マイクロソフトが開発するOS。 1983年に発表。
Windows3.1まではMS-DOSの上で動くプログラムだった。
年は米国または日本。 年は文献により異なり一定しない。 延長サポート期限は米国時間。
年(米) | 年(日) | バージョン | 延長サポート期限 |
1986 | Windows 1.0 | ||
1987 | Windows 2.0 | ||
1990 | Windows/386 | ||
1990 | 1991 | Windows 3.0 | |
1992 | 1993 | Windows 3.1 | |
1995 | 1995 | Windows 95 | 2001/12/31 |
1998 | 1998 | Windows 98 | |
1999 | 1999 | Windows 98SE | |
2000 | 2000 | Windows Me | 2006/7/11 |
2000 | 2000 | Windows 2000 | 2010/7/13 |
2001 | 2001 | Windows XP | 2014/4/8 |
2007 | 2007 | Windows Vista | 2017/4/11 |
2009 | 2009 | Windows 7 | 2020/1/14 |
2012 | 2012 | Windows 8 | 2023/1/10 |
2013 | Windows 8.1 | ||
2015 | Windows 10 | ||
2021 | Windows 11 |
Windows XPでは9*系とNT系が統合された。 Home EditionとProfessional Editionがある。
初の64ビット版はServer 2003とXP Professional(64ビット版)。
Windows8は タブレットを意識したインターフェイスが採用された。
ネットワーク上のクライアント端末、サーバ、プリンタ、アプリケーション等の情報を一元的に管理する ディレクトリサービス。
Windowsの暗号機能。 PC紛失時等に起きるストレージからの情報漏えいを防ぐ。
Windows Vistaから導入。初期は上位エディションのみでサポート。 Windows 10/11ではHomeでも利用可能。
一定の条件を満たした場合自動的に有効となる。
「回復キー」の入力を求められることがある。 BitLocker有効時に生成される48桁の数字。正しいキーを入力しないとデータの取出しが不可能になる。
Windowsにおけるファイル共有用プロトコル。 SMBと異なり、NetBIOSインターフェイスは経由せず、 TCPのポート(445番)のみを使用する。
NetBIOS Name Service. NetBIOSプロトコルを使用するコンピュータが、名前解決に使用するサービス。 現在はWINSやDNSに置き換えられている。
NetBIOSで使われるトランスポート層プロトコルのひとつ。 小規模ネットワーク用。
Windows 9x、NT等で使われていた。 Windows XPまでで使用可能。
2015年現在のWindowsでは廃止されている。
WindowsのネットワークサービスのAPI。 トランスポート層、セッション層のネットワーク・サービスを呼び出す。
プロトコルにはNetBEUI、TCPIP、IPX/SPX等が利用される。 TCP/IPを使用するものはNBT(NetBIOS over TCP/IP)と呼ばれる。
パケットの構造やプロトコルについては特に規定されていない。
NetBIOSで使われるトランスポート層プロトコル。
NetBEUI |
NBT |
NBIPX |
名前解決
Server Message Block. Windowsにおけるファイル共有用プロトコル。 NetBIOSインターフェイスを経由してデータを送受信する。
1.0はネットワーク越しに任意のコード実行が実行できる脆弱性があるため使用は推奨されない。
Windows10ではSMB1.0の機能は無効になっているため、 使用したい場合は設定変更の必要がある。
SMB3.0.2 | Windows 8.1 / Server 2012 R2 |
SMB3.1.1 | Windows 10 / Server 2016 |
マイクロソフトのOS。
2021/10リリース。
利用にはTPMが必須。
Sモード
Homeから一部の機能を制限したモード。
一度解除すると元に戻すことはできない。
サーバ向けに開発されたWindows。 NTはNew Technologyの略。 マイクロソフトがIBM OS/2をベースに作り直したもの。
1993 | Windows NT 3.1 |
1994 | Windows NT 3.5 |
1995(アメリカ)/1996(日本) | Windows NT 3.51 |
1996 | Windows NT 4.0 |
2000 | Windows 2000 |
Windows 2000まではサーバ版とクライアント版があったが、 クライアント版はXPに統合、2003年以降はサーバ専用となった。
2003 | Windows Server 2003 |
2008 | Windows Server 2008 |
2012 | Windows Server 2012 |
2016 | Windows Server 2016 |
2018 | Windows Server 2019 |
ARMアーキテクチャー、タッチスクリーンを搭載した端末用のOS。 Surfaceに搭載。
x86/x64アプリケーションは動作しない。
Windows Server Update Services. Microsoft Updateサーバから更新プログラムをダウンロードして保存するソフトウェア。
WSUSサーバがマイクロソフトのアップデートサーバと通信し、更新プログラムを取得する。 社内のPCやサーバはこのWSUSサーバから更新プログラムを取得する。
これによりネット通信の負荷を軽減することができる。
ソフトウェアは無償だが、利用にはActive Directoryサーバが必要。
Windows Internet Name Service.
NetBIOSの名前解決サービスの一つ。 サーバー系Windowsに搭載される。NBNSを実装。
Windows 7以降で導入された新しいワークグループネットワーク。 ファイル共有できるのは特定のフォルダのみで、任意のフォルダは公開できない。
Windows 7 / 8.1 / RT 8.1で使用可能。 Windows 10はVesion 1803から削除された。10に組み込まれている機能を使い引き続き共有することは可能。
機器同士のユーザーアカウントの設定は不要で、パスワードのみでファイルを共有できる。 パスワードはホームグループ作成時に自動的に生成される。
使用時には「ネットワークの場所」を「ホームネットワーク」にセットしておく必要がある。
Windows 10からの機能。 PCをスリープにしてもバックグラウンドで無線LAN等に接続し続ける。
Windowsネットワークにおけるコンピュータグループ。 LANで接続された複数のWindows機器を同じワークグループ名に設定すると、グループ分けができる。
同一ワークグループの機器同士はサーバを利用せずにファイルやプリンタを共有できる。
共有を行うためにはユーザー名やパスワードを登録しあい、機器同士を認証する必要がある。