哲学 > ギリシア哲学
前6世紀にイオニアでおこった哲学。6世紀まで続いた。
529年に東ローマ帝国のユスティニアヌス帝により教授が公式に禁止され、 アカデメイアを閉鎖させた。 哲学者の多くは国外追放となり、ササン朝ペルシアに逃れた。
タレス | 前624頃-前546頃 |
ピタゴラス | 前582頃-前497頃 |
ヘラクレイトス | 前544頃-? |
デモクリトス | 前460頃-前370頃 |
プロタゴラス | 前485頃-前415頃 |
ソクラテス | 前470頃-前399 | ギリシア |
プラトン | 前427-前347 | アテネ |
アリストテレス | 前384-前322 | ギリシア |
ゼノン |
エピクテトス |
エピクロス |
アウグスティヌス |
前6世紀頃の哲学の一派。 自然哲学。
50?-138?. ローマ時代のストア哲学者。 奴隷の身分だったがストア哲学を学び、のちに解放された。
前341-前270. ギリシアの哲学者。
人生の目的は精神的快楽にあるとし、アタラクシアを求めた。 この快楽は単純な快楽主義とは異なる。
ヘレニズム時代のギリシア哲学の一派。庭園学派、快楽主義とも。 開祖はエピクロス。
死に対する恐れや不安は無意味と説き、 感覚にもとづいた穏やかな快楽(アタラクシア)を求めることが正しいと考える。
ストア派との考えとは対立する。
前6世紀にイタリア、エレアで起こった一派。 一元論で、有限な規定性、変化を否定、無規定的で変転しない純粋存在のみを認める。
創始者はクセノファネス。
前400頃-前275頃。 古代ギリシアの哲学学派の一つ。
アリスティッポスが北アフリカのキュレネで創設。 快楽主義的な実践哲学を唱えた。
ヘレニズム哲学の一派。 創始者はキプロスのゼノン。アテネのストア(柱廊)で教えられたことから命名された。
情念に乱されず自然の理性にしたがって生きることを勧め、 ストイックといわれる禁欲主義的心情をもった。
ローマ時代まで続いた。
また世界市民主義(コスモポリタニズム)を展開した。
(0).前490頃-前430頃。 エレアのゼノンとも。 古代ギリシア、エレア派の哲学者。 弁証法の祖とされる。
(1).前335-前263頃。キプロスのゼノンとも。 ストア学派の祖。 アテネの講堂、ストア・ポイキレで哲学を講じた。
著作は残っていない。
前470-399. ギリシアの哲学者。 著作は残していない。
思想の反対者に告発され、毒杯を仰いで死去した。
前5世紀頃の古代ギリシア哲学、アテネを中心として活動した職業的教師のこと。
現代では詭弁家を意味する場合もある。
前624頃-前546頃。 古代ギリシアの哲学者。哲学の祖とされる。
ミレトス学派創始者。
前460頃-前370頃. ギリシアの哲学者。原子論哲学を完成させた。 デモクリトスの思想はエピクロスに受け継がれ広められた。
ピュタゴラス。前569頃-前470頃。 古代ギリシアの哲学者、数学者、宗教家。
ピタゴラスの定理の発見者。
南イタリアで教団を設立した。 この教団内で各種共同研究に参加した者はピタゴラス学派と呼ばれる。
前428/427-前348/347. ギリシアの哲学者。
ソクラテスの弟子で、 著作のほとんどはソクラテスの対話篇。
前740頃-前670頃。 古代ギリシアの叙事詩人。
ヘレニズム時代の哲学。
前6世紀頃、ミレトスを中心に生まれたギリシア哲学最古の学派。 自然哲学を中心とする。