記号論。 様々な事象を記号としてとらえ、解明する学問。
記号学という名はソシュール、記号論という名はパースに由来する。 この二つには相互の影響関係はない。
言語を文法形態で分類したときの種類の一つ。
単語で語幹と語尾が密接に結合しており切り放しはできない。 また語尾にあたる要素は2つ以上の文法的意味をもつ。
インド・ヨーロッパ語族、セム語族に多くみられる。
言語学の研究方法の一つ。 言語を記号の体系としてとらえ、その体系の構造を明らかにしようとするもの。
ソシュールを開拓者とする。
粘着語とも。 言語を文法形態で分類したときの種類の一つ。
独立の単語に文法的な意味をもつ形態素が結びつき、文法的機能が果たされる。
thesaurus.「宝庫」の意。 語句を意味で分類、配列したもの。 名前の由来はイギリスのロジェ(P.MRoget 1779-1869)が1851年に刊行した辞典の名に由来する。
単語を並べ、読み、意味、語原、用法などを解説したもの。
事物の名、用語を集め、内容を解説したもの。
(0).言語学。 ソシュールの学説を継承、発展させた学派。
(1).批評におけるジュネーブ学派。
1857-1913. スイスの言語学者。
構造言語学の原点を構築し、 文化人類学、哲学、文学、精神分析学等に影響を与えた。
ロラン・バルト。 1915-1980. フランスの批評家、記号学者。
1887-1949. アメリカの言語学者。 構造言語学の基礎を築いた。
言語を文法形態で分類したときの種類の一つ。
文を構成する各要素が密接に結合し、全体として一語のようになる。