自動車 > オートバイ
原動機を搭載した自動二輪のこと。 スクーター、原付は含まないことが多い。 バイクという名称は二輪車全般をあらわす。
道路運送車両法により、軽自動車の一部として分類されている。
「単車」はサイドカー(側車)付きのものに対する名称、 サイドカーがほとんど見られない現在でも名称のみ残っている。
初期の名称はオートバイシクル、のちにオートバイと呼ばれるようになった。 オートバイは和製英語で、英語ではモーターサイクルと呼ばれる。
歴史
大型自動二輪 | 400cc超 |
大型自動二輪(AT限定) | 650ccまで |
普通自動二輪 | 400cc以下 |
普通自動二輪(AT限定) | 400cc以下 |
普通自動二輪(小型限定) | 125cc以下 |
普通自動二輪(小型AT限定) | 125cc以下 |
原付 | 50cc以下 |
原動機付自転車を参照。
(0).原付。 法律により定義が異なるが、 道路運送車両法では125cc以下の二輪車のこと。 一般的には50cc以下。
(1).2023/7/1より細分化された。
免許 | 最高速度 | 最高速度表示灯 | |
一般原動機付自転車 | 必要 | 30km/h | なし |
特定小型原動機付自転車 | 不要 | 20km/h | あり(緑色点灯) |
特例特定小型原動機付自転車 | 不要 | 6km/h | あり(緑色点滅) |
モータースクーター。 小型のオートバイ。エンジンは座席の下にあり、外装で覆われている。 腰かけて乗る方式。車輪は直径22インチと小さめ。 自動変速機を搭載。
第一次世界大戦後にヨーロッパで実用化。 自動車の普及、オートバイブームにより一時姿を消したが、 1980年代から見直されてきた。
2023/7より適用された区分。 電動キックボード等のうち一定の基準を満たすものが該当。
免許は不要。 ヘルメットの着用は努力義務。
bike. 本来は二輪車全般のこと。 オートバイ、スクーター、原付等。自転車も含まれる。
区分は法により二種類に分かれる。
道路交通法による二輪車の区分。 運転免許もこの区分による。
排気量 | |
50cc以下 | 原動機付自転車(原付) |
50cc超過400cc以下 | 普通自動二輪車(普通二輪) |
400cc超過 | 大型自動二輪車(大型二輪) |
道路運送車両法による区分
排気量 | |
50cc以下 | 第一種原動機付自転車 |
50cc超過125cc以下 | 第二種原動機付自転車 |
125cc超過250cc以下 | 二輪の軽自動車(軽二輪) |
250cc超過 | 二輪の小型自動車(小型二輪) |
道路運送車両法により自動車は登録する必要があるが、 二輪車は対象外になっている。
小型二輪車(250cc超過) | 運輸局の検査後に車両番号の指定を受ける |
軽二輪車(125cc超過250cc以下) | 運輸局に届出を行い車両番号の指定を受ける |
原付一種、二種(125cc以下) | 運輸局への届出不要、市区町村に税の納付申告をおこないナンバーの交付を受ける |
車検
小型二輪車(250cc超過) | 運輸局の検査は2年間有効 |
軽二輪車(125cc超過250cc以下) | 検査は不要 |
原付一種、二種(125cc以下) | 検査は不要 |
税は自動車重量税、軽自動車税がかかる。 ※金額は2006現在。
自動車重量税(年) | 軽自動車税(年) | |
小型二輪車(250cc超過) | 2500 | 4000 |
軽二輪車(125cc超過250cc以下) | 6300(取得時) | 2400 |
原付二種(90cc超過125cc以下) | - | 1600 |
原付二種(50cc超過 90cc以下) | - | 1200 |
原付一種(50cc以下) | - | 1000 |
保険は自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)への加入が義務づけられている。