食品 > 果実
Fruit. 果物。植物の実。
シラカバ花粉症をもっている場合、バラ科の果実を食べると アレルギー反応を起こすことがある。
バラ科の多年草、果実、野菜。
赤い部分は花托(かたく)又は花床(かしょう)と呼ばれる。 花の付け根の部分が発達して食用部となったもの。
栃木県、福岡県で全国の約3割が生産される。
海外で多く生産される柑橘類。皮は厚め。
ネーブルオレンジ
ブラジル原産。
バレンシアオレンジ
世界で最も多く栽培されている柑橘類。
酸味が強い。
カキノキ科。
産地は和歌山県、奈良県、福岡県。
甘がきの自然脱渋には高温が必要で、関東以北では甘がきを植えても渋みが抜けない。
旬は9-12月。
マタタビ科の落葉つる性植物。 中国原産。 本来の名前はチャイニーズ・グーズベリー。
1904年にニュージーランドに持ち込まれ、栽培が開始された。 1950年頃にニュージーランドの国鳥キウイに似ているということで命名された。
世界で多く栽培されるのは果肉が緑色のヘイワード種。
タンパク質分解酵素、アクチニジンが含まれる。
ゴールドキウイ
果肉が黄色。グリーンキウイを品種改良したもの。
グリーンと比べるとやわらかく甘みが強い。
果実を参照。
フロリダ、南アフリカ等原産の植物。常緑樹。 名前の由来は1本の枝に多くの実をつけることによる。
1750年代にバルバドスで発見されたものが最初とされる。 ブンタンとオレンジが自然交配したものとされる。
一部の薬と合わせると薬の作用を増強し、思わぬ症状が出ることがある。 降圧剤として使われるカルシウム拮抗剤、睡眠薬のトリアゾラム等。
桜桃とも。 バラ科サクラ属の落葉中高木。
果実の色は複数あるが、日本では赤色のものが多く流通する。
主な産地は山形県、北海道、長野県。 出回るのは6月頃から。
同一個体では受粉しない性質がある。
佐藤錦は接ぎ木で増やされているため、畑では受粉用にナポレオン等の品種が 一定間隔で植えられる。
バラ科の果実。
バラ科。原産は中国とされる。
旬は8月から9月。
ニホンナシは赤梨と青梨がある。 表面にコルクが発達しているのが赤梨。
ソルビトール、プロテアーゼを含む。
アナナス科の多年草。 原産地は南アメリカ。
種子はなく、実の至る所から芽が出て繁殖する。
日本でみられるものはほとんどがフィリピン産。
品種は100以上存在する。 世界で生産されるもののほとんどはスムース・カイエン系。
タンパク質分解酵素プロメリン(プロメライン)が含まれる。
バショウ科の多年草。 東南アジア原産。
果実は果物、主食として重要。 果実は正確には野菜の扱いとなる。
カリウムとマグネシウムが豊富。
ツツジ科の果樹、果実。原産は北アメリカ。
ボンタン、ザボンとも。 文旦。高知県で栽培される柑橘。 皮は黄色。
皮は厚いため剥くにはナイフ等が必要。
10-4月に出回る。
ウルシ科の常緑高木、果実。 インド原産。
未熟果にはウルシオール様物質が含まれており、かぶれやすい。 食べてから1-2日後に症状が出る。
花粉は雨に弱いため、フィリピンや台湾では乾季、日本ではハウス栽培で育てられる。
ミカン科の柑橘類の総称。 またはウンシュウミカンのこと。
ウンシュウミカン
温州みかん。
日本原産。江戸時代初期に中国から鹿児島に伝来したものが元となっている。
多胚性。 花粉は一般的に能力がない。
清見
日本で育成された最初のタンゴール。
皮はナイフでむく。旬は2-4月。
不知火(デコポン)
清見とポンカンの交配種。皮はやわらかく手でむける。
薄皮ごと食べることができる。
ポンカン
インド原産。皮は厚めだが手でむける。
日向夏
宮崎県の特産。皮の内側の白い部分にも甘みがある。
バラ科の落葉小高木。中国原産。
産地は山梨県、福島県、長野県。
旬は夏。
柑橘類の一種。
酸味が強いため生食には向かない。 香りづけ等に用いられる。
通常はサワーライムのことを指す。
バラ科の落葉高木、または果実。
日本では明治時代から栽培が始まった。 主な産地は青森県、長野県、岩手県。
実が鳴るのは夏から秋にかけて。 CA貯蔵法という方法により貯蔵され、年間出回る。
同じ品種同士では授粉しない。
ミカン科。 原産はインド、ヒマラヤ。 寒さ、雨に弱く、日本ではあまり栽培されない。
多胚。
日本には1873年に伝わった。