縦糸と横糸を交錯させてつくる布。 織り機を使用する。
一部の自動車メーカーは織機のメーカーとして創業している。 トヨタ、スズキ等。
四原組織
ツイルとも。織物、三原組織の一つ。 経糸を2本もしくは3本浮かせ、1本をくぐらせる組織を一巡りとする。
柔軟性があり、シワがよりにくい。また光沢に富む。
オックスとも。 経糸・緯糸を2本ずつ引き揃えて織られた平織り生地。
中国北西部やネパールなどに住むカシミアヤギの毛、あるいはそれから作られた織物のこと。 産地は中国、モンゴル、アフガニスタン、イラン、トルコなど。
生地と生地を合わせて中に綿を入れ、縫い付けたもの。
薄手の朱子織りの布。 生地は光沢があり、手ざわりが滑らか。
日本では江戸時代に普及。国内のものは和更紗と呼ばれた。
太めの糸で目が粗く織られた薄手の布。 寝具のシーツが語源。
素材は綿が多いが、麻が使われることもある。
綾織りを参照。
繻子織りとも。 三原組織の一つ。経緯の組織点が少ない織り方。
三原組織の中で最もなめらかで光沢が強い。 組織点が少ないため摩擦には弱い。
やや厚手の綾織り生地。素材は綿が多い。
耐久性があり、軍服や作業服として使用されていた。 現在は日常着にも採用される。
インディゴで染めた縦糸と、染色していない緯糸で織られた厚手の綾織り生地。 吸水性や吸湿性に優れる。
絹以外の繊維による織物の総称。
建築では平ら、水平、横等の意味で用いられる。
糸をループ状に織った布。吸水性と弾力性に優れる。
タオル、シーツに使われる。
縦糸、横糸に撚りのない生糸を用いて、経糸(たていと)2本と緯糸(よこいと)1本を交互に交差させる織物。 絹だけで織られているものは正絹(しょうけん)と呼ばれる。
キャンバスとも。 複数の糸を撚り合わせて平織りした厚手の布。
タフタ。 三原組織の一つ。経糸と緯糸が交互に交差する。 摩擦に強く丈夫であるが、厚地の織物が作りにくい。
エコファーとも。 アクリル等の合成繊維を用いてつくられる 毛皮風の素材。
織らないでつくられる布状のもの。
繊維を一方向またはランダムに集積し、接着樹脂、機械的な絡ませ、水流による絡ませ、 熱融着繊維等を用いて結合する。
1920年代にドイツのフェルト業者が代用品を開発した。 日本では1954年に製造開始。
原料は様々なものが使用される。
製造工程
紡毛糸を使った軽く柔らかい毛織物。
パイル編みの一種。 パイル糸をカットして長く毛羽を立たせたもの。 毛はカールしている。
亜麻繊維からできた織物の総称。