拳銃


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拳銃

(けんじゅう)

ピストルハンドガンとも。片手で持って発射する銃。

A

(ARぴすとる)

片手で操作できるようにスタビライジングブレースを装着したライフル風の銃。 法的にはPISTOLカテゴリの銃として扱われ、SBRを購入できない層に人気がある。

ミリタリーピストルとも。 1896年にモーゼル社が発売した大型自動拳銃。

口径は7.63mm×25、7.65mm×22、9mm×25。

ドイツ陸軍は一次大戦中にP08の不足を補うため非制式で採用した。 9mmパラベラム弾を使用できるよう改造され、区別用にグリップ部に9の字が彫られ、赤いエナメルで塗装された。

M

1955年。S&Wのリボルバー。ダブルアクション式。 弾丸は.357マグナム。 初期の名称はコンバットマグナムで、1957年にM19に改称。

銃身は2.5インチ、4インチ、6インチ。

FNブローニングM1910。 ブローニングが設計、FN社が製造した自動拳銃

口径32ACP380ACP

シングルアクション、ストライカー式。

護身用、警察の携帯用として普及した。

コルトの自動拳銃。 1911年にアメリカ陸軍で採用。 コルトガバメントは官給モデル。

1985年までアメリカ軍の制式拳銃として使われた。

弾丸は.45ACP

1986年のパテント失効後は 多くのメーカーがクローンモデルが販売された。

1955年発売。S&Wの回転式拳銃。弾丸は.44マグナム。 当初の名称は.44マグナム、1957年に改称。

バレル長が異なる4つのモデルがある。

1971年の映画ダーティーハリーにより有名になった。

1971年の映画ダーティーハリーでハリー・キャラハンが6-1/2inを使用していた。 その後世界中で大人気となり、品切れを起こした。

警察官用の拳銃。S&Wが生産。5連装のリボルバー。 2006年より調達開始。 M360の日本警察用特注モデル。

M360の口径は.357だが、M360Jは.38。 シリンダーはステンレス

フィンガースパーとランヤードリングが装着されている。

S&Wの回転式拳銃。 口径は9mm。弾数は5発。

S&Wの大型リボルバー。2003年発売。

弾丸は.500 S&W マグナム。装填数は5。

ピエトロ・ヘレッタM92。 ベレッタのハンドガン。 1970年代製造開始。

ダブルアクションおよびシングルアクション。 ブローバック方式。

弾丸は9mmパラベラム弾。 マガジンは15発または17発収容。

多くの国で軍用、警察用として採用。 アメリカではM9として制式化(1985-2006)。

P

ルガーP08、またはパラベラムP1900、P1902。 DWM自動拳銃。 1898年完成。ボーチャードピストルを改良したもの。

弾丸は初期は7.62mmパラベラム弾。1902年に9mmパラベラム弾に変更。

トグルアクション機構をもつ。

日本のSP警察官が使用する拳銃。 SIG社製、口径は.32、小型オートマチック。 1995年頃から配備。 一部の警察官も使用する。

(おーとまぐ)

1969年にアメリカのハリー・サンフォードが開発したマグナム弾自動拳銃。 オートマグ社が1970年発売。 材質はステンレス。

弾丸は44オートマグ。装弾数は7発。 商業的には不振に終わり、1971年にオートマグ社は倒産した。

(ぐろっく17)

1980年に開発された自動拳銃。 口径は9mm×17。弾数は17+1。

フレームはポリマー素材を多用。 プレコッキング・ストライカーシステムを搭載。

(こるとがばめんと)

M1911を参照。

(こるととるーぱー)

コルトの回転式拳銃。ダブルアクション。1953年開発。 口径は.357マグナム。

(こるとぱいそん)

1955年にコルトが発表したダブルアクションのリボルバー

弾丸は.357マグナム。.38スペシャルも使用可能。

銃身は初期は6インチ、のちに2.5インチ、4インチ、8インチが追加された。

(こるとろーまん)

コルトのダブルアクション式リボルバー。1969年発売。 トルーパー Mk.III、Mk.Vの派生型。

銃身は2in。口径は357。弾丸は.357マグナム、.38スペシャル

日本の刑事ドラマで多用された。

(こんばっとまぐなむ)

M19を参照。

(じぇりこ941)

