電磁誘導


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電気 磁気 交流 > 電磁誘導

電磁誘導

(でんじゆうどう)

磁束が変化したときにコイル起電力が発生する現象のこと。 イギリスの物理学者ファラデーが1831年に発見した。

発電機、電動機に応用される。

コイルのかわりに等の電気を通しやすい鍋を用いると 発生した電流により鍋自身が加熱する。 これは電磁調理器に応用される。

(うずでんりゅう)

コイル交流を流したときに磁束の変化を妨げる方向に流れる電流のこと。 磁束の変化により発生する。

変圧器は渦電流を小さくするために鉄芯の板厚をできるだけ薄くしている。 電磁調理器は逆に渦電流を多く発生させジュール熱を増やして調理する。

(じこゆうどう)

コイルに流れる電流が変化すると、コイルをつらぬく磁束が変化するため コイル自身に誘導起電力が発生する現象。

(そうごゆうどう)

軸が一致するように2つのコイルを並べ、 一方に電流を流すと他方のコイルに誘導起電力が発生する現象。

(ふぁらでーのほうそく)

電磁誘導の誘導起電力の大きさに関する法則。

(ふれみんぐのひだりてのほうそく)

左手の親指、人指し指、中指を直交させると、各指が下記に対応する。 電動機の回転方向を得るのに使われる。

親指 作用するの方向
人差し指磁界の方向
中指 電流の流れる方向

(ふれみんぐのみぎてのほうそく)

右手の親指、人指し指、中指を直交させると、各指が下記に対応する。 発電機の回転方向を得るのに使われる。

親指 電線の移動する方向
人差し指磁束の向き
中指 電流の流れる方向

(れんつのほうそく)

レンツが発見した起電力の向きについての法則。 誘導起電力は磁束の変化を妨げる方向に発生する。


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