット以上 |
大きさ
風速15m/s以上の半径 | |
大型(大きい) | 500km以上800km未満 |
超大型(非常に大きい) | 800km以上 |
過去の台風
台風や強い低気圧が通過する際に気圧が低くなることにより 海水が吸い上げられ、海面が高くなる。 この際強い風が湾の奥に向かって吹くとその海面が非常に高くなり、これを高潮と呼ぶ。
発達した積乱雲から伴う激しい突風の一つ。 上昇気流により発生する渦巻きで、多くの場合漏斗状または柱状の雲を伴う。 日本では9月と10月に最も多く発生する。
被害の状況から風速を推定するのには藤田スケール(Fスケール)が用いられる。 1971年にシカゴ大学の藤田哲也博士が考案。 F0からF5までがある。日本ではF4以上のものは発生していない。
藤田スケールは日本の建築物に対応していない等の問題があるため、 日本では日本版改良藤田スケール(JEFスケール)がH27/12に考案され、H28/4から使用している。 JEF0からJEF5までがある。 被害指標も9から30に増加。
斜面で崩壊した岩石や土砂が雨水や川の水に混じり 流動化して流れ落ちる災害。大雨のあとに起きやすい。
熱帯、亜熱帯で発生する低気圧。一部は台風となって日本にやってくる。 最大風速は17m/s(34ノット、風力8)未満。
熱帯低気圧が強く発達したものは発生海域により下記の名で呼ばれる。
台風 | 北太平洋西部 ※最大風速17m以上の場合 |
ハリケーン | メキシコ湾、北大西洋、北太平洋東部 |
サイクロン | インド洋、アラビア海、ベンガル湾 |
北大西洋、北太平洋東部等にある熱帯低気圧で最大風速が秒速33mのもの。 台風、サイクロンと性質は同じ。 5つのカテゴリーに分けられる。
1 | 32.7m/s以上 |
2 | 42.4m/s以上 |
3 | 49.1m/s以上 |
4 | 58.4m/s以上 |
5 | 69.2m/s以上 |
2005/8にはカトリーナがアメリカに上陸し、 死者1500人以上の大きな被害をもたらした。