IMI社(現IWI社)が1990年に開発した拳銃。 通称ベビーイーグル。

弾丸は9mmパラベラム弾、.41AE弾に対応していたが、.41AE弾タイプは現在生産されていない。 のちに.40S&W、.45ACPにも対応。

イスラエルでよく使用されている。

(じどうけんじゅう)

オートマチック。 引き金を引くたびに薬莢の排出と装填が自動的に行われる拳銃

世界初の自動拳銃は1893年のボーチャードピストル

大半はセミオート式。

セミオート
一回の操作で空薬莢の排出、弾丸の装填を自動的に行う。 発火は自動ではない。

フルオート
一回の操作で空薬莢の排出、弾丸の装填、再発火を自動的に行う。

(すぴーどろーだー)

リボルバーの全薬室に同時に装弾するための器具。

(ちーふすぺしゃる)

S&Wのリボルバー。 1950年発売。

弾丸は.38 Special。

弾丸数は5発。 日本の警察庁でも採用された。

ニユーナンブはこの銃をベースとしている。

(でざーといーぐる)

アメリカのマグナム・リサーチが設計した自動拳銃。 1982年発表。

口径は.357マグナム、.41、.44、.440、.50 AE。 銃身は通常6in。

ガスにより発射する機構。

(とかれふ)

トカレフ TT-33. 1933年にソ連が制式採用した軍用の自動拳銃。 その後共産圏の各国で大量にライセンス生産された。

弾丸は旧ドイツの.30モーゼル弾(7.62×25mm)が使われる。

(とらんすふぁーばー)

リボルバーで使用されるセーフティ。 ハンマーが直接ファイアリングピンを叩かないよう間に空間を設けている。 トリガーを引くと連動したバーがハンマーとファイアリングピンの間に入る。

(なんぶしきじどうけんじゅう)

1902年に南部麒次郎が開発した拳銃。 1904年の日露戦争で使われた。

(にゅーなんぶM60)

1960年より調達されている警察官用の拳銃。 ミネベアが生産。 5連装のリボルバー。名前は南部麒次郎に由来。

(はーふこっく)

セーフティの一つ。 ハンマーを少しだけ起こした位置にとどめ、ハンマーがピンや雷管に触れないようにしている。

ハンマー方式の拳銃のほとんどはこの機構を備えている。

(はんまーぶろっく)

リボルバーで採用されるセーフティ。 ハンマーとファイアリングピンとの間を物理的にブロックしている。 トリガーをひくと解除される。

(ぴすとる)

拳銃を参照。

(ぶらっくほーく)

スタームルガーのリボルバー。シングルアクション。

口径は.30 .357マグナム .41マグナム .44マグナム .45LC。

(ぼーちゃーどぴすとる)

1893年にドイツのボーチャードが制作した自動拳銃。 世界初の本格的な自動拳銃(異説もある)。

同年にルートヴィヒ・レーヴェ&カンパニー(現DWM)が販売開始した。

弾丸は7.65mmボーチャード弾。

サイズが大きく射撃精度が低いためC96に負けて普及しなかった。

1899年には新設計のボーチャード/ルガー1899が開発された。

(まかろふ)

PM(Pistolet Makarova). 1950年代にトカレフの後継として開発されたソ連の制式拳銃。 弾丸はマカロフ弾(9mm×18)。

(りぼるばー)

回転式の薬室と1本の銃身で構成する銃。 1830年頃にアメリカのサミュエル・コルトがパーカッション・リボルバーを開発したのが始まりとされる。 のちにS&Wが金属薬莢を使うリボルバーを開発。

シリンダー回転方向はメーカーにより決まっている。

シングルアクション
1発ごとに指で撃鉄を起こす。

ダブルアクション
引き金をひくだけで次々と撃てる。命中精度が低くなる。

(わるさーPP)

ワルサーが1929年に開発した自動拳銃。 PPはPolizei Pistole(警察用拳銃)の意。

1968年にケネディ暗殺事件によりアメリカで銃規制法施行、 PPKが輸出できなくなる。 これによりPPにPPKのスライドとバレルを組み込んだPPK/S(PPK/Special)が開発され好評を博した。 ドイツでは似たモデルをPPK/Eとして発売している。

口径は.22(5.6mm)、.32ACP(7.65mm)、.380ACP(9mm)がある。


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