日本 歴史 > 平安時代
(へいあんじだい)
794-1192。
- 794 平安京に遷都、国号を山城に改定、寺院は移動せず
- 794 征夷大将軍を設置
- 842 承和の変
- 850 文徳天皇即位(-858)、母は藤原順子、政治は藤原良房が行った
- 858 藤原良房が摂政の地位につく
- 866 応天門の変
- 866 摂政を設置
- 887 宇多天皇即位(-897)、関白が設けられる、のちに法皇となる
- 894 遣唐使派遣を停止
- 897 延喜の治
- 935 承平・天慶の乱
- 969 安和の変、摂政・関白が常置されるようになる
- 1179 平清盛がクーデターを起こす
- 1180 安徳天皇即位(-1185)、母は平清盛の娘
- 1016 藤原道長が摂政になる
- 1019 刀伊の入寇
- 1051 前九年の役(-1062)
- 1068 後三条天皇即位(-1072)、親政を行った
- 1083 後三年の役(-1087)
- 1086 白河天皇が譲位、上皇(のちに法皇)となり院政を開始
- 1156 保元の乱
- 1149 平治の乱
- 1167 平清盛が太政大臣になる
- 1185 屋島の戦い、壇ノ浦の戦い、平氏が滅びる
弘仁・貞観文化
戦乱のためこの時代の建築物は現存しない。
- 天台宗(805) 最澄による
- 真言宗(806) 空海による、密教
国風文化
- かな文字発明、実際に使用されるのは10世紀以降
- 漢文学にかわり国文学が普及
- 土佐日記 紀貫之
- 蜻蛉日記 右大将藤原道綱母
- 紫式部日記
- 枕草子 清少納言
(しんでんづくり)
平安時代の貴族住宅の様式。
中央に寝殿があり、東西北等に対屋をもうけ、廊でつながれる。
中は板敷で天井はない。
塗籠以外は間仕切りが無く、几帳や屏風で間仕切りとする。
(せっかんせいじ)
平安時代中期に藤原氏が摂政、関白となっておこなった政治。
藤原良房、基経の時代から始まった。
天皇の幼少時は摂政、成人後は関白が政務を代行した。
白河天皇による1086年の院政開始により終焉した。
摂政、関白は江戸末期まで存続したが、実権はこのときに失われた。
(へいあんきょう)
山城国北部(現京都市)に設けられた都。
唐の長安をもとにつくられた。
- 794 長岡京から遷都
- 805 造都中断
- 1869 東京に遷都
(へいじのらん)
1149年に藤原通憲と平清盛、藤原信頼と源義朝の対立により起きた乱。
- 通憲 信頼に殺される
- 清盛
- 信頼 清盛に殺される
- 義朝 殺される
義朝の子頼朝は伊豆に流された。
平清盛は1167年に太政大臣となった。
(ぶし)
地方の治安を保つため国家から派遣された源氏、平氏の
中下級貴族が土着したもの。武士団を形成した。
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