哺乳類 > 霊長類
祖先は樹上に生息し昆虫を餌とする小型の哺乳類。
鎖骨を持ち肩関節の利用が自由で肘関節も回転できる。 親指を他の指と向かい合わせにして木を握れるようになっている(対向母指)。 大脳が発達しており色覚もある。 目は顔の正面に並んでおり前方を立体視できる。
類人猿はテナガザル科、オランウータン科、ヒト科の総称。 大型で尾をもたない。
霊長目。スマトラ、ボルネオの熱帯雨林に生息する。 オスの身長は1.4m。
全身が赤褐色の長い毛で覆われている。 樹上で巣をつくって生活する。
約100万年-30万年前に生息していた類人猿。 生息地は中国、インドの熱帯雨林。 身長は3mを超えていたとされる。推定体重は300-550kg。
オランウータン科。熱帯アフリカに分布する。 類人猿では最大の大きさ。オスで170cm、体重140-180kg。
毛色は黒褐色だが、オスは成獣になると背中が白くなる。 複数のグループで生活する。
動物園で見られるものはニシローランドゴリラ。
哺乳類霊長類の総称。 分類上はヒトもサルに含まれる。
熱帯、温帯の樹上にすむ。 四肢の第一指が他の四指と向かいあうため枝をつかむことができ 樹上生活に適応している。
曲鼻猿類、直鼻猿類に分かれる。
霊長目オランウータン科。身長はオスで1.5m。体重は30-50kg。 アフリカ中央部から西アフリカに生息。
数-20頭ぐらいの群れで行動する。 昼行性。樹上に巣をつくる。
知能が高く、道具を使用することもある。
霊長目ヒト上科に含まれる3科の総称。
ロリス科ロリス亜科の動物。 小型のサル、原猿。
樹上で生活する。