法王、ローマ教皇。 ローマ-カトリック教会はローマ教皇を首長とする。
5世紀なかばにローマ司教レオ1世がフン人のアッティラを説得し ローマから立ち去らせたことにより地位を高め、 その後は教皇と呼ばれるようになった。
初代教皇は聖ペトロ(-64年か67年) 2020年現在の教皇はフランシスコ(2013-)。第266代。
260 | ピオ12世 | 1939-1958 |
261 | 聖ヨハネ23世 | 1958-1963 |
262 | 聖パウロ6世 | 1963-1978 |
263 | ヨハネ・パウロ1世 | 1978 |
264 | 聖ヨハネ・パウロ2世 | 1978-2005 |
265 | ベネティクト16世 | 2005-2013 |
266 | フランシスコ | 2013- |
ローマ教皇領。 ローマ教皇の主権下にある領土のこと。イタリア中部に存在。
教会を監督する最上級の聖職者のこと。
11-13世紀の間に発生したヨーロッパのキリスト教の軍事遠征のこと。 エルサレムの奪還を名目とした。
1291年にアッコンがマムルーク朝に占領、地中海東岸から ヨーロッパ人が一掃され十字軍は失敗に終わった。
第1回十字軍
1096-1099。セルジューク朝を破り、エルサレム王国(1099-1187)を建国。
第3回十字軍
1189-1192。アイユーブ朝のサラディンのエルサレム占領により遠征。
失敗に終わる。
第4回十字軍
1202-1204。コンスタンティノープルに侵攻、ビザンツ帝国を倒し、
ラテン王国(1204-1261)を樹立。
第6回十字軍、第7回十字軍
1248-1254、1270。エジプト、チュニスを攻めるが失敗。