ショットガン


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ショットガン

(しょっとがん)

散弾銃。一回で多量の弾丸を射出できる銃。 威力は劣るが命中率は高い。

の射撃、クレー射撃に用いられる。

弾丸ショットシェルが用いられる。 スラッグという単発の弾丸も使用可能。

銃身はハーフライフリングと呼ばれる。

口径をあらわすのにはゲージ(番)という単位が用いられる。 値が大きいほど口径は小さい。 例えば12ゲージは1/12ポンドの鉛球の直径のことをあらわす。

10ゲージ
12ゲージ約1.85mm
16ゲージ
20ゲージ約1.57mm
24ゲージ
28ゲージ

散弾の大きさは1号、2号、またはナンバー1、ナンバー2と呼ばれる。

排莢と装填

英数

ウィンチェスターが1897年に生産開始したショットガン。

塹壕戦仕様のものはトレンチガンとも呼ばれた。 放熱板、着剣装置を備えていた。

弾丸は12ゲージ。 スラムファイアが可能。

トレンチ仕様はバックショット弾が使われた。

レミントンが1931年に開発した散弾銃。ポンプアクション式。 M29の後継。

口径は12ゲージ、16ゲージ、20ゲージ。 装弾数は4発、内蔵マガジン。

横からの排莢が可能。

FBI、アメリカ軍で使用されていた。

レミントンのポンプアクション式ショットガンM31の後継。 1951年に開発。

弾丸は12,16,20,28ゲージ、410bore。

もともとは狩猟用だったが、のちにアメリカ警察で採用された。

(さぼっと)

サボとも。 銃の口径より小さな直径の弾頭を発射する際に弾頭に装着するアダプター。 樹脂製。

1930年代にフランスで開発された。

ショットガンではスラッグで使用される。

サプレッサーやマズルブレーキを使用している場合、内部でサボが詰まることがある。

また近距離使用時は横方向に逸れたサボが味方に命中したり跳弾する危険性がある。

(さんだんじゅう)

ショットガンを参照。

(しょっとしぇる)

ショットガン用の弾丸。

中に散弾が収納される。 散弾はショットまたはペレットと呼ばれる。

火薬と散弾の間にはワッドと呼ばれる緩衝部品が入る。

ワッドは散弾と一緒に発射され、途中で落下する。 至近距離ではワッドが標的に命中することもある。

(すらっぐ)

ショットガンの単発の弾頭。

マスケット銃で使われていたボールブリッド(B.B.)を改良したもの。

(そーどおふ)

ショットガンの銃身を切り詰め、銃床を短くしたもの。 銃床がないタイプもある。

有効射程が短くなるが、至近距離での性能は良くなる。 また短くなることにより取り回しが良くなる。

(ちょーく)

ショットガンにみられる筒状の絞り。 ショットの広がる範囲をコントロールできる。

銃口に装着して使用するが、最初からついているバレルもある。

(とれんちがん)

M1897を参照。

(ぽんぷあくしょん)

銃のフォアエンドまたはフォアグリップを手動でスライドして弾薬を排出、装填する方式。 ポンプの使用動作に似ているためこの名がある。

連発式ショットガンで採用される。


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