骨格


index skip allword source recent(rd) (no rd)
dicfile-mtime:2021/02/27(Sat) 19:06:28
dicfile-size:5546byte


運動器 > 骨格

骨格

(こっかく)

身体を構成する構造。

頭蓋骨
脊柱 vertebral column
胸郭
(上肢骨)
鎖骨 clavicle
肩甲骨scapula
上腕骨humerus
橈骨 とうこつ radius
尺骨 しゃっこつulna
手根骨
中手骨
指骨
(下肢骨)
寛骨
大腿骨femur
膝蓋骨しつがいこつpatella
脛骨 けいこつtibia
腓骨 ひこつ fibula
足根骨
中足骨
指骨

主な関節

顎関節 下顎骨側頭骨
肩関節 肩甲骨上腕骨
肘関節 上腕骨橈骨尺骨
手関節
股関節 大腿骨寛骨
膝関節 大腿骨脛骨膝蓋骨
足関節 脛骨腓骨、足根骨の距骨

(かんこつ)

下肢の。 思春期までは腸骨恥骨坐骨が軟骨結合している。 成人になると骨結合して寛骨となる。

大腿骨関節をつくる。

(きょうかく)

胸腔を形成するカゴ状の骨格。 12個の胸椎、12対の肋骨、1個の胸骨で構成。 内部に心臓気管食道等が収まる。

肋骨と胸骨の間は肋軟骨でつながる。

(きょうこつ)

sternum. 胸部前面中央にある胸郭を形成する。

肋軟骨を介して肋骨とつながる。

(きょうつい)

脊柱の一部。12個の椎骨。 1つ1つに肋骨が左右一対ずつ付着する。

(けいこつ)

tibia. 下腿の内側にある骨。 大腿骨と関節をつくる。

(けいつい)

脊柱の一部、頚部の7個の椎骨のこと。 横突孔があり、孔に椎骨動脈が通る。

第一頚椎は環状、第二頚椎は歯状突起があり、 二つで環軸関節を構成する。

(けんこうこつ)

逆三角形の扁平な骨。 背部で第2肋骨から第8肋骨にかけてある。

(こつばん)

仙骨尾骨、左右の寛骨で構成されるスリ鉢状の骨格。 体幹と下肢をつなぐほか、骨盤内臓が入る。

寛骨は腸骨恥骨坐骨が融合したもの。 男女差があり、女性の骨盤は男性と比べると浅く、横に広い。

(さこつ)

胴体の前側上部にある骨。 内側は胸骨、外側は肩甲骨関節を構成する。 5つの筋肉がつく。

(しつがいこつ)

大腿四頭筋内にある種子骨。

(しゃっこつ)

前腕の骨の一つ。上腕骨橈骨と関節を構成する。

(じょうわんこつ)

二の腕の肩甲骨橈骨尺骨関節を形成する。

(せきちゅう)

頭部、胸部、腹部を支えて身体の中軸をなす骨格。 椎骨26個で構成。柱状の骨格。椎体間には椎間板がある。

頚椎と腰椎は前方に、胸椎は後方に出っ張り、横からみるとS字を2個重ねたような湾曲構造になっている。 腰椎と仙椎の間は直角に近い屈曲をなす。 四つ足の動物では脊柱は地面にほぼ平行になっている。

頭側から(成人の場合)

骨結合前の小児期までは仙骨、尾骨は結合しない。

(せきつい)

脊柱を参照。

(せんこつ)

5個の仙椎が癒合し1つの骨になったもの。

(ぜんとうこつ)

頭蓋の額から前頭部を占める骨。 前頭鱗、眼窩、鼻部で構成。

(そくとうこつ)

側頭部にある骨。頭蓋の外側と底部の一部を構成する。 4つの骨が融合してできている。

聴覚器、平衡感覚器はこの骨の内部に含まれる。

(だいたいこつ)

人体中最も大きな管状骨。 寛骨脛骨と関節をつくる。

(ちこつ)

寛骨の一部、前下部に左右一対ある骨。 恥骨結合によりつながる。

(ちょうこつ)

寛骨の上方にある骨。脊柱に連結する。 腸を支える。

(ちょうけいこつ)

頭蓋底中央部、鼻腔の後方に位置する眼窩の後壁を構成。

中央部には下垂体窩がある。

体、各一対の大翼、小翼、翼状突起で構成。

(ついかんばん)

椎間円板。 椎体の間にある円盤状の繊維軟骨

(ついこつ)

脊柱を構成する骨。前方の椎体と後方の椎弓からなる。 椎体と椎弓の間には椎孔と呼ばれる孔があり、ここは脊髄の通り道となる。 下椎切痕と上椎切痕が合わさると椎間孔ができ、ここから脊髄神経が出入りする。

対骨の間は椎間板という軟骨をはさむ。

(とうがいこつ)

脳頭蓋(6種8個)と顔面頭蓋(9種15個)で構成。

脳頭蓋にはが入る。 いくつかの骨で構成され、つなぎ目は縫合と呼ばれる。 新生児は骨化が完全ではなく、結合組織性の膜性部(泉門)が残存する。 前側の大泉門は生後1年半から2年、後側の小泉門は生後6ヶ月から1年で閉鎖する。

(とうこつ)

前腕の骨の一つ。上腕骨尺骨と関節を構成する。

(とうちょうこつ)

頭蓋骨の頭頂部を形成する骨。左右一対。左右は矢状縫合で結合。

(ひこつ)

下腿の外側にある脛骨と関節をつくる。

(びこつ)

尾てい骨。 脊柱の下端にある骨。3-5個の尾椎が癒合して一つの骨になっている。 第2尾椎以降は痕跡的。

(ろっこつ)

胸郭を構成する12対の骨。 胸骨と接続する部分は軟骨(肋軟骨)からなり、外力を分散する。


Generated by ldiary3.00beta t2h3_method 2008/09/28
Powerd by Ruby Ver 1.8.1