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長い銃身とストックを持つ大型銃。
またはライフリングを持つ銃のこと。
遠距離狙撃に用いられる。
弾丸はライフル弾が使用される。 口径は主に7.62mm。アサルトライフルでは5.56mmのものが使われる。
カラシニコフとも。 1947年にソ連で採用された自動小銃。 世界一生産された銃。 いくつか型があるが、通常はIII型をさす。
1950年頃からソ連、共産圏の軍隊で使用された。
過酷な環境でも使用できるよう簡素な構造になっており隙間が多い。 精度はあまり良くないとされる。
1959年にフェアチャイルド社アーマライト部門が開発したライフル。 1955年のAR-5のセミオートモデル。
シンプルブローバック動作。 小型軽量で分解、組立が容易。
口径は.22LR。
販売メーカーは数回変わっている。1997年以降はヘンリー・リピーティングアームズ社。
M16と比べると小型化されている。
アーマライト社が開発したアサルトライフル。 M16は米軍の制式名。製品名はAR-15。
アーマライトは軍に供給できる生産能力をもっていなかったため、 製造、販売はコルトがおこなった。
弾丸は5.56mmx45(.223)。
箱型弾倉は20または30発入り。
1936年開発。ウィンチェスターのボルトアクションライフル。 1964年に設計変更。
本来は狩猟用だが第二次大戦の頃から.30-06仕様のものをアメリカ軍が狙撃銃として利用した。
口径
ピストル・キャリバー・カービン。
突撃銃。 自動小銃の一種。小型の弾薬が使われ、取り回しがよくなっている。 サブマシンガンと歩兵銃の中間の威力をもつ銃。 始祖はドイツのStG44とされる。
20-30発の箱型マガジンを使用した連続射撃が可能。
セミオートとフルオートはセレクタにより切り替える。
ソ連が開発したAK-47が有名。 現在世界で使われている小銃は突撃銃の範疇に入る。
有効射程距離は300-600m。
マガジンは簡単に交換可能。
弾薬はインターミディエートカートリッジを使用。
19世紀のイギリスで開発されたライフル。前装式、パーカッションロック式。 ヨーロッパ各国の軍隊で採用された。
装弾数は1発。口径は14mm。 弾丸はプリチェット弾を使用する。
日本ではエンピール銃または鳥羽と呼ばれた。 鳥羽はTowerのオランダ語読み。
自動式の連発ライフル。
ロシアのカラシニコフが設計した歩兵用自動小銃AK-47の別称。
全長を短くしたライフル銃のこと。 もともとは騎兵用の銃。
拳銃の銃身を延長したものもカービンと呼ぶこともある。
オートマチックライフルとも。 小銃の一種。 引金をひくと弾丸が発射され、同時に次弾が装填される。
口径は5.56mmが主流。
個人用の銃のうち、拳銃より大きなもの。 口径は12.5mm以下。
銃床。 ライフルを肩にあてる部分の部品のこと。
エンフィールド・スナイダー銃。 イギリスで開発されたライフル。後装式、パーカッションロック式。 エンフィールドを改良したもの。
装弾数は1発。
後装式のため、前装式より早い弾込めが可能。
アサルトライフルを参照。
ライフルの動作方式の一つ。 ボルトを手動で操作し、弾薬を装填、排出する銃の機構。 ボルトにつながったボルトハンドルを操作する。
1発撃つたびにボルトを操作して弾薬を装填する必要がある。
ミニエー弾を使用する銃のこと。
ミニエー弾は銃身内径よりも直径が少し小さいため装填が容易。 底には窪みがあり、発射の際にガスを受け止める。 ガスを受け止めると窪みがふくらみ、ライフリングとかみあったうえで発射される。
銃身内側にはしる数条の溝のこと。 かつてはライフルと呼ばれていた。