送配電


index skip allword source recent(rd) (no rd)
dicfile-mtime:2024/08/11(Sun) 18:05:48
dicfile-size:7243byte


電気 > 送配電

送配電

(そうはいでん)

資材

高圧線から需要家まで

英数

Cylindrical Fuse. 高圧カットアウトを参照。

線路電圧降下補償器。 配電用変電所で系統内の一定点の電圧を一定にして電圧調整する機器。

LDC+プログラムコントロールは 配電線の日負荷曲線をあらかじめプログラム化して電圧調整する。

設備1単位の故障のこと。 送電線1回線、変圧器1台等。

N-2は機器2箇所以上同時喪失の場合をあらわす。

高圧カットアウトを参照。

(あーくほーん)

がいしフラッシオーバーを起こした場合に がいし被害を少なくするため、がいし連の両端に取り付ける金具。 等の異常電圧発生時にはアークホーンが発弧する。

(あーまろっど)

クランプでつかんだ部分の電線が切れるのを防ぐための補強線。 震動の応力を低減する。

(かてなりーきょくせん)

たるみの放物線のこと。

(けっち)

ケッチホルダー。 正式名称は密閉形電線ヒューズ柱上変圧器の低圧側保護に使われる。 内部に低圧ヒューズが入っている。 二次側はOWDVが接続される。

サイズ定格電流(A)
2.6 40
3.2 50
14 75
22 100
38 150
60 200
100300

(こうあつかっとあうと)

CF / PC. 柱上変圧器の高圧側開閉、短絡保護に使われる機器。 コンデンサ、避雷器にも使われる。

円筒型はCF(Cylindrical Fuse)と呼ばれる。 箱型はPC(Primary Cutout)と呼ばれる。

カットアウト本体、ヒューズ筒、高圧ヒューズで構成。

変圧器は300kVAまで、コンデンサは75kVAまで。 内部に高圧ヒューズをつけて使用する。

側面から一次側、二次側2本の電線を接続する

箱形
磁器で構成。 ふたの内側に操作棒で取外し可能なヒューズ筒が装着されている。 ふたの前面フックを操作棒で操作して開閉ができる。

円筒形
磁器で構成。内部にヒューズ筒が装着されている。 開閉は下部からのヒューズ筒の抜き差しによりおこなう。

ヒューズは非限流形と限流形がある。

(こうあつひゅーず)

変圧器の過負荷保護または短絡保護をおこなうヒューズ

速動形
変圧器二次側短絡保護用。

遅動形
溶断にタイムラグがあるヒューズ。 変圧器の過負荷保護に使われる。

ダブル
2段のヒューズがあり、1段目が溶断すると2段目に自動的に接合される。

(こんくりーとぽーる)

電柱の一種。コンクリートと鉄筋でできている。中は空洞。 電線支持に使われる。 規格はJIS A 5373(プレキャストプレストレストコンクリート製品) 附属書A(規定)ポール類。

全長(m)末口径(cm)ひび割れ試験荷重(kN)
OS柱 9-1212.0 2.0
A柱 9-1619.0 3.5
B柱 10-1619.0 5.0
C柱 12-1819.0 7.0
D柱 13-1819.010.0

全長は1mきざみ。

表記
16-19-5.0という表記の場合。

2000年以前のポールはひび割れ試験荷重の単位が異なることがある。 5.0=500となっている。

(さいへいろ)

送電線、配電線事故時に、事故で遮断した遮断機の回路を閉じ 再度電流が流れるようにすること。

(しょうあつき)

こう長の長い配電線路で電圧を上げるための機器。 単巻変圧器で構成。

(じんがい)

がいし表面が塩分、煤煙、砂等により汚染され絶縁が低くなることにより アーク、フラッシオーバに発展して一線地絡事故を起こす現象。

(そうでんせん)

発電所でつくられた電力を一次変電所、中間変電所等に輸送する線路。 架空と地中がある。

(でんちゅう)

材質により木柱、鋼管柱、コンクリートポールがある。 コンクリート柱が主流。

(ちせん)

設備の一つ。架空地線と埋設地線がある。

架空地線
支持物頂部に1-2条設ける接地導体。

埋設地線(カウンタポイズ)
鉄塔を中心に亜鉛めっき鋼より線を2-6条敷設し 鉄塔の塔脚抵抗を低減させる。

(ちゅうじょうかいへいき)

電柱上に設置される開閉器。 事故時や作業時に区分を切り離すために使用される。手動式と自動式がある。 気中開閉器、真空開閉器が用いられる。

(ちゅうじょうへんあつき)

電柱上に設置される変圧器。 一般的には灯動共用三相4線式が用いられ、単相変圧器が2台をV結線して使用される。

一次側保護は高圧カットアウト、二次側保護はケッチでおこなわれる。

(てっとう)

66kV 2回線以上の送電線路の支持に用いられる支持物。

(ねんか)

電線路の途中で電線の位置を上中下で入れ替え、 各相のインダクタンス静電容量を等しくし電気的不平衡を防ぐこと。

(はいでんせん)

配電用変電所から需要家までの区間の線路。 6600Vか3300Vで送られ、柱上変圧器で100V、200Vに変圧、 引込線により供給される。

高圧配電線

低圧配電線

(ぱっどまうんとへんあつき)

地上に設置する変圧器。 地中配電線路で使用される。

(ぱんざーますと)

管状の部材を継ぎ合わせてつくる鋼板組立柱。 高張力鋼板でつくられる。各部材の長さは2m。 最大長さは27.68m。表面処理は溶融亜鉛めっき。

(ふぇらんちこうか)

受電端を無負荷にして送電端の電圧を上昇すると 受電端の電圧が送電端の電圧より上昇する現象。

(ふらっしおーばー)

気体中の電極間が放電路で橋絡されること。 従来は閃絡と呼ばれていた。 フラッシオーバーを生じる電圧はフラッシオーバー電圧(FOV)と呼ぶ。 がいし表面でも発生することがある。

架空地線が受けた激により電力線にフラッシオーバーする現象は 逆フラッシオーバーと呼ばれる。

(ゆうどうしょうがい)

送電線の電位により電線相互間の静電容量および通信線の静電容量を通して 誘電電流が流れる現象。

(らっと)

支柱。通常の電柱に対して斜めに取り付けされる電柱。

(れっかひょうじき)

変圧器、開閉器、避雷器等の劣化、故障時に表示をおこなう機器。 劣化表示部が突出して表示する。


Generated by ldiary3.00beta t2h3_method 2008/09/28
Powerd by Ruby Ver 1.8.1