菓子


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菓子

(かし)

嗜好品の一種。かつては果物、木の実の総称だった。

(あん)

まんじゅうに詰めるもの。 原料は類、イモ、クリ、ユリ根等。

こし餡
豆を煮てつぶし、こして皮を除いたもの。

粒餡
粒をつぶさずに作った餡。

(おれんじ)

海外で多く生産される柑橘類。皮は厚め。

ネーブルオレンジ
ブラジル原産。

バレンシアオレンジ
世界で最も多く栽培されている柑橘類。 酸味が強い。

(かかお)

カカオの樹の果実の中にある種子チョコレートココアの原料になる。

主な生産国

(かかおばたー)

ココアバターも同義。 ココアをつくる際に出る脂肪分。

(かじつ)

Fruit. 果物。植物の実。

(きうい)

マタタビ科の落葉つる性植物。 中国原産。 本来の名前はチャイニーズ・グーズベリー。

1904年にニュージーランドに持ち込まれ、栽培が開始された。 1950年頃にニュージーランドの国鳥キウイに似ているということで命名された。

世界で多く栽培されるのは果肉が緑色のヘイワード種。

タンパク質分解酵素、アクチニジンが含まれる。

ゴールドキウイ
果肉が黄色。グリーンキウイを品種改良したもの。 グリーンと比べるとやわらかく甘みが強い。

(きんつば)

つぶあんのまわりに生地をつけて焼いた和菓子。

(くだもの)

果実を参照。

(ぐみ)

菓子の一種。 世界初のグミはドイツのハリボー。 硬い菓子をつくり子供の噛む力を強くする目的で開発された。

(ぐれーぷふるーつ)

フロリダ、南アフリカ等原産の植物。常緑樹。 名前の由来は1本の枝に多くの実をつけることによる。

1750年代にバルバドスで発見されたものが最初とされる。 ブンタンとオレンジが自然交配したものとされる。

一部のと合わせると薬の作用を増強し、思わぬ症状が出ることがある。 降圧剤として使われるカルシウム拮抗剤、睡眠薬のトリアゾラム等。

(けーき)

小麦粉に砂糖、牛乳、鶏卵、香料等をまぜて焼いた洋菓子の総称。

パウンドケーキ
小麦粉、卵、砂糖、バターを使ったケーキ。 元はこれらの材料を1ポンドずつ使用していた。

シフォンケーキ
小麦粉、卵白、グラニュー糖、牛乳、植物油で作るケーキ。 真ん中に穴があるシフォン型を使って焼く。 生地のきめが細かいのが特徴。

パンケーキ/ホットケーキ
フライパン等で焼いてつくられるケーキ。 厚さ、甘みが若干異なる場合がある。

(ここあ)

カカオペーストを圧搾し、カカオバターを除いて粉砕したもの。

(しらたまこ)

寒ざらし粉とも。 もちを加工し、デンプン部分を取り出したもの。 水に浸したもち米を細かく挽き、沈殿したものを乾燥させて作られる。

白玉、桜餅、大福に使われる。

(すぽんじけーき)

卵、砂糖、小麦粉を原料としたスポンジ状の食品。 いろいろなケーキの材料に使われる。

共立て法で作ったものはジェノワーズ、 別立て法で作ったものはビスキュイと呼ばれる。

ケーキ用は共立てで作るのが一般的。

(すもも)

バラ科の果実。

(たんごーる)

ミカンオレンジの雑種の総称。

(ちょこれーと)

チョコ。 カカオ豆からつくった菓子。

煎った豆を砕いて皮を取り除くとカカオ・ニブになる。 カカオ・ニブをすりつぶすとカカオマスになる。 これに砂糖カカオバター、牛乳、香料等を加え練り固めてつくる。

カフェイン、テオブロミンを含む。 テオブロミンは気管支拡張作用や利尿作用があり、気管支拡張薬を使用している場合は注意が必要。

またニッケルの含有量も多い。

チョコレート
カカオ分35%以上、あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したもの。

準チョコレート
カカオ分15%以上、あるいはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもの。

ハイカカオチョコレート
カカオ分の高いチョコレート。割合は約70-95%。 一般のものと比べると脂質が多いためカロリーが高い。

(どうみょうじこ)

