思想 > 東洋思想
九星の方位の中で、最も凶とされるもの。
九星のひとつ。定位は北。 九星で唯一水の属性をもつ。
儒教の経典「易経」に関する解釈学。
十干と十二支を組み合わせたもの。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸に十二支を順に組み合わせ、甲子から癸亥まで60の組み合わせがつくられた。
中国の陰陽五行説を元に日本で独自発展した思想、呪術体系。 平安時代に盛んになった。 中国思想のほか、道教、密教由来の仏教を起源とする。
陰陽五行説に基づいて吉兆を占う。
陰陽道で邪悪な鬼が出入りするとして忌み嫌われた方角。 北東。艮(うしとら)。
南西(未申)は裏鬼門と呼ばれた。
平安京では鬼門に比叡山の延暦寺が配置された。
江戸時代では東照宮が配置された。
自分の生まれ年の星は本命星と呼ばれる。
中国の儒教の経書についての学問。 儒学の最基本部分。
前551-前479。中国、春秋時代の思想家。 儒教の祖。
魯国に仕えていたがのちに辞し、諸国をまわった。 晩年は魯に戻り、春秋を著した。
九星気学の凶方位の一つ。五黄土星が回座している方位。 五黄土星の方位を犯すと災いが起こるとされる。
九星の一つ。 後天定位盤では中宮に位置し、方位をもたない。帝王の星と呼ばれる。 八卦の卦ももたない。
古代中国の世界観の一つ。
自然界に存在する全てのものを木、火、土、金、水に分類する思想。
儒教の経典。
干支暦をもとに、年と月と日の干支を出して、人の運命を判断する運命学。 陰陽五行論を土台とする。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の総称。
ふつう十二支と組み合わせて用いられる。
修己治人(己を修めて人を治める)の学。
日本では13世紀後半を境に前期と後期に分けられる。
宗教ではないが、中国では宗教同等の影響を与えた。 前136、漢の時代に国教となり、以後清の崩壊まで中国の社会文化を牽引してきた。
前136に国教となる。 宋代11世紀頃を境に内容に変化があった。 その後清崩壊まで中国の社会、文化を支配してきた。
儒学を参照。
日本では江戸時代に幕府から官学として保護を受けた。
八卦や九星などの表す意味合いを、物や自然現象になぞらえたもの。
儒学における、人に接する心のあり方のこと。
古代中国から伝わる不老、長生を得る修行法。
中国思想における「究極の根源」のこと。
太極を図示したもの。 白いほうが陽、黒いほうが陰をあらわす。
十干と十二支を組み合わせた余りの二支のこと。
易の占いの基本となる図形。
静観宮とも。 本命星が中央に回座する年に発生する状態。 八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかないとされる。
東アジアでみられる自然観、環境観のこと。 一般的に風水というと陽宅風水のことをさす。
3世紀頃に中国で体系化したとされる。
犯してはならない方位を犯してしまったことにより災いのこと。
ほんみょうしょうとも。 生まれた年の年盤の中央に位置する星。
明代の王守仁(王陽明)がとなえた学説。儒学の一学説。
知行合一説を生み出した。
日本には江戸時代初期に伝わった。
路沖殺とも。 風水学で道路が建物にさすこと。