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電動ドライバーの一種。インパクト(衝撃、打撃)機能をもち、 打撃を加えながら回転する。
回転数は一定。トルク調節機能はない。
砥石を回転させ研磨や切削、研削をおこなう工具。
片側にスパナ、もう一方にリング状めがねレンチの頭部がついているレンチ。
素材の研磨、塗装はがし、錆とり等を行う工具。 サンドペーパーやディスクを高速で振動、回転させる。
電動のこぎりの一種。 刃の往復により材料を切断する。 主に板材の切断に使われる。
材料に底面のベースプレートをあてて切断する。 安定性が高く、切断面も美しく仕上がる。
刃が小さいため、曲線切断を得意とする。くり抜きも対応可能。 切断速度は遅め。
ボルト、ナット、管の締め付け、取り外し用の工具。 開放部があり、ボルトナットを二点でとらえる。
15度の角度がついていることが多い。
レシプロソーを参照。
木材に布、紙、網等を固定するための工具。
ステープル(コの字型の釘)が使われる。
丸ノコ等の刃のこと。 切る材料により種類が分かれる。
主に木材に用いるが、金属、非鉄金属用もある。 石、ガラス、布、紙には使用できない。
ねじを回す際に使用する工具。
プラスドライバー
ねじ呼び径(mm) | |
No0 | 1.6-2 |
No1 | 2-2.9 |
No2 | 3-5 |
No3 | 5.5-7 |
No4 | 7.5- |
振動ドリル
固くもろい部材に使用する。
回転とともに垂直方向に振動を与え、穴あけ時の粉塵を放出しやすくする。
ハンマードリル
先端にハンマーのような打撃力を与える。
大きな穴あけ、石材の貫通等に用いる。
ドリルドライバー
ドリルとドライバーの機能をあわせもつ工具。
先端の回転数が多い。
インパクトドライバーのような打撃機能はない。
回転速度の切替が可能。 また一定以上の力がかからない構造になっていて ねじを締め切ることはない。
レンチの一種。 作業中に締め付けている力を測定できる。 シグナル式と直読式がある。
締付トルクの単位はN・m。
万力とも。 金属、木工作業用に材料を挟み付けて固定する工具。 ボルト等で本体を作業台やテーブルに固定して使用する。
クランプも用途が似ているが、こちらはワークと作業台を一緒にはさみこんで固定する。
水道管、ガス管等の継手付け外しに用いるレンチ。 2つのあごに設けられた歯がパイプにくいこんで固定することができる。
強力級と普通級がある。
帯状の刃を回転させて切断をおこなう工具。 常に一方向での回転運動により切断を行う。
ハンマーのような打撃とドリルの回転を併用した動きをおこなう電動工具。 振動ドリルとはチャックが異なり、専用のものを用意する必要がある。
下記の動作を選択可能
振動ドリルと比べると打撃力が強く、手で押す必要はない。 コンクリートの穴径は2-10cm程度まで可能。
電動ドライバー等の先端に取り付けるアタッチメント。
形状
差込形状規格
差込口対辺
ビット断面の対辺から対辺までの長さのこと。
大半は6.35mm。
フレア加工により広げた銅管とエアコン(室内機、室外機)の接続部に用いるナット。
自動車のブレーキフルード配管にも使われる。
電動のこぎりの一種。 丸いノコ刃を使い木材を切断する。
刃はチップソーとよばれる。
口径部を調整することで様々なサイズのボルト、ナットに対応したレンチ。 JIS規格での名称はモンキレンチ。 2点どめ。
回転方向は必ず下あご側にする。
22.5度または23度の角度がついていることが多い。
配管の六角ナット用のレンチ。
歯部に滑り止めはない。
セーバーソーとも。電動ノコギリの一種。
細長いブレードを往復させて材料を切断する。
刃はジグソーより大きく、大きなものの切断に向く。 繊細な切断は難しい。
ボルト、ナット、管の締め付け、取り外し用の工具。
開放部があるものをスパナ、ないものをレンチと呼ぶ傾向にあるが、 明確な区別はない。
スパナは2点でおさえるため、なめやすい欠点がある。
ソケットレンチ
ソケットとハンドルを組み合わせて使用するレンチ。
トルクスレンチ
六角星型のトルクスねじに使用するレンチ。
六角穴付ボルトに使用するレンチ。
六角形タイプ
標準のもの。
ボールポイントタイプ
長辺の先端がボールポイント状になっており、斜めからボルトを回すことができる。
強い力はかけられない。