タイヤ


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タイヤ

(たいや)

(自動車)
ホイールに取り付ける。 駆動力の伝達、制動、方向転換を受け持つ。ゴムでできている。

自動車用のタイヤはチューブがないためビードには機密性の高さが要求される。

自動車タイヤの原料の約51%はゴム。 天然ゴムが約30%、合成ゴムが約21%。 残りはカーボンブラック、タイヤコード、ビードワイヤー、配合剤等。

天然ゴム(NR)シート状 各部
天然ゴム(NR)ブロック状 各部
スチレンブタジエンゴム(SBR)トレッド
ブタジエンゴム(BR) トレッド、サイドウォール

(たいや)

以下に分かれる。

WOwired on
HEhooked edge

WOとHEには互換性がない。

自動車タイヤの空気圧単位はkPaとkgf/cm2。 併記が一般的。

指定空気圧は車種により異なる。乗用車では約200kPaが多い。

自転車タイヤ圧力はPSI、bar表記が多い。 1barは約14.5PSI。

歴史

英数

タイヤに添加されるゴムの劣化防止剤。

環境中で酸化されると6PPDキノンとなり、生物に悪影響を及ぼすとされる。

エトルト。 European Tyre and Rim Technical Organisation. ヨーロッパタイヤリムの規格。

スタンダード、エクストラロードの2つの規格がある。

下記のタイヤはインチは同じだが互換性はない。

アメリカのタイヤの規格。 MTB、子供用自転車に用いられる。 タイヤ幅は小数点、インチ単位であらわす。

Japan Automobile Tyre Manufacturers Association. 日本のタイヤの規格。 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会による。

ヨーロッパのタイヤの規格。 表記は英式と仏式がある。 タイヤ幅は分数であらわす。

イギリスインチ、ヤード、マイル
フランスメートル

ロードバイク、ママチャリのタイヤに使われる。

(くりんちゃー)

タイヤとチューブが別々になっているもの。 パンク時はタイヤレバー等を用いてチューブを取り出し修理または交換する。

(ちゅーぶ)

クリンチャータイヤの内部に入れて使用する。 バルブは英式、米式、仏式がある。スポーツ用は仏式が一般的。 素材はブチルゴム、ラテックス等。

英式(DutchまたはWoods)

仏式(Presta)

米式(Schrader)

(ちゅーぶらー)

タイヤの中にチューブが縫いこまれているタイヤ。競技用。 異物を踏んでもすぐにはパンクしない。 ホイールの取付にはリムセメントまたはリムテープを用いて貼り付ける。

パンク修理はかなり手間がかかる。

(ちゅーぶれす)

チューブのないタイヤ。 タイヤとリムのビードを密着させることにより空気圧を保持する。 タイヤには厚い空気保持層がある。

タイヤとチューブの摩擦、ロスがないため軽快な走行が可能とされる。 リム打ちパンクが発生しないため低圧での走行が可能。 中にチューブを入れて走行も可能。

タイヤをはめる場合は空気を一気に注入する必要があり、携帯用ポンプでは空気を入れられない。 またリムに傷がついたりすると空気漏れの原因となるためタイヤレバーの使用はあまり推奨されない。

(ちゅーぶれすれでぃ)

チューブのないタイヤ。 チューブレスと異なり、シーラントの注入が必要。

タイヤに空気保持層はなく、シーラントで補う。 薄くしなやかで軽量なタイヤをつくることが可能。 また小さなパンクはシーラントでふさがれる。

デメリットは汚れやすい、メンテの手間が多い、空気が抜けやすい等。

(とれっど)

(0). 左右のタイヤ接地面中心間の距離のこと。

(1).タイヤの接面部のゴム層の面のこと。 カーカスを保護する。 トレッドパターンと呼ばれる溝が切られている。

トレッドパターン


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