水に浸したもち米を蒸して乾燥させたもの。 大阪藤井寺市の道明寺で最初に作られたとされる。

関西の桜餅に使われる。

(なし)

バラ科。原産は中国とされる。

旬は8月から9月。

ニホンナシは赤梨と青梨がある。 表面にコルクが発達しているのが赤梨。

ソルビトール、プロテアーゼを含む。

(ぱいなっぷる)

アナナス科の多年草。 原産地は南アメリカ。

種子はなく、実の至る所から芽が出て繁殖する。

日本でみられるものはほとんどがフィリピン産。

品種は100以上存在する。 世界で生産されるもののほとんどはスムース・カイエン系。

タンパク質分解酵素プロメリン(プロメライン)が含まれる。

(はちみつ)

ミツバチが花の蜜を採取、巣に蓄えて熟成させたもの。

花の蜜はショ糖が主成分だが、ミツバチが吸い上げたものを蜜胃に入れることにより酵素作用で果糖、ブドウ糖に変化する。

糖度は約80%。

低温になると結晶化するが温めると元に戻る。

ボツリヌス菌が含まれている場合があるため1歳未満の乳児には与えてはいけない。 大人の場合は摂取しても腸内細菌に負けるため影響はない。

(ばにら)

ラン科のつる性植物。 果実がバニラビーンズの原料となる。 主な生産国はアフリカのマダガスカルで生産量の約60-80%を占める。

(ぶどう)

ブドウ科の落葉性つる植物。 世界で最も多く生産される果実。8割はワインに加工される。

分はブドウ糖と果糖が含まれる。果実の中でブドウ糖と果糖の含有量が最も多い。

皮、種子にはポリフェノールが含まれる。

外国産生食ぶどうは皮ごとたべるのが一般的。

粒の表面に出てくる白い粉は果実に含まれる脂質から作られたろう。 プルームと呼ばれる。食べても問題はない。

チチュウカイミバエの関係で輸入国はアメリカ、チリ等一部しか認められていない。

日本では青森から山陰までを中心に生産される。北海道、福岡でも生産されている。 主な県は山梨、長野、山形。

(まんごー)

ウルシ科の常緑高木、果実。 インド原産。

未熟果にはウルシオール様物質が含まれており、かぶれやすい。 食べてから1-2日後に症状が出る。

花粉は雨に弱いため、フィリピンや台湾では乾季、日本ではハウス栽培で育てられる。

(みかん)

ミカン科の柑橘類の総称。 またはウンシュウミカンのこと。

ウンシュウミカン
温州みかん。 日本原産。江戸時代初期に中国から鹿児島に伝来したものが元となっている。

多胚性。 花粉は一般的に能力がない。

清見
日本で育成された最初のタンゴール。 皮はナイフでむく。旬は2-4月。

不知火(デコポン)
清見とポンカンの交配種。皮はやわらかく手でむける。 薄皮ごと食べることができる。

ポンカン
インド原産。皮は厚めだが手でむける。

日向夏
宮崎県の特産。皮の内側の白い部分にも甘みがある。

(ようかん)

(0).中国から伝わった羊ののこと。

(1).菓子の一種。 日本には羊肉を食べる風習がなかったため、アズキを羊の肝のかたちで作り、蒸して代用した。 その後蒸し羊羹として茶菓子で供されるようになった。

蒸し羊羹
アズキに砂糖、小麦粉を加え煮詰めて蒸したもの。

練り羊羹
砂糖を加えた餡に寒天を混ぜて煮詰めたもの。

(らいむ)

ミカン科。 原産はインド

通常はサワーライムのことを指す。

(れもん)

ミカン科。 原産はインド、ヒマラヤ。 寒さ、雨に弱く、日本ではあまり栽培されない。

多胚。

日本には1873年に伝わった。


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