index skip allword source recent(rd) (no rd)
dicfile-mtime:2023/11/28(Tue) 20:38:12
dicfile-size:3462byte


穀物 料理 >

(めん)

小麦粉、そば粉等を練った生地をのばし、細長く切ったものの総称。

餃子の皮は麺類(生めん類)として扱われる。

(うどん)

の一種。小麦粉を食塩水でこね、薄く延ばして切られたもの。 8世紀頃に中国から唐菓子(こんとん)として伝来したとされる。

小麦粉は中力粉が使われる。

つゆは関東ではうどんつゆ、関西ではうどんだしと呼ばれる。

関東は主に鰹節と濃口醤油で作られ、色が濃い。

関西は主に昆布だしと薄口醤油で作られ、色が薄い。

さぬきうどん
香川県のうどん。

稲庭うどん
秋田県南部名産の平たいうどん。

(かんすい)

ラーメンの麺を作る際に用いるアルカリ性の水。 食品添加物に指定されており、検定が必要。 現在使われるかん水は炭酸ナトリウム、炭酸カリウムを水にとかしてつくられる。

(すぱげってぃ)

細長い麺状のパスタ。 直径は1.2-2.5mm。

18世紀頃の製麺器登場とともにあらわれたとされる。

(そうめん)

の一種。主材料は小麦粉

手延べそうめんは撚って延ばす工程を繰り返してつくり、独特の食感をうみだす。

機械そうめんは薄く延ばした生地を細く切って乾燥させる。 食感は劣るが安価。

(そば)

の一種。主材料は小麦粉とそば粉。

日本以外では中国、東アジア、ロシア等で食べられる。 ロシアのかゆカーシャにはそば粉を使用する。

そばは略称で正式名称は蕎麦切り。

江戸時代では蒸して調理されていた。つゆは味噌からつくられていた。

アレルギーの原因となる場合がある。 他のアレルギーより重篤化しやすい。 アレルゲンはいまだ特定されていない。

共通の釜でゆでたうどん、そば粉の粉塵、蒸気で反応する場合もある。

そばはコショウに使用されている場合があり注意が必要。

(ぱすた)

小麦(デュラム・セモリナ)をもとにつくられる類の総称。

(ひやむぎ)

小麦粉でつくられた麺。直径は1.3mm以上1.7mm未満。

手延べのものは1.7mm未満であれば、そうめん、ひやむぎどちらを名乗っても良いとされる。

室町時代の切麦が起源。うどんを細く切ったもの。

そうめんとの区別のため数本の色付き麺が入れられることがある。

(やきそば)

中華麺を具材と一緒に炒めたもの。 中国の炒麺が起源とされる。 名前にそばが入っているが、そば麺は使わない。

日本では1950年頃にあらわれた。 味付けは炒麺と同じく塩、醤油が中心だった。 のちに味を濃くするためソースが使われるようになった。

(らーめん)

中華そば。 麺は小麦粉(強力粉)にかん水を加え練ってつくられる。

かん水のアルカリによりタンパク質が変性し独特のコシができる。 小麦粉の色素(フラボノイド)がアルカリの影響を受けるため麺は多少黄色くなる。

中国では拉面、台湾では拉麺と書かれる。 日本式のラーメンは中国では日式拉面と呼ばれる。

中国のラーメンはかん水を使わないため、うどんに似た食感になっている。


Generated by ldiary3.00beta t2h3_method 2008/09/28
Powerd by Ruby Ver 1.8.1