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(自動車)
タイヤを装着して使用される。材質は鉄かアルミ合金。
大型トラックのホイールは2010年にJIS規格からISOに変更された。 ナットはJISは反時計回り、ISOは時計回り。
ディスクホイール、バトンホイールはスポークが存在しない。 タイムトライアル、トライアスロンで使われる。空力が良いが横風に弱い。
ブレーキはリムブレーキ、ディスクブレーキがある。
使用するタイヤ、チューブによる分類
クリンチャー | 最も一般的、チューブが必要 |
チューブレス | チューブが不要、取付が難しい |
チューブレスレディ | |
チューブラー | リムにタイヤを貼り付ける(リムテープ、リムセメント)、高価 |
リム高さによる分類
ローハイト
24mm程度。軽量だが高速走行時の空力は悪い。安価なものが多い。
セミディープリム
35mm程度。ローとディープの中間的な特徴。
ディープリム
50mm以上。高速走行時の恩恵が高い。重い、横風の影響を受けやすい等の欠点がある。
主なメーカー
Syntace X-12。リアホイールの規格。スルーアクスルの一種で 幅は142mm、径は12mm。
フレームのホイールが取り付けられる部分の幅のこと。 フレームにより異なる。また前後でも異なる。
前輪
100mm | 一般的 |
110mm | スルーアクスルのブースト規格 |
後輪
110mm | ビスト |
120mm | ビスト |
130mm | ロード(リムブレーキ)、クロスバイク |
135mm | ロードバイク(ディスクブレーキ)、クロスバイク |
141mm | MTB(一部メーカー) |
142mm | スタンダードスルーアクスル |
148mm | ブースト規格スルーアクスル(MTB) |
157mm | ダウンヒルMTB |
クイックレリーズ。 ロードバイク等のホイール固定に使われる部品。 レバー操作だけでホイールの固定を解除できる。
ディスクブレーキの場合はホイールの着脱毎に微調整する必要がある。
自転車ホイールのリムとハブを結ぶ棒状の部品。 規格はJIS D 9420 自転車-スポーク及びニップル。
リム側はねじ切りがしてありニップルで固定する。
組み方
クイックリリースにかわるフレームへのホイール固定方式。 内径10-20mmの中空シャフトがハブについている。
QRと比べると軸が太いため強度が高い、片側ナットがなくねじ切りになっている等の違いがある。
フレーム部分とはねじ切りで固定される。 使用には対応するフレーム、ホイール、ハブを選定する必要がある。 クイックリリースはホイールに付属するが、スルーアクスルはフレームに付属する。
ディスクブレーキ使用時、QRではホイール着脱のたびに微調整が必要だが、スルーアクスルでは不要。
新しい規格のため2016年現在シャフト径がメーカーによりまちまちになっている。
太さは12,15,20mm等。 ロードバイクは12mmが多い。
エンド幅。 フロントは100mm。リアは135mm、142mmがある。 主流は142mm。
ホイール中央の回転する部分。 前側のフロントハブ、後側のフリーハブに分かれる。 スポークが接続される。
ホイール外周の部分。 規格はJIS D 9421(自転車-リム)。 アルミニウム、カーボンが使われる。一般車は鉄、ステンレス等が使われる。 スポークを通すための穴が開いている。
リムの構造
シングルウォール | 価格が安い、一般車に多い |
ダブルウォール | シングルウォールより強度が高い |
ダブルウォールアイレット | アイレットによりニップルとの接触面が安定する |
従来よりもリム幅の広いロードバイク用リム(ホイール)のこと。 従来型は内寸15mm、ワイドリムは17mm。 最低のタイヤ幅は25C、23Cは走行中に外れる危険性がある。
ワイドリムに25Cのタイヤを装着すると変形が生じない、リムよりタイヤが出ない等の メリットがあるとされる。
また重量が増えるデメリットがある。