アルタイ諸語


index skip allword source recent(rd) (no rd)
dicfile-mtime:2023/02/22(Wed) 20:39:10
dicfile-size:3899byte


言語 > アルタイ諸語

アルタイ諸語

(あるたいしょご)

チュルク諸語、モンゴル諸語、ツングース諸語の総称。

(あるたいご)

チュルク諸語の言語。 オイロート語とも。

ロシアアルタイ共和国で使われる。

(ういぐるご)

古代ウイグルが使用した言語は「古ウイグル語」と呼ばれる。

(0).新ウイグル語。 中国新疆とウズベキスタンで用いられる。 チュルク語族に属する。

サラール語、ザリグ=ウイグル語の文字言語としても使われる。

文字はアラビア文字だったが、1930年からローマ字、1947年からロシア文字を使用する。 中国ではアラビア文字が使われ続けている。

(1).古ウイグル語。 9-14世紀に使われていた。 新ウイグル語とは関連はない。

西トルキスタンのカラ・ハーン朝で栄えた。 ウイグル文字による文献が残されている。

(うずべくご)

ウズベキスタン等で使われる言語。 アルタイ諸語の一つチュルク諸語の南東語群に分類される。 都市の諸方言はペルシア語の影響を強く受けている。

文字は歴史的に変更が多い。 1993年からはラテン文字が使われる。キリル文字も併用されている。

(かざふご)

カザフスタンで使われる言語。

文字はキリル文字。 2017年にローマ字表記への変更が表明された。

(たたーるご)

ロシアのタタール共和国を中心に話されている言語。 チュルク諸語の一つ。

文字はアラビア語が用いられていた。 1929年からラテン文字正書法、1939年からキリル文字を基礎とした正書法が用いられる。

言語系統はバシキール語に近い。

(ちゅるくしょご)

トルコ語および同系の諸語のこと。

(つんぐーすご)

シベリア東部、サハリン、中国東北等で話される言語。

(とるこご)

チュルク諸語に属する言語。 トルコ及びその周辺国で使われる。 膠着語に属する。

文字はアラビア文字、ペルシア文字が使われていたが、 1928年よりローマ字正書法が採用された。

英語のアルファベットのほかに4つの文字が使われる。 またq,w,xは基本的に使用しない。

日本語と文法が似ており、並びが同じ。

(ばしきーるご)

ロシアのバシコルトスタン共和国で話される言語。

文字はアラビア語が用いられていた。 1929年からラテン文字正書法、1939年からキリル文字を基礎とした正書法が用いられる。

言語系統はタタール語に近い。

(まんしゅうご)

満州族の言語。 ツングース語の一方言。

満州族は漢民族に同化し中国語を使うようになったため、言語は廃れた。 現在は中国東北部のごく一部で使われるのみとなっている。

文字は蒙古字を用いた無圏点満州字が使われた。 1632年に改良され、有圏点満州字となった。

(もんごるご)

モンゴル中国の内モンゴル自治区、 ロシアのブリヤート共和国、カルムイク共和国で使われる言語。

中心はハルハ語

文字はキリル文字が使われる。 ロシア文字にeとyの2文字が加えられたもので、計35種類。

文字は1990年代からモンゴル文字の使用が復活した。

(るおらうぇとらんご)

古シベリア諸語東方派3語の総称。 チュクチ語のことをさすこともある。


Generated by ldiary3.00beta t2h3_method 2008/09/28
Powerd by Ruby Ver 1.8.1