イモ


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イモ

(いも)

イモ以外の根菜も含む。

(いも)

植物の地下茎の一部が肥大成長したもの。

サツマイモ、ジャガイモは特定の国、地域からは輸入できない。 植物防疫法による。

加工品

(かぶ)

スズナ。 アブラナ科。茎の付根の胚軸がふくらんで成長する。 この部分が主に食用とされる。

多くの品種がある。

主に漬物として利用される。

(ごぼう)

キク科。 中国から薬草として渡来、その後野菜として定着した。根を食用とする。 食用として栽培しているのは日本、台湾、韓国等。

産地は青森県、茨城県、北海道。

(こんにゃく)

サトイモ科の多年草。 球根の部分はこんにゃく玉と呼ばれる。 植えてから3-4年で収穫できる。

日本で栽培されるものの約95%は群馬県産。

食用として栽培しているのは日本と中国の一部のみ。

(さつまいも)

ヒルガオ科のイモ。 原産は中米。

1604年に琉球に伝わり、1700年代初めに薩摩藩が栽培を開始した。

日本の主な産地は鹿児島、茨城、千葉、宮崎。

焼酎の原料にもなる。

(さといも)

サトイモ科の多年草。 産地は関東、東海、南九州。

二倍体と三倍体がある。

収穫対象により4つに分けられる。 通常は1のことをさす。

1土垂、石川早生、えぐ芋子いもが親いもから容易に離れる
2唐芋、八頭 子いもが分離しにくく、親いもと一緒に収穫する
3赤芽、海老芋子いもが少なく、親いもを収穫する
4ハスイモ葉を収穫する

4-5月に種いもが植えられ、9-11月に収穫される。 基本は畑作、一部地域では水田、湿地で栽培される。

特有のぬめりがある。

シュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれており、皮をむくと手がかゆくなることがある。 酸に溶ける性質があるため、酢で指先をぬらすと予防できる。 調理後に酢水で手を洗うのもよい。

(じゃがいも)

ナス科の多年草、イモ。 原産は南アメリカのアンデス地方。

17世紀にヨーロッパで本格的に栽培。 日本には16世紀末にジャワのジャカルタから渡来。

日本での主な産地は北海道、東北。

食用ジャガイモは病害虫の検査やウイルス検定がされていないため、土に植えるのは厳禁。

特定の国、地域からは輸入できない。

アメリカのポテトチップ加工用生鮮ジャガイモは従来輸入禁止されていたが、 現在は一部解禁されている。

(だいこん)

スズシロ。 アブラナ科の二年草。

産地は北海道、千葉県、青森県、鹿児島県等。 産地は季節ごとに変わる。

消化酵素が多く含まれる。

上部は甘みが、下部は辛みが強い。

(ながいも)

ヤマノイモ科のつる性多年草。 塊根は長い棒状になる。 産地は青森県、北海道十勝。

酵素アミラーゼを含むため生食が可能。

ぬめり成分はガラクタンによる。

サトイモと同じくシュウ酸カルシウムを含む。

台湾では漢方薬(山薬(シャンヤオ))として珍重される。

(にんじん)

セリ科の二年草。 を食用とする。 原産はアフガニスタン。

西洋系と東洋系がある。

産地は北海道、千葉、徳島。

冷涼な気候を好み、高温の場合は成長が鈍り、病気が多発する。

朝鮮人参
オタネニンジン、高麗人参とも。 ウコギ科の多年草。朝鮮、沿海州、中国東北部で自生。 薬用植物として栽培される。 日本でも栽培されている。

3年目で花が咲き、4年目で収穫可能になる。 薬効が高いのは6年ものとされる。

薬効成分はジンセノサイド。

(にんにく)

ユリ科の多年草。 寒地栽培、暖地栽培の品種がある。

日本には奈良時代に渡来したが臭いの影響で食用とはされず用とされた。 主な産地は青森県。

アリシンを含む。

(やまいも)

ヤマノイモ科のイモ類の総称。


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